北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

オーナーのこだわりが感じられるカフェ “Soloist Coffee Co.”

2015-07-03 22:34:58 | 北京暮らし もぐもぐ編 カフェ(カフェ部)

前回のつづき。

前門界隈の胡同さんぽ。 これには目的がありまして。

 

 

 

Soloist Coffee Co.

北京市西城区煤市街楊梅竹斜街39号

 

 

 

胡同(古い街並み)にひっそりとたたずむお店。

お店の外ですでにコーヒーの香ばしいかほりが・・・。

 

 

 

 

 

お店に入ると挨拶からしてなぜかすべて英語。

お店の人はどっからどう見ても中国人なんですけど・・・。

 

 

 

さて、1階で注文・お会計を済ませて2階へ上がりますと。

 

 

 

 

なんだかレトロな空間が。

 

 

 

 

古い建物を改装したらしい、このお店。

 

 

 

 

店内のひとつひとつに味があって。

 

 

 

 

なんだかまったり、落ち着く空間。

 

 

 

 

こんなお水のサービスまで!

 

 

 

 

テラス席もあるのですが、この日は空気が悪かったので、勇気あるお断り!

 

 

 

 

窓に面したテーブルで、コーヒーが出来上がるのを待ちましょう。

 

 

と、その時。

 

・・・ん?

 

 

んんんっ!?

 

 

 

 

 

なんかっ!!!

白いのがこっちに向かって来る~!!!!!

 

 

 

 

 

なぜか屋根の上に放置されたベビーベッド(?)が妙に不気味だが、そこは気にしない。

 

猫さんが屋根の上をおさんぽ中~!!!

 

 

 

 

どうやらこの屋根。 

この界隈の猫さんのお散歩コースになっているようで、他のにゃんこもここをてくてく・・・。

 

 

 

 

いやぁ、いい席ゲットしましたわ。

 

 

 

 

いっぽう、テラス席をぼんやり見ていると。

 

 

 

 

 

向かい側にもにゃんこが!!!

見えにくいのですが、向こうの家のベランダのはしっこ。 『楽』の布のすぐ右上にキジトラさん。

降りたいけど高すぎて降りられないのか、じ~~~~~っと長い間見つめたのちに、もと来た道を戻っていきました。

 

 

 

いやぁ。

店内は落ち着くし、猫はいるし、ここ、素敵カフェやんっ!!!!!

 

 

 

 

・・・なんて、実は、お店に来るまでかなりビビっていた私たち。

というのも口コミを見ると、やたらサービス面に対する厳しい意見が並んでるし、さらにレシートには。

 

 

 

 

ずらずら~っとお店からの注意書き。

 

断りなく写真撮るなとか、店に入るなら注文せよ・・・などそりゃもっともだと思われるものから、

 

ワレワレを店員と呼ぶな。 バリスタと呼べ。

ホットコーヒーは熱いうちに飲むべし。

 

 

など、なかなかのこだわりがずらずらっとね。

 

 

 

 

で、その肝心の珈琲であります。

特筆すべきはお友達が注文したアイスコーヒー。

 

 

 

・・・初めて飲んだ味でした。

 

 

なんというか濃厚、コーヒーというよりリキュールのような味わい。

 

 

 

 

12時間低温で抽出、めっちゃこだわってまっせ~というアイスコーヒー用のカード。

 

 

 

 

どんなおっそろしい店主(おそらく女性)がいるのかとビクビクして行ったけど、少なくともこの日のサービスは丁寧でなんの不満もなし。

 

何をしたら店主の逆鱗に触れるのかわからないけど、コーヒーを愛する人、そしてマナーを守れる人にとっては心地よく過ごせるカフェなのでは??