茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

茨城の電車たち

2020-11-27 20:10:05 | Weblog
関東鉄道常総線、
通勤で毎日乗っている電車なのだが、
言いたいことが山ほどあるっ!

最初の頃こそ、ローカル線の旅に出てきそうな、
2両しかない電車にほのぼのした味わいのある電車と喜んでいたのだが、、
欠点が気になりだして止まらない。

駅に着くときの停車のとき、
くくくくくーと進行方向に重心が引っ張られ、カックンっ!
と最後は重心が揺り戻される。
こんな下手くそな運転の電車なんて、かつて乗ったことがない。
お願いだから電車でgoで運転技術を磨いてくれ、そう願わずにいられない。

駅に着くと、「◯◯〜◯◯〜、終点◯◯〜っ〜!常磐線はお乗換えですぅ〜」
力の限りの大音響でガナリ立てる。
この通勤時間での乗客は毎日乗っている人達なんだから、わかってる。
うるさいっ!
あまりの大音量にゲンナリする。

又、電車の線路上に遮断機の降りない踏切をいくつか通過するのだが、
その度にプワー!プワー!!と、これも大音響の警笛を発するのに
毎回、車内でびっくりする。
そこまでうるさくする必要あるのか?

無論、毎回ではなく、その駅員、運転手によって起きる現象だが、
かなりの高確率で起きるのだ。

この常磐線の乗客の客層も、いわゆるホワイトカラー族は、ほぼいない。
働いている人達と思われる人はたくさんいるが、
自由業のようなラフな格好や、作業着が多いのだ。
ま、自分もその一人だが、こんな中にいると、
すっかり都落ちしてしまった、うらぶれ感を味わってしまうのだ。

たまに乗るにはいい電車かもしれんが、通勤に乗るには
ちっと不満が募るのだ。

この関鉄、常総線が取手駅で常磐線と並んで停まっている姿を見ると、
あぁ、なんて常磐線は輝いて見えるんだろう!
田舎の電車と垢抜けたエリート電車との格の違いを感じる。
2両のバスに毛が生えたような電車と15両ものスマートな常磐線に羨望さえ感じる。
カッコいいなぁ。

しかし、
しかし、この憧れの常磐線も都内へ行くと田舎者扱いを受けるのだ。
山手線や京浜東北線と並んで走ると、
やれ納豆臭いだの、芋臭いだの、都会人からは茨城の田舎者扱いを受けるのだ。

茨城県民の憧れのエリート電車も都会では見る影もない。
おまけに都内では上野ー品川間では、群馬、栃木のやはり田舎電車と
その路線の走行枠の奪い合いを行なっているのだ。
群馬や栃木に負けるもんかっ!
という必死の争いを山手線や京浜東北線は冷ややかに傍観。

ふん、ナメんなよっ!
こちとら常磐線は茨城だけの田舎臭さだけでないんだぞっ!
常磐線のお尻には福島県の田舎臭さもミックスされていんだぞっ!
田舎臭さのブレンドだぜ。

それにしても私が茨城に移住した20年くらい前は
山手線のお下がりの緑色の車両をあてがわれていたものだが、
今や常磐線専用の車両に全車なっており、オールオリジナル、お下がりなし!
まで成長したのだ。

ま、何だかんだ言っても
茨城love





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