こないだの土曜日、東京で安曇野への移住セミナーがあったので参加してきた。
50人の定員だったが、そんなに集まる訳ないと思っていたら、
いやいや意外にも参加者は多かった。
満席ではなかったので50人はいなかったようだが40人以上が集まっていた。
セミナーでは安曇野の気候、施設などの暮らしやすさ、
地域のコミニュティの説明、仕事があるか、現地の物件の説明、
そして移住した人の体験談、
そういった事で
四時間程度が費やされた。
ま、安曇野の情報は自分はネットで色々調べ済みなんで
特に目新しい情報はなかった。
体験談がやはり興味深かった。
何人かの体験談の中で印象的だったのは東京から
移住した働き盛りの30代男性の話だ。
外資系企業の東京支社で働いていたという彼は
仕事が外資系だけあって、かなりハードだったようで、
疲れると車で安曇野へリフレッシュに来てたとの事。
そしてある時、自分は何回、安曇野に車で来てたんだ?
と数えたら28回来てた。
その事実に自分で愕然とし、そのまま仕事を続ける事に疑問を感じ、
安曇野で生活していくべきなのだ、自分の体がそれを求めているんだ、
そう気づいて家族と相談して移住してきたそうだ。
ありがちな都会の生活&激務に疲れ田舎に移住というパターンか、
なのだが、
驚いたのは収入の違いだ。
安曇野に移住して1/12になったと語っていたこと。
え、半分とか三分の一とかは想定内だが、
1/12!?
一体いくら貰っていたんだ!?
と、かなり驚いた。
ま、でも安曇野では野菜も安いし、
昔のように物を買う事に執着しなくなったと語っていた彼。
普通に困らない生活は出来ているとの事。
確かにストレスが過度にかかると
買い物をしまくる。
それは私にも経験あるからよくわかる。
ストレスフリーだと、自制が効くのだ。
それと新たな今回のセミナーでの発見は、
賃貸物件には移住者が求めてくるような
北アルプスや田園が臨めるような物件はないとの事。
賃貸物件は無いと思ってた方が良いらしい。
ま、私も賃貸は狙ってませんし、
小さなお家を買おうと。
でもやっぱり何十年も前のお家は耐震性が劣っているので
今回の北海道で起きたクラス地震が起きると潰れるという事が
今回のセミナーで説明してくれた建築士さんの説明でわかった。
家を買っても潰れちゃね、、、
今のマンションなら私が生きてる間に潰れる可能性はほぼゼロだが、
ここがリスク。
でも、今回のセミナー聞いて、やっぱり安曇野移住の決意が固まりつつある。
あとは生活の基盤の収入のあてと、物件目処がついたら、
ゴーだな。
今のマンションに住み続ければ安心、安全に生きてはいけるとは思うが、
家の外に出なくなり、テレビ漬けの日々を過ごし、
あっという間にボケちゃいそう。
そんな人生ヤダヤダ
あとは冬の寒さに耐えられか、
それも大事なんで来月、試しに行ってきますぞ。
安曇野に移住したら、このブログの変更するタイトルは決めている
「安曇野で のほほん」