頂上から西側を望むと断崖絶壁が続き、崖の下には波により浸食された岩盤が露出しています。畳を敷き詰めたようなその形態から「千畳敷」と呼ばれています。
奇岩が立ち並ぶ海岸沿いを進むと、島の頂上に灯台が見えてきました。鴎島灯台です。なかなかお洒落な灯台でしょ！ここは古く江戸時代から船の安全を見守ってきたそうです。
かもめ島で咲いていたセンニンソウです。他には、フウロソウ、エゾカワラナデシコなどが咲いていました。風が強い為か、背丈はとっても小さいです。
キンポウゲ科 センニンソウ属
山野に生える蔓性の多年生草本です。葉柄を巻き付きながら数mほど伸びます。葉は羽状複葉で3～7枚の葉からなっています。葉腋から3cm前後の白い花弁に見える萼を上向きに付けます。実の先端につく白い羽毛状の花柱が、仙人のひげに見立てたことからこの名がつきました。
