ベイルートでの爆発事件の後、現地の難民が生活に困窮している、
寄付での支援を!
というダイレクトメールをもらい、
そうか、と寄付をする手続きの手紙の返信を書いたが、
いや、今、私も生活には困窮しているんだっ!
このお金を寄付したら私だって生活に困る!
結局その返信の手紙は投函出来ぬまま
数ヶ月、私の手元にあり続けた。
その手紙を見る度、
いや、まだ寄付は出来る状態ではない、
どうかどなたか生活に余裕のある方、
寄付をしてくれ、
そう祈り私は胸に痛いものを感じ続けていた。
だが年末も近づき、又新たに難民に寄付を呼びかける
ダイレクトメールが届いた。
今度は冬になり寒さの中、命の危険に晒されながら
生活していく難民の窮状だった。
ギリギリの中で生きている人達がいる。
私も生活には困窮はしているが、
年末におせちを書いたい、と真剣に検討していた。
正月におせちという贅沢品を買おうとしている自分、
かたや生きるのにも必死な人達がいる、
そんなどうでもいい事に費やすお金を工面出来るのであれば、
答えはもう決まっているだろう、
やっと心を決めた。
一万円、寄付しよう、
本日、朝、寄付をする旨の手紙をポストに投函した。
おせち、さようなら。
今年はあきらめた。
そんな本日の私の仕事。
コールセンターではあるが営業でもあるのだ。
日頃、私にはこの商品は販売出来ない、
そういう状態が何年も続いており、この会社を辞めるまで
きっと売る事なく終わるんだろう、
そう思っていた。
ところがそんな商品が立て続けに二つも売れた。
びっくりして同席してた上司に今朝の寄付の話をし、
神様から私へのご褒美かしら?
と話したら、
きっとそうよ、その寄付分はしっかり取り戻したね。
そうニッコリされた。
そうなのだ、その商品を売るとインセンティブが自分に入り、
寄付した分ぐらいの金額が私の収入として入ってくるのだ。
そうか、、、
振り返って考えてみると、
「金は天下の回りもの」
ってことかと思うのだ。
お金が無いからと出し渋ること、
自分の所でお金の流れを必死に止めていると、
お金は回ってこない。
自分はお金の流れの通過点と考えて、
その流れを止めないこと、
そうすればインカムも増えるものかと。
寄付での支援を!
というダイレクトメールをもらい、
そうか、と寄付をする手続きの手紙の返信を書いたが、
いや、今、私も生活には困窮しているんだっ!
このお金を寄付したら私だって生活に困る!
結局その返信の手紙は投函出来ぬまま
数ヶ月、私の手元にあり続けた。
その手紙を見る度、
いや、まだ寄付は出来る状態ではない、
どうかどなたか生活に余裕のある方、
寄付をしてくれ、
そう祈り私は胸に痛いものを感じ続けていた。
だが年末も近づき、又新たに難民に寄付を呼びかける
ダイレクトメールが届いた。
今度は冬になり寒さの中、命の危険に晒されながら
生活していく難民の窮状だった。
ギリギリの中で生きている人達がいる。
私も生活には困窮はしているが、
年末におせちを書いたい、と真剣に検討していた。
正月におせちという贅沢品を買おうとしている自分、
かたや生きるのにも必死な人達がいる、
そんなどうでもいい事に費やすお金を工面出来るのであれば、
答えはもう決まっているだろう、
やっと心を決めた。
一万円、寄付しよう、
本日、朝、寄付をする旨の手紙をポストに投函した。
おせち、さようなら。
今年はあきらめた。
そんな本日の私の仕事。
コールセンターではあるが営業でもあるのだ。
日頃、私にはこの商品は販売出来ない、
そういう状態が何年も続いており、この会社を辞めるまで
きっと売る事なく終わるんだろう、
そう思っていた。
ところがそんな商品が立て続けに二つも売れた。
びっくりして同席してた上司に今朝の寄付の話をし、
神様から私へのご褒美かしら?
と話したら、
きっとそうよ、その寄付分はしっかり取り戻したね。
そうニッコリされた。
そうなのだ、その商品を売るとインセンティブが自分に入り、
寄付した分ぐらいの金額が私の収入として入ってくるのだ。
そうか、、、
振り返って考えてみると、
「金は天下の回りもの」
ってことかと思うのだ。
お金が無いからと出し渋ること、
自分の所でお金の流れを必死に止めていると、
お金は回ってこない。
自分はお金の流れの通過点と考えて、
その流れを止めないこと、
そうすればインカムも増えるものかと。