NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

2年前に居なくなった子発見

2016年04月14日 11時47分20秒 | Weblog
2015年度募金箱 46,000円
ありがとうございました

日々、捜索中に4匹の不妊手術を
無料でしなければいけなくなりました
タダならするお宅
どうぶつ基金を頼ると
6月の手術になってしまう
それでは遅い

1歳未満の子3匹オス2・メス1
その子の母猫
もうすでに妊娠しているでしょう
タダならする
ノミ駆除剤の無料塗布どころか
不妊手術費まで負担しなければいけない

とても厳しい折り
この募金箱のお金は有難い
4匹の手術費に使わせて頂きたい
100円以下は残金として残しました
今期もぜひ募金箱に
よろしくお願い致します!!


アンちゃんそして、みいちゃんの捜索

アンちゃんはたった1枚の写真しかありません
それでもご近所2K範囲を捜索
まったく見た人がいない

それどころかご近所の猫事情が
手に取るように解って来ました
今まで不妊手術を密かにお話しても
聞く耳を持ってくれませんでした

ところが今回は捜索と言う別の話に
たくさんの方々が耳を傾けて頂けるのです
「心配だね~」
「飼っていると家族だものね~」
「気を付けて見て居るよ~」

等々、有難い励ましのお言葉を頂きます
どこの捜索猫の飼い主さんも
そんな思いをされている事でしょう

そして昔は川に流したり
カラスの餌にしたりしたものだ
そんな話もあちこちで聞こえました

増えて困っているご近所さんも
増やしているお宅を教えて頂けるのです
あんなに頑なに言えないと言っていたのに

考えました
不妊手術のお願いは
どうも上から目線になるのではないか
こんな事して偉いでしょう~
決してそんな事は思ってもいないのですが
相手にとってそう聞こえるのでは

今回の捜索で思いも掛けない発見でした
さらにびっくりの発見

何と2年前の大雪の後
元気そうだったのに
いなくなった長介と言う猫がいました
長毛で白黒猫
うちに捨てられた可能性大

2年ほどシェルター猫として
不妊手術をしてエイズ陽性である事も
外ハウスに居付いていたのですが
ハウスの中に入らないので
外にアンカを入れたり寒さ対策が
大変な子でした

