浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

極楽と地獄の在り処
たずぬれば我が内にこそ
共にあるなれ

「垂訓」

2025-02-22 23:57:38 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

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先の続き・・・

私たちは両親から肉体船をいただいて、

その船頭さんが私たちの本質、
本当の私たち自身すなわち霊です。
霊とも意識とも心とも言いますけれど、

その意識が肉体船の中に乗って、
この肉体船を操縦しながら

人生航路を渡って行くのです。
自然界の航海をみましても、

ものすごいシケでもう海は暴風雨になって、

その船が今にも沈没しそうな時もあります。
また霧がかかってしまって、
もう本当に十メートル先も見えないような

深いガスに覆われる時もあります。
また海はよく凪いで、何て言うのですか、

畳の上をずっと通っているような
そんな静かな日もあります。

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