北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

北京の郊外へ 世界遺産『承徳』で可愛い猫に出会った~

2015-11-13 20:35:08 | 北京暮らし おでかけ編

ちょうど一週間前。

北京は。

 

 

雪でした。

 

 

 

 

・・・って、秋通り越して冬やん。

 

 

 

で、この一週間ず~っと。

 

 

 

 

空気は悪ぅおます。

 

 

そんな残念な空気になる前のおはなし。

2週間ほど前のこと。

 

北京郊外200キロのところにある、『承徳』という所へ行ってきました。

その、承徳市にありますのが、こちら。

 

 

 

 

『避暑山荘』

清朝時代の離宮。

 

 

 

 

めっちゃ広い・・・。

 

 

 

 

さて、この避暑山荘。

“避暑”と名のつくだけありまして。

 

 

 

 

寒いっ!!! めっちゃ寒いやんけっ!!!!!

 

 

 

 

教訓: 避暑地へは夏、行こう!

 

 

 

北京市内よりも数度気温が低く、この日はおそらく0度近い・・・。

ガタガタ震えながらも。

 

 

 

 

 

観光、観光!

 

 

何と言ってもここは。

 

 

 

 

世界遺産ですものっ!!!

 

この避暑山荘、そして周辺のお寺一帯が世界遺産に登録されています。

 

 

 

 

 

日が射しているところを歩いているうちに、徐々に体があったまってきました。 ほっ・・・。

 

 

 

 

なんと美しい・・・。

 

 

 

 

 

夏にはこの池一帯に蓮の花が咲くことでしょう。

(すっかり枯れたこの色もまた趣があるけど)

 

 

 

・・・ふと、頭上に気配を感じて見上げたら。

 

 

 

 

パラグライダー!?

 

 

これは・・・個人の趣味で飛んでるんやろか? それともそういうアクティビティなんやろか?

いずれにしても、空から眺める避暑山荘はまた格別やろな~。

 

 

 

・・・と、てくてく歩く私たちの前に現れたのは。

 

 

 

 

「こんにちは」

 

 

 

 

猫さんっ!!!

 

一気にテンションア~~~ップ!

パシャパシャ写真撮りまくってたら、なんと。

 

 

 

 

いっぱいいる~~~~~。

 

 

 

 

「おはようさん」

「はい、おはようさん」

 

 

朝の挨拶はきびきびと!

 

 

 

 

 

基本はみなさん、茶トラ柄。

 

 

 

 

 

なかよく日向ぼっこ。

兄弟なのかな? みんなで4匹でした。

 

 

 

 

さて、避暑山荘内を更にてくてく進みます。

目指すは。

 

 

 

 

 

あの、山のてっぺん!

周りのお寺を一望できる、それはそれは素晴らしい絶景ポイントらしい。

 

 

 

 

・・・んだけど。

 

 

 

 

道、封鎖されてるんですけど。

 

 

 

 

なんと、山方面へ向かう道はことごとく通行禁止。 なんでやっ!!!!!

 

 

 

 

というわけで、傷心の私たちはとぼとぼと・・・。

 

 

 

 

 

なんかやたら積み重なってる建物を参拝し、

 

 

 

 

 

宿泊もできるというモンゴル式のパオを横目に素通りし、

 

 

 

 

 

なんだか鹿がらみのあれやこれやを売ってる怪しげな店を通過し、次なる見どころへと向かったのでした。

 

 

 

 

ところで。あの4匹の兄弟にゃんこ。

まだ子猫だったのですが、全員どことなく“老け顔”でした。