茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

枝豆まつり、言ってきたよ。

2010-09-06 01:59:07 | Weblog
今朝、最近お気に入りの地デジのデータ放送で、
今日、茨城の農場で枝豆取り放題を2日間の限定で開催中。
というニュースを見た。

今日が最終日、
むむっ、行ってみるか?
相方、ビール好きだし、取りたて枝豆、喜ぶかも!
とかなりその気になったが、
冷静に考えると、
しかし、そんな取っても食べきれないし、
1000円の取り放題なんて、交通費考えたら結局、損?
と、かなり盛り上がりはダウンしてきたが、
気分盛り上がっているときに発信した(やはりビール好きの)姉へのメール返信の
電話がかかってきた。

行く。
というので、やはり行くことになった。

車で高速使って1時間。
ニュースでは茨城のどこの農場かまでは書いてなかったが、
インターネットで調べたら、簡単にどこの農場かわかった。

現地に到着して1mの紐をもらい、それで結わえて、その状態でちゃんと
バラけないで持ち上げられる量まで取り放題なのだ。

姉と、私、二人で1本の紐で取り放題にしてもいいというので、
それで充分かも、とそうした。

刈り取り自体は、あっというまの10分くらいで終わった。
結構な量がとれた。

紐で結わえた状態で、農場の人にOK確認するのだが、
この農場の人がいい人で、
もっと入りますよ!
と私たちをけしかけるので、
そう?
と、どんどん追加して刈り取って、増えていった。

あっけないのね、
と思ったら大間違い。
ここからが大変だった。
とった枝豆の株は、葉っぱがたくさんついている。
このまま持ち帰ると、かさばるばかりなので、現地で葉っぱの切り落とし作業に入る。

幸いにも木陰があったので、そこで車に積んであったイスを持ち出し、
延々と30分以上、株からの葉っぱの切り落とし。

姉は、家に帰って更に枝豆を枝から切り離すのは面倒と、
この時点で枝豆のさやを切り取っていた。

そして、作業終了し、コンパクトになった枝豆も持ち帰り。

私は家に帰って、又、枝からさやを切り取るのに30分くらいかかった。
けっこうな量だった。

一人分、500円だったので、その金額で、この量ならいいかも!

しかし、そんな取りたて枝豆はやはり美味かった!
農薬をあまり使ってない枝豆というのもあるかもしれんが、
茹でて食べると、エグい変な味がしない、緑の香りのするふくよかな味だった。
大地の味だ!
と思った。

ちなみにこの農場は那珂湊に近かったので、帰りは漁港の市場の店の中にある回転すしで、食べたウニがめちゃうま!でした。
普段100円均一の回転しか行かないので、ここで食べた、ウニはもう、、、
別格。
ふくよかな甘みと甘美な香り。
あぁ、美味しかった。
ちなみに姉も、ウニが一番美味しかったと言ってましたぁ。
コメント (6)
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NHKスペシャル 消えた高齢者 無縁社会の闇を見て。

2010-09-06 00:56:23 | Weblog
今日のイベント、「枝豆まつり」の事を書こうかと思ったが、
今見たテレビ、「NHKスペシャル 消えた高齢者 無縁社会の闇」で、
あまりにムカついたんで、その感想。

何故、家族と一緒に暮らしてるはずの高齢者が行方不明になるのか?
私の一番知りたかった事が、スパっと明瞭にはわからなかったが、
何となくはおぼろげながら、そういうことなのかしらね、、、
程度は理解できた。

にしても、
この番組のシリーズでのスタンス、
現代の社会の問題としての提起、
今何とかせねば!
みたいな切り口には賛同しかねぬ。

「特別な家族でなく、ごく普通の家族に起こりえること」
と、杉並の都内最高齢者の行方不明の高齢者が生まれたことの背景を語ったが、
まぁ、この家族が何故、離散していったか、
それは、今回の番組の取材ではそこまでは理解不能。
番組としても今回はそこまで追うのはテーマが違うと
あえて追求はしなかったと思われるが。

この家族について思ったのは、
裕福な家庭だったらしいが、父親の突然の死亡で、
経済的に追い込まれ、家族離散のきっかけになってしまった模様。

私の素朴な疑問。
「父親は保険に入っていなかったのだろうか?生命保険というものには?」
世間の人が大体入っているだろう保険を掛けていれば、
死亡で家族が経済に困窮することはないと思うのだが?

