張家界の旅3日目。
張家界エリアから車で約1時間。 今日は『天門山』を散策です!
散策にはまずロープウェイに乗るのですが、乗ってみてびっくり。
めっちゃ、街中やんっ!!!
屋根の上からすんません。
なんだか落ち着かないロープウェイ。 しかもこの日はお天気がいまいち。
山の上は大丈夫やろか・・・。
と、不安な気持ちで振り返ってみたら、そこには・・・。
まさに水墨画のような光景が広がっていた。
地上はすっきりしないお天気でしたが、ロープウェイの上からはこの絶景!
そして、30分ほどしたら頂上に到着。
ここから目指すは・・・。
橋の向こう。
あの、出っ張った遊歩道!
・・・を歩くには、まず。
この、なんか湿ってるきちゃない赤カバーを靴に装着しなければなりません。
というのも、この遊歩道。
床が・・・。
ガラスだから。
・・・もう、ここは、中国の技術と安全を全力で信じるしかないでしょう。
ここでも目にした赤い布の“祈願”エリア。
私やったら『旅行の安全』などと目先の安全を祈ってしまうかも。
でもまぁ。
なんやかんや言いながらも、この絶景はやはりすごい。
風が強いので、一瞬たりとも同じ光景はなく、目の前でくるくる変わる光景にただただ圧倒されるばかり。
その後も広いエリアをてくてく、てくてく。
霧のおかげでますます不安をあおるようなリフトに揺られ。
そして・・・。
エスカレーター!
前日のエレベーターに続き、またしても大自然に文明の利器つくっちゃう中国。
1本の長さは写真の程度ですが、これが20回ほど続いたような・・・(よく覚えてない。それくらい何度も何度も乗り継いで)
到着した場所は。
“天門洞”。
山にぽっかりと開いたこの“門”は、天国に通じると言われているのだとか。
(うっかり通り抜けちゃったら、天国行きか!?)
ちなみに、ここがエスカレーターの終点ではなく、ここからさらに。
ぐわ~っと999段の階段が!
いやいや、無理です。
私の膝が悲鳴を上げるので、ここは勇気ある選択。
もいっちょ、エスカレーターでびゅ~ん!
「いらっしゃ~い!」
変なイキモノが出迎えてくれた地上からは。
はるか向こうに天門洞!
はぁ~。 不思議な光景に、ただただため息。
そして。
あの階段を選ばなかった自分、ナイス判断!
(999段、絶対無理)
というわけで、天門山観光終了!
シャトルバスで地上まで移動します。(行きはロープウェイでしたが、帰りはバスで)
左下に見えてるぐねぐね道がバスの道。
ナスカの地上絵のようなバス路線。 がっつり揺られながら地上まで戻ってきたのでした。