週末、北京に滞在していた友人と私たちで向かった先は、万里の長城『慕田峪』。
2年ぶりであります。
が、相変わらず駐車場からの道には。
何もここで買わんでも・・・というグッズが並び。
パンダの手がワイルドやった。
そう言えば。
リフト降り場で目にした彼女。
もしやそのパンダ帽子、露店で万里の長城の思い出にとイキオイで買っちゃったのか?
ま、そんなことはいいのです。
ここは泣く子もだまる世界遺産。
やっぱり何度来ても素晴らしい!
でも。
結構急な階段でしんどいんやな、これが。
とは言えこれを登りきったら、私たちが目指すスポットが待っている!
そのスポットとは、2年前。
こんな通行禁止看板をしれっと無視して更に奥へ行った場所。
手つかずの長城が続き、悠久の歴史を感じずにはいられないそんな場所。
・・・に向かうはずが。
レンガが積み上げられて、通り抜け不可となっていました。 が~ん・・・
でもでも、あきらめるにはまだ早いぞ!
ふと見ると、メインのルートから外れたところに何やら人影が。
というわけで。
こ~んな細い道を抜け。
荒れた感バリバリの長城を。
しみじみ・・・ではなく。
きゃっきゃ、きゃっきゃはしゃぎながら歩く私たち。
・・・なのは良いのですが、ここで注意喚起を。
途中、どう見ても普通の草むらやろ・・・というエリアがあったんですが、よ~く見ると。
底、まるごと抜けとった。
(つまり、道は両脇の細い部分だけだったということ)
気付かなかったら一瞬で転がり落ちるところでした。 あぶない、あぶない・・・。
おにぎりも食べたし、そろそろ引き返そうかな。
万里の長城。
最後の最後までお楽しみがありまして、それは。
なが~い滑り台!
・・・なんだけど、私の後ろの欧米人マダム。
スタート前から盛り上がる気持ちをおさえられないのか、並んでいる段階からガッツンガッツン私のシートにぶつかってくるんですわ。
一応ぶつかるたびに、
「ソ~リ~ ソ~リ~ うふふふ~」
って謝るんだけど、おばちゃん・・・。
浮かれすぎ・・・。
(ま、そういう私も浮かれてましたけどね)
更に、その浮かれマダムの勢いはとどまるところを知らず、半分ほど滑ったその時。
背後ろから。
「ヘイヘ~イ!!!」
私、あおられてますがな。
おばちゃん、ぶつかるって! 怖いって!!!
以上、楽しくて最後はちょっぴりスリリングな万里の長城『慕田峪』レポでした~。