ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

大学の先生に教わったこと

2015-05-17 14:28:11 | 日記
丸ちゃんのサタデープラス。いいなあと思う。
母ちゃん弁当には、なぜか毎回泣かされてしまう。
健康も、なかなかためになる。便秘解消の回でしていた、朝に常温のコップ一杯の水を一気に飲むは、私も毎朝するようになった。一気に水を飲んで胃に重さを与え、眠っている腸を刺激する。理屈っぽい私は、理由を聞いて納得。実践しているのである。トイレに座って、腰を中心に体を前後に揺らして直腸に刺激を与えるというのも効果があった。
昨日の太田光代さんのお金の使い方で、思い出したことがある。太田さんの話は、おこづかいの500円札三枚を一枚は貯金、一枚は使う、もう一枚は貯金か使うか自分で判断しろと父から言われたというものだった。
私は、大学の指導教官から、似たような話をされた。給料をもらったら、1/3は貯金、1/3は自分の小遣い、1/3は親に渡しなさいと。それを聞いて、みんなは、えーっと反発した。教授は、今まで学費を出してもらっているのだから、それぐらいしなさい、親は喜びますと言う。それもそうだと思った私は、先生が言われたとおり給料を三分割して、1/3を親に渡した。その頃、女子は自宅通勤がほどんどであった。だからこそ、できたことではあり、自活していたらできなかった昔のことである。
貯金をしていたおかげで、結婚資金は親に頼らず自分でまかなえた。毎月、お金を親に渡す時に「ありがとう」と言ってもらえるのも嬉しかった。
そして、一つ気づいたことがあった。給料の全額をお小遣いにしている人で「結婚したら、お小遣いがなくなるから嫌」と言う人がいるのである。妻が専業主婦になれば、夫の給料のみでまななうので、自由なお金は減るだろう。共働きでも、子どもが生まれ、妻が産休・育休で無給になった場合は、夫の給料だけでやっていくことになる。小遣いは、独身時代と比べたら、うんと少なくなるだろう。それを見越して、先生は、給料の全額を小遣いにしないように言ったのではないか。結婚が当たり前の時代のことであった。
実家暮らしで子どもが働きだした今、私も子どもに同じことを言っている。友人から、子どもからもらったお金は貯金してあげているんでしょと聞かれる。否。子どもから受け取ったお金は使って経済を回している。と言ったら、かっこいいが。親が貯金しているからと頼りにされては困るのである。実家が居心地よすぎて自立しなければ困るのである。親はこれからどんどん老いて、やがて死んでいく。仕事から帰れば、あったかいご飯が出て、お風呂も沸き、洋服も洗濯済み。これは、当たり前のことではないのだ。今の子どもたちには、実家暮らしで甘えないように、お金をもらっている。
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