ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

違いがよくわからない花

2016-05-26 21:08:23 | 日記
今、よく見かけるが、違いがよくわからない花。

シモツケ
似たものに、キョウカノコがある。キョウカノコは、草で葉に切れ込みがある。
シモツケは、木で葉が細長い。

オトギリソウ
未央柳(ミオウヤナギ)
未央柳のほうが、おしべが長い。葉も柳というだけあって、細長いらしい。でも、写真では葉は同じように見える。

花菖蒲
花菖蒲、あやめ、かきつばたの違いがいつまでたっても覚えられない。というか、覚えるのをあきらめた。
ちなみに、カキツバタは、5月は杜若、6月は燕子花と書くそうだ。

追記 先日、本棚を見ていたら『樹木見分けのポイント図鑑』(講談社)を発見。読んでみると、オトギリソウは、正式名称がキンシバイ(金糸梅)。ミオウヤナギは、正式名称がビヨウヤナギと判明しました。訂正します。(7/6)

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手前味噌

2016-05-24 21:07:56 | お料理
 一週間前位に味噌のパックを開けてみたところ・・・カビ?

インターネットで検索すると、酵母らしい。へずって、食べることにする。2/21に作って3カ月め。味噌完成。
今日の朝食
ハト麦入りご飯、味噌汁(小松菜、うすあげ)、しそ入り卵焼き、トマト、大根の醤油漬け
さて、手作り味噌のお味は?香りがよくて、おいしかった!

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『橋を渡る』『教場2』

2016-05-23 22:40:33 | 
 週末はなぜかしんどかった。暑いからか、忙しかったからか。家にじっとして、「勇者ヨシヒコと魔王の城」の録画を見る。馬鹿馬鹿しさや低予算のちゃっちいセットとか、かなり私のツボ。佐藤二朗さんやムロツヨシさんが、おもしろいのは当たり前だが、主演の山田孝之さんがいい味を出している。毎回ゲストも低予算の割には結構豪華。だが、元気がないので、シリーズ前半で挫折。録画を見るのも、パワーがいる。
 さらに、子どもに頼まれていた関ジャニ∞ファンクラブの更新を忘れていた。慌てて振り込む。期限が切れていたが、真夏のリサイタルの申し込みはできた。でも、更新を忘れるようでは当選する気がしない・・・。
 週末にダラダラしていたので、今日は掃除洗濯買い物シーツ交換とがんばる。こんなにがんばったら、反動でまたしんどくなるぞと思っていたら・・・。夕方、話すこともできなくなるほど疲れ切る。元気の素・チョコモナカジャンボがスーパーで売り切れていたので、体力が回復することもなく、しょぼしょぼである。

 本もいつもならば一気に読めるはずが、なかなか進まなかった。しんどくて寝てしまうのだった。
『橋を渡る』 吉田修一 文藝春秋
 ビール会社の営業課長、明良。部下からも友人からも信頼される彼の家に、謎めいた贈り物が?都議会議員の夫と息子を愛する篤子。思いがけず夫や、ママ友の秘密を知ってしまう。TV局の報道ディレクター、謙一郎。香港の雨傘革命や生殖医療研究を取材する。結婚を控えたある日…2014年の東京で暮らす3人の悩み、ためらい。果たして、あの選択でよかったのか―
 最後は、ええっと驚く展開。そして、不思議な現象(桃の缶詰や米や酒がなぜか現れる)はここから始まったのかも。現代の事件とリンクし、それぞれのエピソードが最後に重なりあう。ノーベル平和賞を受賞したマララさんの言葉「一人の子ども、一人の教師、一冊の本、そして一本のペンでも、世界は変えられる」が効いている。変えられないこともあるけれども、少しの勇気や考え方で世界は変えられる。橋を渡るか渡らないかの選択は自分自身にあるのだ。始めは意味がよくわからなかったが、読み返すとだんだん良さが体に染みてくる本。

