北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

北京料理『懂(ドン)事児』は 学校スタイル!?

2016-11-26 21:52:08 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

先日、以前から気になっていた北京料理のお店へ行ってきました。

何が気になっていたかといいますと・・・。

 

 

この画!

 

 

お店のビルの壁にど~んと描かれたこの画。

わけわからん。

 

 

というわけで、お店に入ってみました。

 

 

 

こんな感じ。

 

 

こちら、もともとはホテルだった建物を改築したらしく。

 

 

 

すべてが個室。

 

 

 

そして、すべてのお部屋に、北京の胡同(昔ながらの町並み)の地名がついています。

 

 

 

 

では、中に入ってみましょう。

 

 

 

 

んん???

壁になんか、貼ってあるぞ?

 

 

 

 

誰かが表彰されてた。

 

 

 

そうなんです。

店名の『懂(ドン)事児』とは、物分かりの良い子、聞き分けの良い子、の意味。

だからか、店内はいたるところ学校スタイル。

 

 

 

と、その時。 目の前を。

 

 

 

 

モップ片手に廊下を掃除する女性が通り過ぎて行った・・・・・。

 

 

 

 

これも、“学校スタイル”の演出のひとつなんやろか?

 

 

 

そんな、品行方正の学校内で。

 

 

 

 

遠慮なくビールをあおる私たち。

 

 

 

 

この日注文したのは、ごくごく普通の中華。 

 

 

 

 

自分の好みかどうかは別として、標準的な北京料理が提供されます。

 

 

 

 

肉の細切りの醤油炒めはなかなか濃い味付けで。

 

 

 

 

一緒に提供された“餅(ビン)”でくるっと巻いて。

 

 

 

 

海老もなかなか濃厚なお味。ビールが進んだのでした。

 

 

 

正直味は、中国のある程度のお店で食べられる、安定した水準の中華の味。

(つまり、中国で食べる中華は、あまりハズレがないということ byかっちゃん調べ)

 

 

小さい個室に2人用のテーブルが2つ。 私たちと中国女子2人が、別のテーブルとはいえ狭い個室で同室に・・・。

どうも落ち着かない・・・。

 

サービスも、まあ、普通くらいです。

 

 

 

 

・・・ですが、“学校”というスタイル、それも、ちょっとレトロな中国の学校を再現しているという点で、人気を呼んでいるのかもしれません。

 

 

ちなみに学校なので、手を洗う場所は・・・。

 

 

 

昔懐かしスタイルの手洗い場なのでした。