当初は捕獲器で捕獲しましたが
飼い猫だったらしく
しばらくしてからはベタベタ猫に
毛繕いもさせて綺麗な猫でした
息子が長介と命名

1K先のお宅で玄関が猫扉が付いている
そこに居たのです
そこのお宅はちょうど同じ時期に
現れてどこから来たのかねと話していたそうです

「うちの猫です!!」
と言ったものの連れて帰るわけにはいかない
連れて帰ったとしても
すぐ戻るでしょう

「具合が悪くなったら知らせて下さい」
と伝えるしかありません
そして少しのフードを提供

その場所は最近亡くなったキンタが
いつも行っていた場所
1ヶ月も帰って来なくても
痩せていなかったのは
このお宅で食べていたのでしょう

思いも掛けない場所に猫がいました
それでも残念な事に
アンちゃん、みいちゃんを見た人はいない

アンちゃんは妊娠しているでしょう
手術前の脱走でした
皆さんに仔猫が産まれていたら
すぐ知らせて下さいと
お願いするしかありません

捜索中、色んな出来事があります
見知らぬ人との会話
思わず猫好きの人を発見したり
捜索している人は皆さん同じでしょう

また解った事はとても田舎の為に
当シェルターを皆さんご存知だった事です
それなのにTNRが進まない理由は
田舎ならではの閉鎖的な環境でした

当シェルター猫のネギタの母猫
ネギタには奈奈美ちゃん・左近君・マカロン君
そして亡くなったセナ君の兄妹

ネギタは一度は里子に出たものの
室内飼いにはとても無理な猫だったので
引き取りました
案の定、シェルターでも外猫

まだシェルター内に居た時の母猫の写真と
手をちぎられた時の写真





また1週間以上帰って来ないと
とても心配していまた
以前も帰って来ないと言っていた時
前足を獣に食いちぎられて帰って来たのです

それでもまた長期の外泊
猫はどうして居なくなってしまうのでしょう
そう言われても私には解らない

みいちゃんの場合はきっと居場所が
気に入らなかった事が原因だと思う
アンちゃんは初めて猫がたくさん居る場所に
連れて来られて居たくないと出て行ったのでしょう

捨ててしまう人が多い中
猫の方が出て行ってしまう

原因は
外自由飼いである事や脱走
餌が気に入らない
同居猫が嫌い
多頭飼いに向かない
等々あるでしょう

愛情込めて家族と思って飼っている
そんな人にとって
居なくなる猫ほど辛いものはありません
むしろ傍で死んで行く方が
まだましなのです

息子
「こんど生まれ変わったら猫が嫌い人間になる」

何故ならあまりに辛いからです
タロウも可愛がっていました
それほどこの活動は辛い
それでも頑張るしかありません
私には後戻りはないのです

捜索猫、拡散お願いします

2016年04月12日 18時26分49秒 | Weblog
4/12 南房総市 イワサキ様 寄付金
いつもご夫婦でご支援を頂いています
東大和市にいらした時は
シェルターのお手伝いをご夫婦で
来て頂いていたのですが
千葉に引っ越されて残念ですが
それでもご寄付を頂いています
ありがとうございます


世田谷みいちゃん





残念でなりません
外飼いの猫だったので
どうしても外に出たい
その為に母屋だと何度も出したり入れたり
増築離れに移動させました
増築離れだと出たい時
いつでも出せます

外に出てはすぐ夜には帰って来ました
安心していました
ちゃんと部屋も作ったのですが
気に入らなかったのでしょう
増築離れも15匹が居ます

飼い猫だったので
私と共に生活した方が良いと考えました
それが仇

暖かくなりました
3日ほど帰らなくなり
心配していました
突然4日目に帰って来た

しばらくしてまた4日ほど帰らなくなり
突然5日目に帰って来ました

心配はしていたものの
帰って来たので安心していました
しかし
どうも家の中に入ろうとしない
無理やり入れようとしても出てしまう

そしてまた居なくなりました
あれからもう10日も経ってしまい
今後こそはと探しています
チラシも作り
ご近所に毎日声掛けています

そんな中、ついでにTNRのお話
ご近所の内緒話で
見付けました
増やしているお宅

「タダなら不妊手術したい」
そうなんです
無料で4匹を引き受けました
来週19日に不妊手術日に予定

みいちゃんを探しているのに
さっぱり見付からない
それでもまた明日歩いて探します
もし小鹿野町辺りでお心当たりが
ありましたらご連絡をお願い致します

白の多いミケ(白・グレー・黒)
10歳くらい
メス
首輪あり・スズ付き
人馴れしています

両神薄5276-1
0494-79-0633
080-1192-0603

よろしくお願い致します!!

タロウが死んだ

2016年04月11日 17時29分19秒 | Weblog
4/10 秩父市 アライ様 提供品
毛布他を持参して頂きました
またボランティアのお申し出も
ありがとうございます
今後ともよろしくお願い致します

4/11 ねこむつ様 寄付金
チャリティの売上金をご寄付頂きました
たくさんある活動団体の中で
当団体にご支援をして頂く事に
有難い思いです
下記ブログにて素敵な品物がたくさん出ています
お買い求め頂ければ
保護猫の為のご寄付になります

http://nekomutsu.blog.fc2.com/blog-category-14.html

よろしくお願い致します

  

何匹死んでも本当に辛い



昨日は外に付いて出しました
それだけでも良かった
今朝、頭を撫でたら
もうすでに低体温に

夕方まで命が持たない
それでも息子の病院行きがある為
傍に居る事が出来ない
息子はてんかん持ちの為に
2ヶ月に1回は秩父の中央病院通い

急いで帰宅
やっぱりダメでした
10年以上も傍に居たのに
抱っこどころか触らせる事さえ
させなかった
それでもいつも私の近くに居た
悲しいと言うより憂鬱

心が荒んでしまう
長い間家族だったのに
最期を看取る事が出来なかった

猫はどうして死に急ぐのでしょう
低体温になっているのに
毛布の上を嫌って床の上に動く

どうしてなのだろう
どの猫もどの猫も死ぬ時
低体温なのに
冷たくなってきているのに
暖かい場所を嫌って
冷たい場所に行く

もっと冷たくなって早く死にたい
そう言っているのだろうか

もう間もなく亡くなるタロウ

2016年04月10日 15時36分33秒 | Weblog
4/9 足立区 ミヤモト様 提供品





お届けした時は耳と尻尾だけに
茶色が少し出ていました
それが2年もしたら背中にも
茶色が出てまるでミルクティ柄
バニラちゃんが食べなくなった
たくさんのフードを送って頂きました
幸せにして頂いて感謝しています
ありがとうございます