『教場2』 長岡弘樹 小学館
 警察学校が舞台のミステリー。不気味な鬼教官の風間が冷酷に愛のムチをふるう。
 『ジョーカーゲーム』(柳広司 角川書店)の結城中佐を思わせる風間教官。2になってもレベルは落ちない。特に、最後は涙が止まらなかった。でも、陰湿なやつらに鉄槌を打ってほしかったなあ。あいつらが、警察官になると思うと嫌だな。本にあったように、私もがんばったら、自分をよしよししてほめてあげようっと。
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特別展 我が名は 鶴亭

2016-05-18 23:14:09 | 美術鑑賞
特別展 我が名は 鶴亭ー若冲、大雅も憧れた花鳥画!? 2016/4/9~5/29 神戸市立博物館

●蘭石図 寿石からひっそりと見える蘭が楚々として、けなげな感じ。
●芭蕉太湖石図 芭蕉の葉が大きく描かれる大胆な構図がいい。
●雪梅図 雪の部分は塗りのこして、布地のきらきらを出す。また、図の真ん中に印章。大きくS字に曲がる梅の枝と、印象深い作品。
●木蓮図 輪郭ではなく、墨の面で木蓮を表す。大胆な感じ。
●高砂図 相生の松に尉の持つ熊手と姥の持つほうきがあるだけで、尉と姥はいない。しかし、道具だけで高砂を思わせるとは・・・。
●宝船図 帆の上部と宝珠で宝船を表現し、想像させるのがすばらしい。
●糸瓜図 図の真ん中に糸瓜がど~んと描かれている。ぶうらぶうらと糸瓜が風に揺れているよう。
●群鶏図障壁画(若冲) 若冲の鶏は、なんだかユーモラス。羽の質感がすごい。
●桐に鳳凰図 鳳凰の五色の尾が美しい。
●牡丹綬帯鳥図 牡丹のピンクが鮮やかできれい。
●墨梅菊図屏風 早描きのよう。金地にはじく墨の模様がおもしろい。
●墨梅図 背景が薄墨のぼかし。画面を斜めに横切る枝の先に印章。と不思議な雰囲気を持った作品。

 鶴亭は長崎出身の黄檗宗の僧。かっこいい花鳥図=「かっちょいい・が」で一大ブームをおこし、若冲や大雅にも刺激を受けたらしい。
 私は、鶴亭なんて全然知らなかった。図に込められた、おめでたいモチーフ。印章にこだわり、太陽や月に見えるように印章を押したり。大胆な構図。色鮮やかな花鳥画、力強い墨絵。とおもしろかった。

 今日は、おめでたい花鳥画を見たことだし、朝のニュースの星占いもいい運勢だったので、関ジャニ∞のリサイタルの申し込みをしました。当選しますように!
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羽林由鶴さんの本

2016-05-17 22:34:25 | 
『癒し系女性になるヒント』青春出版社
 美人でなくても、スタイルがよくなくても、永遠の愛を手に入れるための方法を伝授。ここでの癒し系とは、男性に楽をさせる母のような存在ではなく、ずっと一緒にいたいと思わせる特別な存在のことである。

『なぜか恋愛だけうまくいかないあなたへ』青春出版社
 180日で素敵な恋人ができる方法を具体的に紹介。間違った思い込みを捨てるために、素敵な人と出会うために、媚びない・尽くさない・無理をしない彼との幸せな関係のために、どうすればよいかを細かくレクチャー。

『ありのままでいいんだよ』主婦の友社
 コンプレックスに悩む女性の恋愛相談をわかりやすく漫画で。

 漫画の『ありのままでいいんだよ』が読みやすかったかな。
 三冊とも、アプローチは違っても、言いたいことは同じ。「幸せは誰かにしてもらうものではなく、パートナーと一緒に作っていくもの」「恋愛はうまくいかなくて当たり前」「誰かに勝つために恋愛・結婚をするわけではない」「言いたいことを言える関係に」「こんな私だからダメとか好きになったら負けだとかいう思い込みを外す」「笑顔を作るためにがんばるのではなく、自然に笑顔になる時間が増えるように日常を楽しむ」ということかな。
 自己啓発本として読めば、既婚者かつおばちゃんの私も楽しめた。羽林さんの言葉には、なるほどと思うことが多い。
 
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