前回のつづき。
承徳の世界遺産は前回ご紹介しました避暑山荘のほかに、“外八廟”というその大半がチベット様式で建てられた寺社がありまして。
一番近いお寺は避暑山荘から歩いていけます。
おぉ~。 確かにチベットっぽい!!!
ラサのポタラ宮を模したお寺があると聞いたけど、これかな?
内部は、北京のチベット仏教寺院『雍和宮』っぽいな・・・。
最上階はこんな感じ。
青空がまぶしい~!
そして、青空の下、小さく見えるのは。
・・・・・ん?
ポタラ宮・・・っぽくないですか?
どうやら私たち、間違ってたようです。
ポタラ宮を模したのは今いる場所ではなく、向こうに見える別の寺院だったのでした。
というわけで、仕切り直し。
正真正銘、ポタラ宮を模したと言われる『普陀宗乗之廟』 に到着!
おぉ~! チベットっぽ~い!
ゾウさんの後ろ姿の可愛さよ・・・。
チベットへ行ったときの光景を思い出しますのぉ。
・・・と言ってもその時ポタラ宮は修繕中だったので、こんな美しい全景は見られなかったのだけど。
では、建物内へGO!
と、案内板通りに進んだその先は。
行き止まりやった。
散々入口を探したが見つからず、どうやらここは“出口”しかないようなので、仕方なく出口から入ることに。
美しい・・・。
が、寺院のスタッフがスマホ片手にうるさい、うるさい。
この時期観光客が少ないため、スタッフの声がやたら響くのでした。(しゃべってんと仕事せいっ!)
ここからの眺めも最高!
十分満喫したら、次なる場所へ。
普寧寺。
ここには世界最大の木彫千手観音像があるとのこと。
この中・・・ですね。
中は写真禁止だったので千手観音像はアップできませんが、それはもう、もう、圧倒されました。
こうして目の前で拝めることが有難くて、しばしその場でずっと千手観音像を見上げていました。
今回の承徳。 一番印象に残ったのは最後のこの千手観音像だったなぁ。
(あ、避暑山荘の猫さんたちは別腹(#^.^#))
それでは最後に、このお寺で目にしたこちらを。
仲良きことは良きことかな。
ゾウさん、おさるさん、うさぎさん、そして鳥さん。
みなで仲良く素晴らしい世界を作りましたとさというお話がもとになったのだとか。
以上、北京郊外の世界遺産、承徳レポでした!