生涯忘れる事が出来ないヤヤ

この子もバニラちゃんと同じ柄でした
きっと2年後にはミルクティ柄に
なっていたのでしょう
あの大雪の時に死んでしまったのでは
今は誰も見た事がないそうです
この子の事とパコちゃんの事は
生涯、心の中で生き続けています
そして辛い思い出を少しでも
払拭して次の不幸な猫を
救って行くしかありません


もうかなりふらついているタロウ



点滴は続けていますが
今日は外に出たいと出ない声で
訴えていました
仕方ありません
付いているつもりで
外に抱いて出して上げました
ふらつきながらも
ハウスに行って水を飲む仕草

もう自分からは水を飲めません
排水溝の山からの綺麗な水も
転げながら飲もうと降りました

しばらくじっとしていて
飲めないのに哀れでならない
もっと早く腎不全を見付けられたら
もう少し何とかなったのかもしれない
でもそれだけ
辛い時期を長引かせる
回復の見込みのない段階なら
諦めるしかありません

もう十分タロウは幸せだった
そう自分に言い聞かせるのが精いっぱい
生き物の最期は必ず来るのだから



TNRのついでにご近所周り

次の不妊手術日は19日火曜日
もうすでに4匹が決まっていたのに
何と3匹もキャンセル
それぞれの理由がありますが
無理じいは出来ない
その中に出産してしまった猫も
さらに妊娠中の猫も
どうするのだろうと不安

ご近所周りでハクビシンを捕獲器で捕獲した話
何と捕獲器の中で1週間後に死んだ
1週間も生きるんだね~と

餓死させたのです
遠くの山に捨てると聞いていたのに
たとえ猫の敵のハクビシンだって
もっと別の方法はなかったのだろうか

ハクビシンによって畑を荒らされるそうです
どうせ死なせるのなら
餓死ではなく一思いに命を絶って欲しい
何とも後味の悪い話に
野生動物は難しい

結局小鹿野町1匹だけの手術搬送ですが
この猫も捕獲できるか解らない
それでも行きます

5,000円で手術して欲しい人は
19日火曜日の匹数が空いています
ご連絡をお待ちしています

思い掛けない子の腎不全発見

2016年04月08日 18時14分08秒 | Weblog
4/3 小鹿野町 モリヤマ様 提供品
いつもたくさんの缶詰を
ありがとうございます
ご自宅の周りのTNRをして頂いています
ご自宅にも15匹前後の猫の保護
とにかく産まれないように
頑張って頂いています
これからもよろしくお願い致します
ありがとうございます

4/4 武蔵村山市 ヤマモト様 寄付金
いつもありがとうございます
お会いした事もなく
また何かお世話をさせて頂いた事も無く
それでもご寄付を頂く
これこそ猫をこよなく愛されて
そんな思いがいつも伝わります
ご支援を頂く事は
どれだけ私の励みになるか解りません
頑張ろう~そんな力を
いつもありがとうございます

4/5 比企郡吉見町 ヤスジマ様 寄付金
あまり乗り気ではなかったご主人
今ではすっかりおしんちゃんの虜



お届け冥利に尽きる嬉しい思いです
また時折、ご寄付を頂き
ご夫婦にとっておしんちゃんの存在が
どれほどのかすがいになって頂いているか
有難い思いでおしんちゃんにも感謝です
ありがとうございます


シェルター猫のタロウ



二週間くらい前から
どうも様子がおかしい
外に出たまま中に入ろうとしない
おまけに変な鳴き声で鳴き通し
タロウにとって自分の体調の変化が
解っていたのでしょう

東京都武蔵村山市三ツ木シェルターから
12匹の猫を8年前の12月5日に
2日間掛けて移動させました

それが秩父シェルターの始まりです
この12匹の猫の中で
残っているのはこのタロウ・アサリ・ニケ
3匹だけです

ニケはもう残り少ない命
まさかタロウが・・・・・
三ツ木シェルターのご近所の野良猫でした
保護する前は
人間の食べる物を貰っていた猫
いつの間にか三ツ木シェルターに
居付いた猫でした

