俳句ポスト365 ていれぎで人

　ずっと心に引っかかっていたことが終了。さあ、これで関ジャニ∞の「crystal」を聞けるし、見ることができる。ニコリのパズル雑誌を思い切りできる。本を思い切り読むことができる。ゆっくり寝ることができる。美術館にも行こう。でも、その前にぐちゃぐちゃになった家を片付けよう。シーツも替えよう。

　俳句ポスト365　兼題「ていれぎ」で人になりました。


ていれぎや裏で舌出すたぶらかし

　ていれぎ。「ていれぎ」はアブラナ科の多年草。大葉種付花(オオバタネツケバナ)が正式な名前ですが、松山ではもっぱら「ていれぎ」と呼ばれています。松山の天然記念物でもあります。清流に生え、春に小さな白い花を咲かせます。少し辛みのある若葉を刺身のツマなどに供するそうです。
　でも、知らんし。見たことないし。とても難しかったです。ネット検索で出てきた画像は楚々とした感じの花。しかし、葉は辛みがあるということで、かわいい女の子が男の人をだまして「男ってバカだねえ」と舌を出しているところが頭に浮かび、よんでみました。
　並が定席の私にとって、人はうれしい。でも、天や地の方の句を見ると、あまりの違いに悲しくなってしまいます。しかし、めげずに、続けていきます。