ここがまず、気になる最初のポイント。

別の家族で、父親の年金をもらうために死亡を半年間隠し続けていた
39歳、男性。
「家のローンが返せなくなるから。」
だから悪いことと思いながら、年金を不正に受給し続けた。

あの、だったら、家を売り払えばいいんではないでしょうか?
ローンが返せないんだったら。
今は公営住宅で安い賃貸あるんだから、いくらのローンかはわからないけど、
それよりはよっぽど安く住めると思うけど。
一人暮らしで一軒家は広すぎるしね。

そもそも、私には年金もらう頃までの支払いがあるローンを組んでいることが
不思議。
定年までに返せるようにローン組もうよ、
と私は思うが。

番組では、不景気で職探しもままならず、家族の介護、高額医療で退職金が底をついた家族を救えないのは、社会が悪い、社会の闇だ。
死んだ家族の年金を頼らざるをえない困窮者を創出してしまう社会を何とかしよう、
と、番組を訴えてましたが、、、

私の感想は、
「甘い」の一言です。
この人たちが最大限の努力をして、それでも、どうすることも出来ずに社会の底辺に落ちていったとは私には思えません。

社会のシステム云々の前に、個人で自分の身を守る最大限の努力をこの人達はしてきたんでしょうか?

定年前に払い終えるローンを組んでいないことは危険すぎます。
一家の大黒柱が死んで経済困窮するのは、やはり危険回避の準備を怠ってませんか?
(生命保険に入っていれば何てことはないはず)

自分は、死ぬときは一人、家族はいないと覚悟してます。
だから、あらゆる可能性を考えて準備をしてます。

60歳の定年までにもちろん家のローンは払い終えます。
万が一、病気や失業でローンが返せなくなったときの保険、かけてます。
自分が病気になったときの終身の医療保険入ってます。
60歳過ぎたら支払い金額が減額になるものを。
自分が死んだ後の処理、保険などの明細をわかるようにメモを残してます。
高齢になって足腰が弱って歩けなくなったり、寝たきりになっては困るので、
食事は栄養バランス考えて食べてます。
適度の運動して筋力衰えないようにしてます。
骨が弱くなっては困るので牛乳欠かさず飲んでます。
自分が死んだ後に処理に困らないよう、なるべく物は増やさないよう、
最近心がけています(ただこれは、そう思いながらも、、実践が出来てないかも。。。)
自分の葬式代ぐらいは残せるよう、保険かけてます。

と、、色々書きましたが、
要するに死ぬまで、こんなはずではなかった!
不測の事態で経済的困窮に陥っては困るので、
高齢になる何十年も前から、予防線はって努力してます。
誰にも迷惑をかけずに最後まで自分の足でキチンと生きていくにはどうすべきか?
考えて生きてます。

そんな意識を微塵も持たずに、不測の事態に陥って、
社会が悪い。
そういう事は簡単だけど、
まず、自分で、自分の身を守る努力をせず、社会だけに甘えようとするのは、
求めるのは、違うと思う。

社会のセーフティネットの前にまず自分で自分のセーテティネットを用意すべきだと思う。

それは家族がいても同じことだと思う。
家族がいるから安心だ、妻が、子供が、自分の面倒みてくれるんでしょうか?
長い先、自分の子供は自分の新しい家族を持って、親の面倒をみれない状況になるかもしれない。
妻が何十年か先に自分を見捨てることもあるかもしれない。

家族がいても、
社会のセーティネットがあっても、
まず自分の身を守る努力は自分ですべきだと、
全ての人にまずその意識をもってもらいたいと思う。

その各個人の自立の土台があって、
家族がいて、社会のシステムがあってという順番でしょう。

私には全ての人が自分の事を顧みず、外部に甘えすぎに思えるんです。

コメント (4)
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