様子がおかしいと感じて
捕獲網で屋内に入れました
最初は外に出たがりましたが
いつの間にか静かに

母屋2階ロフト部分で確認
それからご飯にも出て来ない
それどころか絶えず水を飲んでいる

今日発見
キャットタワーでロフト部分に上がる時
ふらついていたのです

これは危ない
しかしまた捕獲網です
せめて点滴だけでもしたい
部屋に閉じ込める事は
自由だったタロウにとって辛いでしょう

猫が大好きでボッコ君といつも一緒だった
今はボッコ君は階下です

捕獲網で点滴するべきか
このままそっとして死んで行くのを
じっと待っているのか

どうしようもなく悩む
タロウにとって捕獲網での捕獲は嫌でしょう

3日目の点滴
かなりふらついている
もう素早く逃げる力がありません
点滴をさせています

これくらいしか出来ない
どんどん痩せて行く
見守り中の5匹以外の発見に
この子が先に亡くなる

日々どこに居るのか確認しながら
天寿を全うするのを待つ
何とも嫌な時間の過ごし方
それでも忙しい事が
むしろ辛さを和らいでくれています

仕方ないんです
命はいつか無くなる
9年もの間
幸せだったと思う
お外自由で何一つ病気をしていない
これがタロウにとって
最初で最後の病気

自分の体調不良を知っている猫
話す事が出来たら
どんなにか心が休まるのに

ブログで知らされる悲しさ

2016年04月05日 12時24分25秒 | Weblog


時折、里親さまのブログを
読ませて頂きます
なかなか忙しくて出来ないのですが
譲渡猫の存在の写真が
疲れを癒してくれます

あ~ぁ、辛いブログを発見
もう10年近くなるでしょうか
新宿京王デパート内に
キャリーバックに入れたまま
デパート内に置き去りにされていました

冷たい新宿署内の地下動物施設の中で
新聞紙しか敷かれていない大型ケージの中に
その子は保護されていました

想像するにお水のお姉さんが
高額のこの子を買ったものの
要らなくなって買った京王デパートの
ペットショップの前に
置き去りにしたのでしょう

その当時の新宿のボラさんは
まったく機能していなくて
新宿署より
何故か遠方の武蔵村山市内の
当団体に保護依頼が来たのです

新宿署に迎えに行った時は
あまりのびっくりのブランド猫に
唖然としました

毛並みはオシッコで臭くてボロボロ状態
何とか仲間の手を借りて
綺麗にしたもののブランド猫特有の
抱っこが嫌い

こんな素晴らしい猫を当団体で
飼う事は出来ません
募集に踏み切りました

たくさんの応募を頂き素晴らしいご家族に
お譲りしました
愛情いっぱいで育てて下さいました

アフ君と名付けられていました
ふっとアフ君どうしているかなと
飼い主様のブログを覗いてびっくり

何とご主人もアフ君も亡くなっていたのです
10年近い間にこんなにも
大きな状況の変化があったなんて
あまりのショックに心臓がバクバク

北海道に移住されたまでは
ご連絡を頂いていましたが
もうほとんどお会いする事もありませんでした

それがこのブログで
去年に亡くなっていた事を知り
何歳であったかも解らないアフ君
飼い主様の悲しみは大変なものだったと
想像を絶するものだった事でしょう

過去にたくさんのフリマ用品を
提供して頂いたり
本当にお世話になった里親様でした

長い間
アフ君をありがとうございました
こんな素晴らしいブランド猫とは
この先も保護する事はないでしょうが
私の保護活動において
アフ君の保護は生涯忘れる事はありません

亡くなっていく猫
そしてまた産まれてくる仔猫

ほとんど笑う事がない活動に
自分が潰れてしまう
楽しい活動にしなければ・・・・・・

餌を上げたら飼い猫

2016年04月04日 12時50分42秒 | Weblog
どうぶつ基金より

お腹を空かせたノラ猫を
かわいそうに思い
食べ物を与えるボランティアの人や
通りすがりの人がいます
でも餌をばら撒いたり
放置して後片付けをしないと
周囲の迷惑になり
餌をやる人や
猫が嫌われてしまうことがあります
これではせっかくの
優しい気持ちが台無し



