北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

敦煌の旅その8 月牙泉のほとりで遊ぶ人々、そして1800年前の古墳群

2014-08-02 17:53:14 | 中国国内旅行 2014.7 敦煌

長らくお付き合いいただきました敦煌旅行記も今回で最後。

 

砂漠“鳴沙山”でラクダに乗った私たち。 

そこからてくてく、しばらく歩くと・・・。

 

 

 ゴビ砂漠にぽつんと・・・三日月形の湖、そしてお寺。

 

 

 

 

砂漠の中にありながら、2000年以上も絶え間なく湧き続けるという、なんとも神秘的な月牙泉。

(なんだけど、年々小さくなってきているのだとか。 で、これはなんとかしなあかん!と、水を足したとか足さなかったとか・・・)

 

 

 

そんな素晴らしい光景を前に、中国人観光客のみなさんは。

 

 

 

 

 

ラブラブ。 まいったね

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

暇を持て余していたらしい。

 

 

 

 

鳴沙山、そして月牙泉をぐるっと観光し。

 

 

 

 

 

らくだのみなさん、さようなら。

 

 

 

 

次に向かった先は。

 

 

 

 

 

『西晋画像磚墓』

その名の通り、西晋時代の古墳・・・なのです。

 

 

西晋時代って、1800年前・・・。 

日本は弥生時代とか古墳時代とかそんなん?

 

 

 

 

・・・のお墓に、懐中電灯を持ったおっちゃんとGO!

ひんやりした内部には、いくつかの小さなお部屋、そしてびっしりと壁画。

 

 

 

 

ところで、この古墳へ行くまでに砂漠をぶい~んと車で走るのですが、車窓から見えたのは。

 

 

 

 

 

ぽこぽこと盛り上がってるなにか。

 

 

 

 

立派ななにか。

 

 

 

 

どうやらこの一帯のぽこぽこの中には、現代の人のお墓も交じっているのだとか。

 

 

 

 

1800年も前の人間と、現代の人間が同じ場所で眠っているというエリア。

 

なんだか不思議な気持ちになったのでした。

 

 

 

そんなわけで、文化、歴史、そして自然。 あらゆる面で私たちを魅了してくれた敦煌。

 

 

 

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