ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

耳が聞こえづらい5

2022-05-19 15:49:48 | 日記
 5月の連休後に低音障害型感音難聴を三回目の再発。薬を一週間服用し、正常域まで聴力が戻る。「治癒!」と先生に大きな声で言われ、うれしかった。ただ、低音障害型感音難聴は、睡眠不足、過労、ストレスが原因と言われるので気をつけるようにと言われる。

 ストレス。よく、わからない。そんなにストレスがかかっていたとは、思わないし。

 お茶の先生との雑談で「初めに低音障害型感音難聴になった時なんか、5日後に関ジャニ∞のライブがあって、楽しみにしていたのに、ストレスってよくわからないです」と話すと「これっとわかったら、ストレスではないのでは?」と言われた。直近の出来事が原因ではなく、ずっと我慢していたことや言えなかったことが積もり積もって出たのではないかと。よくある、コップに少しずつたまっていき、満杯になって、こぼれた時が発病という例え?「だいぶん前から辛かったことや我慢していたことが少しずつたまっていたのよ」
 それを聞いて、なぜか、涙がこぼれた。家族には「あんた、幸せやなあ」と言われるが、よくわからないけれども、何か我慢をしていたのかもしれない。心の中で「何か耐えていたんだね。えらかったね。がんばったね」と自分を褒めた。

 真面目にやっていれば、誰かが見ていてくれる。そう思っていたが、誰も気づいてくれなかった。上司が全然見ていなくて、怠けていても口が上手い人を持ち上げるのを見て、ガックリきた。今までは秘すれば花と思っていたが、評価の時にアピールするようにしたけど。
 自分の性格がくそ真面目で融通がきかないのはわかっている。だから、何事も決めつけないように心がけてはいる。お茶の世界にも時流に合わせたり、解釈で微妙に変わっていることがある。お茶の先生は、両方とも間違いではないと思って両方覚えていなさいとおっしゃる。そう思っていても、実生活の中では、違う!と受け入れられないことがあったのかもしれない。白か黒かではなく、グレーも受け入れられる心の余白が必要だ。とは言っても難しい。

 ストレスは、直近の出来事が原因とは限らない。真面目すぎない、白黒つけたがらない。と、知ることができたことを良しとしよう。
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