浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

偉大なる光の王に導かれ
我が身は動き口は語らん

「垂訓」

2025-01-03 23:57:29 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

   恩師のご著書「思いの中に生きる」より

      神の御心の中で


先の続き・・・

憎い人を許すということは大変な大事業です。
都合の悪い人を許すとき、

憎しみの大きい人を許すときほど、
これは難しくなりますね。
大事業です。
しかし、許させていただいたときに、
自分自身がその人に対する怒りとか

憎しみとか恨みとかそしりとか、
そのような自分の苦しみから自ら許されるのです。
心から許させてもらったとき、自らが許されます。
神は絶対なる許しということを知ったときに、
私たちはもうできるだけ許させていただくように

努力をしていかなくては
ならないと思います。
そのとき、私たち自分自身がその苦しみから

許されることを知って下さい。
難しいことです。
そして憎しみ許さない度合いの大きい人を

許させてもらうほど、
自分の心の喜びが大きくなります。
安らぎが大きくなります。


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「垂訓」

2025-01-03 00:42:35 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

      神の御心の中で


先の続き・・・

動物にも植物にも、生きとし生けるもの、
ありとしあらゆるものすべてに一切の差別をなさいません。
じゃあ、私たちも、それが神の御心であるならば、
せめてその真似でもさせてもらわなくてはいけません。
そして罰をおあてになりません。
先程も言いました太陽の熱・光。
太陽は、私たちがどれほどの罪を犯しても、

どれほどの過ちを犯しても、
あり余る太陽の熱と光、慈悲と愛を与え給い、
なお燦々と許しの光を与え給います。
これが神の御心であれば私たちも

すべての方を許さなければいけません。
しかし、口で言うのはやさしいです。


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