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~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第二 小なる章
14、ダンミカ
386、修行僧は時ならぬのに歩き廻るな。
定められたときに、托鉢のために村に行け。
時ならぬのに出てあるくならば、執着に縛られるからである。
それ故に諸々の〈目覚めた人々〉は時ならぬのに出て歩くことはない。
387、諸々の色かたち・音声・味・香り・触れられるものは、
人々をすっかり酔わせるものである。
これらのものに対する欲望を謹んで、定められた時に、
朝食を得るために(村に)入れよ。
388、そうして修行僧は、定められたときに施しの食物を得たならば、
一人で退いて、ひそかに坐れよ。
自己を顧みて思い、心を外に放ってはならぬ。
~ 感謝・合掌 ~