安易に餌を上げない
安易に拾わない

この二つが守られていれば
捨て猫は極端に少なくなります

当シェルターの依頼内容の原因は
この二つ

餌を一度でも上げたら
また必ずくれると信じて
猫は待っています

また上げてしまった人は
待っているのではないかと
心配になりまたその場所に行く

待っていたりすると感動してしまい
引き取る事も出来ないのに
餌を上げ続ける保証もないのに
餌を上げてしまう

もしこうなった場合は
その子を捕獲して自宅に連れて帰る
その子が可哀想で可愛いと思ったら
連れて帰るくらいの覚悟で
餌を上げて欲しい

餌を上げる場所は必ず猫は嫌われます
食べたら排泄する
排泄ほど猫が嫌われる最大の原因なのです

寝床にされているくらいなら
さほど問題ない場合でも
庭をウンコ・オシッコまみれにされれば
猫が嫌いでもない人でも
嫌いになってしまうのです

苦情を言われるご近所の人々は
「猫は嫌いではなかったのに・・・・」
と言われます

嫌われ者の猫にならないように
安易な気持ちで救わない
一時的に救われた猫は幸せかもしれません
でも保護できない人に救われた猫は
不幸になって行くのです

私自身
大昔はこんな安易な気持ちでした
ペット不可マンションなのに
居付いた猫に餌を上げてしまっていたのです

そのマンションを追い出されてしまい
何とかペット可に引っ越し
そして
たくさんの辛い思いを経て
誰にも迷惑を掛けないように
猫を救いたい
今のシェルターが完成しています

餌を上げてしまう人も
思わず拾ってしまう人の気持ちも
十分に理解しています

しかし今の日本の現実は
とても厳しい
さらにこの不況下において
一番先に切られるのはペット

引き取ってくれる場所が見付かって
喜んでいても
二度と会えないところだったり
実験動物にされてしまうと解っていても
処分と言う自分で手を下さない事で
見えない部分だからと納得している

過去に猫取り詐欺に遭った人が
訴える事をしませんでした
何故ならその仔猫が戻ってきたら困る
こんな理由で眼をつぶってしまう
それなら拾わなければ良かったのです

これからまたたくさんの仔猫が
産まれて来ます
母猫が放置したり
可哀想なのは当たり前
カラスの餌になるのを
楽しいと思っている人は
いないと信じています

それならその子の為に
出来る事を出来る範囲で
努力して頂きたい
嫌われ猫にならないように
猫好きの方々が良かったねと思えるように



何度もミューズパーク内に捨てられたハラ君
捨てられては捨てたお宅に
戻って来たのです
8Kはあるでしょう
そのお宅からの依頼で
シェルターに入所して5年
一度もそのお宅に戻りません
エイズ陽性で鼻炎と口内炎ですが
頑張って生きています

トイレが治ったチョリ、そして幻の猫

2016年04月03日 17時34分59秒 | Weblog
4/2 秩父市 ヨシムラ様 提供品
去年、親子4匹を引き取りました
幸いにして4匹とも里子に
大量のタオルの提供
先日も秩父市のイブカ様より
カットタオルを頂いて
ペーパータオルと併用していました
不思議
本当に有難いです
ペーパータオルを使用すると
どんどん無くなって行く
そんな時にタオルの提供を頂くと
いやはやシェルター内情を
見ているようでびっくりしました
ありがとうございます

4/2 秩父市 ヤマザキ様 寄付金
5匹を引き取って欲しい
との依頼でしたが
一軒家なので飼う方法のアドバイス
ご理解頂いて本当に良かった
毒餌を食べたとの事で
子猫が泡を吹いて死んだそうです
今は色んな農薬を撒く時期
毒を食べた事に怒るよりも
食べないように対策を
猫を嫌いな人も好きな人も
共存できるようにする為には
少しでも猫の存在が
迷惑にならないようにする事
早朝のお電話でしたが
お昼にはシェルターに来られて
募金をして頂きました
ありがとうございます

4/3 行田市 キナセ様 提供品
たくさんの銀のスプーンのドライフード
銀のスプーンはとても嗜好性が良い
その為にシェルターでは
ロイヤルカナンに混ぜています
しかし
銀のスプーンだけを5年食べさせていると
腫瘍が出来る事が解っています
ぜひ他のフードと混ぜて
食べさせてほしい
しばらくは混ぜフードが出来ました
ありがとうございます
 

お預かり猫のチョリちゃんとマル君

この2匹の兄妹はとても仲が悪い
シェルター入所以前は
チョリちゃんのトイレがダメで
大変だったそうです
確かにシェルター入所しても
ダメで色んな工夫をしました

① マル君と引き離す
② おとなしい猫と同居
➂ 1匹だけにする

どれもダメでした
ところが増築離れに入れたところ
トイレが完全に治ったのです
ちゃんとトイレでオシッコもしてくれます

どういう事なのでしょう
増築離れは15匹もいます
その代わりおとなしく持病のある子
持病が無くても母屋では苛められる猫など
ただ母屋の各部屋は広くても四畳ほどで狭い

