~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
先の続き・・・
神とは
神の分霊が、ありとしあらゆる形態を通して、
生けるその全てを創造し給うた父なる神である。
底知れぬ海の底も、
雲の上の峰も神の御手によりて成る。
神の御手によらぬものは何一つない。
神の分霊なる父なる神がありとしあらゆる魂に
個別的に機能する生命意識としての顕現が
普遍的神我である。
神我は神の分霊の中に在って神の分霊自身である。
悟りとは人間の感官の迷いの外なる心であり、
小我、偽我の心から本来の自己である真の神、
大我であり普遍者である全一体の神我を
知ることである。
神の子神我は天上地上の全権能いっさいの力である。
神我は大自然の法であり、
全てを支配するいっさいの力であり、
神の創造意識である。
また神の創造原理の力が機能する経路でもある。
神と神我は同一であり一体である。
神我の力に到達することが、本来人類の目的である。
有限必滅の地上界において、
久遠不滅の地上界において、
久遠不滅の真我、神我、大我である久遠の生命に
至ることが人類の本願である。
~ 感謝・合掌 ~