北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

北京でベジタリアンフード 『百合素食』

2016-11-20 22:35:19 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

一時、北京でやたらベジタリアンフードが流行した時期がありました。

その当時から相変わらずの人気をキープしているのがこちら。

 

 

百合素食

北京市東城区東直門北小街草園胡甲23号

 

 

今日は小雨が降る、かな~~~~~り冷え込んだ昼間でしたが、行ってきました。

 

 

 

 

伝統的な北京の建物 四合院を利用した店内。

 

 

 

 

雨の降る日だったので、昼間とは言え夜のような雰囲気。

 

 

 

 

 

 

丸テーブルもあり。

MAX16人の会食OKとのことですが、その場合は先ほどの写真の部屋を使うのかな?

 

 

 

 

このお店に来るのは約1年ぶり。

その間に・・・。

 

 

 

メニューが紙からタブレットに変わっていた・・・。

 

 

 

 

寒い日だったので、とりあえずあったかい、体を温める系のお茶を。

 

 

 

 

メニューは変更していましたが、お部屋の雰囲気はほぼ変わらず。

 

 

 

 

本がずらりと並び、おそらく仏教をベースとした落ち着いた空間。

 

 

 

さて、注文したのは。

 

 

 

ついつい注文してしまう、じゃがいも千切り炒め、お酢風味。

 

 

 

 

ソーセージに見えますが、ここはベジタリアンフードのお店。

お味も物足りなさがなく、私は結構好きです。

 

 

 

 

 

『水煮魚』風のベジタリアンフード。

ちなみに『水煮魚』とは見ての通り唐辛子たっぷりの四川料理。 油で煮たお魚料理なのですが、食べてみると意外にもそれほど脂っこさがないんです。

 

で、ベジタリアンフードの水煮魚はといいますと・・・。

 

 

 

お魚をお豆腐で工夫してあったのですが、一口でお豆腐と判別! 

残念ながらまるでお魚みたい~という感動はなかったものの、辛さなど基本の料理法は水煮魚をなぞっていると思われ、このお料理はこれで美味しくいただきました!

 

 

ちなみに、一緒にご飯を注文したのですが。

 

 

 

仏さまへのお供えのような・・・。

 

 

 

さて。

さきほどメニューが紙からタブレットに変更したと書きましたが、実はもう一点変化がありまして、それは。

 

 

 

 

メニュー名。

 

 

 

こちら。 このたび私たちが注文した内容なのですが、注文した自分たちでも「土豆(じゃがいも)」と「米飯(ごはん)」しかわからへん。

 

 

 

そうなんです。

メニュー名がどれもこれも、仏教に基づいた言葉とか、暮らしに潤いを与える素敵系の熟語とかに変化してまして、例えて言うなら日本のファミレスとかで目にする、

 

『森のきのこたちのハーモニー』

 

 

…的な、そんなネーミングがずらり。

 

 

ちなみに、このレシートの最下段 『笑口常開』とは、「いつもニコニコ! 笑顔でね!」みたいなニュアンスです。

そしてそのメニューはといいますと。

 

 

 

 

こちらのハンバーガー風。

(中身は濃いめの味付けのきのこ。 バンズ部分が香ばしくてうまうま!)

 

 

 

たしかに、ハンバーガー自体のフォルムもそんな感じですし、それをほおばるとつい、笑顔になっちゃいますね。

 

 

それではネーミングついでに、最後にこちらをご紹介。

 

 

 

 

『解憂』  

憂いよ、さらば!・・・みたいな感じのこのスペースは、まさかのお手洗いだったのでした。