北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

長崎旅その9 いよいよ世界遺産『軍艦島』へ!

2018-03-26 19:40:27 | 2018.02一時帰国 長崎旅行

2月20日。 長崎旅6日目。

この日の午後は、この旅の最大の目的と言っても過言ではない『軍艦島上陸クルーズ』!

 

本当はその前日に予約していたのですがあいにくの雨だったので、今日の午後に変更してもらいました。(快く変更してくださって感謝!)

 

 

受付時刻、事務所へGO!

必要書類を準備しておいたので、手続きはさくっと終了。

 

 

乗船時刻までまだ時間があったので・・・。

 

 

 

ランチ。 

すっかりハマってしまったちゃんぽん。

他府県でも目にするチェーン店ですが、これもまた美味。(ドレッシングがついてくるのにはビックリでした)

 

 

 

 

 

それではいよいよ、乗船タ~イム!

ブラックダイアモンド・・・って、めっちゃ格好いいネーミングやん。

 

 

お天気も良いことですし、嬉しがって2階席をゲット。

個人的な感想ですが、向かって右側の方が見どころの写真を撮りやすいかもしれません。

 

 

 

 

船は長崎港を出て、一路軍艦島へ。

 

 

 

 

こちらは・・・?

 

 

ジャイアント・カンチレバークレーン』。

なんと、こちらも長崎の世界遺産の一つ! 今も現役っていうのがすごいっ!

 

 

船内にはガイドさんの案内アナウンスが流れ、知識の乏しい私でも理解を深めることができます。

 

 

 

 

そうこうしているうちに船はぐんぐん進み・・・。

 

 

 

 

『横島』

 

なんとこの島、以前は炭鉱として島全体が開発され、最盛期には700人もの方が生活していたのだとか。

その後操業が中断、更に地盤沈下が進み、今のこの姿になっているらしい。

 

 

 

この、今は小さな岩の塊のようなものにしか見えない島にそんな歴史が・・・。

 

軍艦島に行く前にすでに、この横島の運命にガツ~ンと衝撃を受ける私。

 

 

 

 

乗船して40分。

私たちが最初に到着した島は。

 

 

 

 

 

猫! 猫の島!?

 

 

 

・・・ではなく、"高島"。

その後向かう軍艦島にはお手洗いがないとのことで、私たちはいそいそと、はばかりへ。

 

 

 

・・・の中は何故か。

 

 

 

 

めっちゃラブリーだった。

 

 

 

さて、国内炭鉱産業の礎となった"高島"。

 

 

 

ここでは、高島や軍艦島などの探鉱事業について知ることができる資料館があります。

 

 

 

 

 

まずはこちらでその歴史や風土、人々の生活などを頭に入れておくと、次に向かう軍艦島での臨場感というか、実際に軍艦島を目の当たりにした時の生々しさがぐっと違ってくると思います。

 

 

 

 

"高島"を観光した私たちは、いよいよ・・・。

 

 

 

 

 

軍艦島へ!

遠くに見えてきました。

 

 

 

船はぐんぐんと近づいていき、徐々に視界の中でクリアになっていく軍艦島を、ただただ息をのんで見つめる私たち。

 

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

なんという圧倒的な存在感。

 

つたない語彙だけど一言でこの時の心境を表すと、「信じられない」という思いしかなく、ただただその姿を見つめるばかり。

 

 

 

 

 

 

船は徐々に軍艦島に近づき。

 

 

 

 

 

島の建物の詳細もくっきり見えてきました。

 

 

 

 

 

船はぐるりと船着き場へと周り。

 

 

 

 

いよいよ上陸です!

長くなりそうなので、軍艦島後半はまた今度。

 

 

 

 

 

ところで、この船の"ブラックダイアモンド"というネーミングはおそらく、石炭がかつて『黒いダイヤ』と称されていたから・・・だと思うのですが、我が家でも黒いダイヤと呼んでいるものがありました。

 

それは・・・。

 

 

愛猫 にゃおのにくきゅ~!

キジトラにゃおはんの肉球は黒色なのですが、それを見た夫が一言。

 

「黒いダイヤ・・・」

 

 

以来我が家では、黒いダイヤ=にゃおのにくきゅ~・・・であります。