先日、日本から友人二人が遊びに来てくれました。
遡ること数か月前、1月に行くよ~!と連絡をくれてわぁ~い!!!と喜んだ反面。
・・・冬の北京か。
と一瞬危惧したのは否めません。
(だって冬の北京、空気悪いし、氷点下やし、乾燥ひどいし・・・)
で、当日。 1月9日。
北京空港で待ち合わせ。
いつまでもずるずるクリスマスをひきずってる北京であります。
ここからは覚え書きのために時間軸に沿って・・・。
12:30の定刻に到着した関空からのANA。
入国審査、そしてやたら時間のかかる最後の税関・・・を、思ったよりもスムーズに通過できたようで、13:30には空港を出発。
1時間後・・・。
「あらあら、日本からようこそ」
お手本のような見事な三毛猫ちゃんが暮らす万里の長城 慕田峪長城に到着。
この日は北京市内の空気も良好だったので、郊外の長城はもちろん。
青空だ~い!!!
あぁ・・・。 なんて美しいんやろ・・・。
普段の北京暮らし、おもろい毎日の中にも時に「もぅこんなとこいやじゃ~!!!」とブチぎれそうになりますが、そんな時に長城に来たらすべてが帳消しになるような、なんか有無を言わせない壮大なものが長城にはあるなと何度来ても感じます。
ではでは、長城を散策しましょう。
とは言え冬だし凍ってるので、階段はゆっくり慎重にね!
友人たちにとって初めての長城。
本当に素晴らしい青空の下で長城を満喫できました~。
振り返るとぐるりと弧を描く飛行機雲。
こんな北京の空もあるんです。
友人が来てくれるにあたっての「冬の北京観光か~、どうしよ~」というのは杞憂でした。
冬だけに観光客も少ない慕田峪長城。
長城ひとりじめ~!みたいな写真、それに加えて今日は青空!
清々しくきりっと冷えた空気の中で、いつまでも長城を眺めていられるような気さえしたのでした。
・・・うそです。
それは気のせいでした。
寒いねん。
氷点下やねん。
というわけで。
夕暮れの長城、またね。ばいばい。
16:30くらいに長城を出発。 一路北京市内へ。
途中若干渋滞があったものの、普段に比べたらずっとスムーズ。
18:00前には自宅マンションに無事到着しました。 おつかれさ~ん。
で、晩ごはん。
本当は『四季民福』というローカルのみなさんにも人気のお店に行きたかったのですが、先に行って並んでくれていた夫やっちゃんによると。
「あと、34組 (34人ではない!) 待ちやって・・・」
時間差でその店に到着するも、店内は順番待ちの人でごっちゃごちゃ。
これはとても待てへんわ・・・と、結局、通りはさんで向かい側のこれまた有名ダック店へ。
サフランたっぷりのこってりスープ。
ピリ辛、プリプリの海老!
そして。
口に入れた瞬間に溶ける北京ダック~!
いやぁ、美味しゅうございました。
この店、味は美味しいんだからサービスさえよければ安心して来るのに、この日もまた安定の無愛想。
超有名店なのになぁ。 なんでやろ?
とまあ、そんなこんなでアテンド1日目、無事終了です!