増築離れ22坪は
仕切りは作っていますが自由解放です
増築離れを気に入ってくれたのでしょうか



さらに触られる事も嫌がっていたので
チョリちゃんから私の傍に
チョリちゃんがこんなに可愛い猫だったなんて
今まで何年も気が付く事が出来ず
環境の重大性を教えられました


幻の猫

シェルター内で姿を見せてくれない猫
新宿猫のミナちゃん
奈良橋から連れて来たクー君
奈良橋から連れて来たチャー君

3匹の生存確認がとても難しい
嫌でも隠れている場所を
覗くしかありません

そんな嫌な確認をしている時
チャー君がいない
奈良橋では外自由で幸せだったのに
ここでは母屋で閉じ込められ
全く姿を見せなかったので
増築離れに移動させました



やはりここでも隠れてばかり
暖かくなって窓を開放したり
ドアを開放したりしているスキに
出てしまったのでしょう
猫にどうして上げれば幸せなのか
いつも悩む

懐いていない猫の脱走は
本当に辛い
増築離れの猫たちは外に出ても
すぐ帰って来るだけでなく
敷地内だけしかいません

チャー君も奈良橋に居た時は
自宅周辺だけでした
安心していたのが災い
また監視カメラの設置
懐いていないので生存確認だけはしたい

売却に値下げ

2016年04月01日 17時57分06秒 | Weblog
3/31 足立区 チョウ様 寄付金
里子猫のチャッピー君



2年前に病院搬送するほどの
病気になりました
それからはいつも元気かどうか
心配になります
武蔵村山市内で保護して
三ツ木シェルター時代に
見学に来られてお届けしました
あれから何年でしょう
ずっとずっとご寄付を頂いています
お届け冥利に尽きる里親様
いつもありがとうございます

3/31 中野区 サカモト様 提供品
ブログに掲載しましたちゅーる
早速、送って頂いて有難いです
残り少なくなって買うものかどうか
悩んでいました
出来る事なら他の猫も喜ぶご飯を買いたい
そんな時に送って頂いて
私の心を読んで頂いたみたいと
嬉しい思いでした
ありがとうございます

4/1 秩父市 イブカ様 提供品
お便りを頂いて思わずダイソー製品を
お願いしてしまいました
増築離れに居る猫は持病のある子ばかり
ご飯を一緒に食べる事が出来ません
またたくさんご飯を入れると
鼻汁だらけで他の猫が
食べられないと訴えに来ます

これは1匹ずつのお皿に替えなければ
と苦戦しながら色んなお皿
ところが人間用お皿は
むっちゃんがひっくり返す
どうしても1匹ずつのお皿に
ひっくり返らないお皿
それも15匹分必要
ダイソー製品で以前頂きました
その時はちょっと大き目で母屋2階で大活躍
もうちょっと小さめで欲しい!!
そんな希望を叶えて頂きました



さらにカットタオル、レジ袋、コーヒー
今まさに必要としているものばかり
お皿だけお願いしたのに
たっぷりと送って頂きました
今日は役場、県税事務所と必要な届け出
帰宅後、コーヒーを頂いて
ほっとしたひとときをありがとうございます



早く柵を作りたい

そんな思いで早く売却をしなければ
資金がありません
自宅を1,280万円で売りに出ていました
10件以上の内覧がありましたが
やはり35年以上も経っている建物

なかなか買い手が付かない
仕方ありません
値下げに踏み切りました
ついに1,080万円に
200万円も一気に下げました

売り急いでいると
安くなってしまう
値下げするしかありません
必要なのは現金なのだから

さらに毎月5万円前後の
融資利息を支払っています
増築を早くしなければいけなかった
その為に売却出来る前に
難しい融資を受けました

年金暮らしの私にとって
融資の壁はとても厚く
大変な思いをしてしまいました

その分、何と
私のベッド上、布団中は
5匹も入って大入り満員

寝苦しい思いをしていますが
相当私の寝相が悪いらしく
朝にはみんな居ません
それでもそうしたかった猫たち
資金繰りで大変でも
乗り越えるよ~頑張れるよ~

人間と共に生活したかった猫たち
シェルターだからと言って
広い部屋だからと言って
やはり飼い猫だった子は
生活が共に出来る事が
一番の幸せなのでしょう

コピ君・ハラ君・渋谷ミイちゃん・世田谷ミイちゃん・ナナちゃん・ハコちゃん
場所取り合戦になるので
それぞれの場所を決めて上げます

脇腹・手枕・足元・腰と
凄い事になりますが
これが元飼い猫さんのせめてもの幸せ!!