茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

ステキな方。。

2020-11-28 20:12:57 | Weblog
久しぶりに近所のオーガニックカフェ、ju-touに行ってみた。
本当はオーガニックな食事を食べたいとこだが、
この食事は前日までに予約しないとむづかしい。

スイーツでも充分美味しいので、
スイーツ&コーヒーを頂きにいった。

本日のデザートはリンゴパイ。
うーん、やっぱり美味しい。
サクサクの生地にリンゴ。

そして本日の訪問の一番の目的を店主に切り出してみた。
ここのカフェで主催するライブに是非、この人を呼んで下さいっ!
と、昨年よりお気に入りのアコースティックギターの小川倫生さんのCDを持参して
お願いしてみた。

その後、店主が私を他の人と勘違いして話しかけてきてきたので、
いえいえ、私はその人ではありません、と説明し、
それがキッカケで、その後、色々と会話が展開。
やっぱり素敵な方だったと再認識。

ここの店主は、穏やかな柔和な笑顔をいつも浮かべている、
マリア様のような女性。

お父様が医者、お兄様が歯医者、お父様の廃業した医院のビルで
このカフェとお兄様の歯医者、そして一階がカフェのライブスペース。
医者一族の家系の方なので、無論、ここの店主も優秀な方であることは間違いない。

音大出でピアノをやっていたようだが、
その後、料理好きの母親の影響で料理の世界に飛び込み、
マクロビオティックの料理を教える先生をやってきたが、
ここでマクロビオティックでの食事を提供するカフェを開いたようだ。

表からはここにカフェがあるのに全然きづかないほど、
ひっそりと目立たない、そっと営業してる店だ。
店主の生き方や思想が伝わってくる感じだ。

以前から菩薩のような、人に圧力を全くかけない女性だな、
そう思っていたが、やっぱりそうだった。

マクロビオティックがいいと思って家での食事は、
自分の分はそう作ったが家族の分は普通の料理を作る生活をずっと続けてきたと。
出汁をとるのも家族の分は鰹節、自分の分は昆布と椎茸と、二本立てで作るって
普通そうそう出来ないだろう。

やがて家族の方が自然にマクロビオティックの料理がいいと
気に入ってくれるようになったので、
今ではマクロビオティック一本になったと。

いや、普通、この料理がいいんだ、と自分の思入れがあるものなら
家族に押しつけるだろう。

肉は食べない、1日1食しか食べてないんです、とニッコリ笑う店主。
でも、このマクロビオティック始める前より体調は良く、ガリガリだった体が
普通の体型になりました、と全くこの食生活で健やかに生きています、と笑っていた。

うーん、全く同じことを言っていた人がいたな、
山登り仲間の薬剤師さんだ。
彼女も肉や魚も食べず、1日1食。
でも誰よりもパワフルに山を駆け登っていく。

無論、添加物は使わない。
ワクチン接種や薬の飲用に否定的な考えが
自分とも一致。

かなり価値観が自分に近い。

この店主さん、薬剤師の山登り仲間、
二人とも、極端に質素な食事で健康に元気に暮らしている。
普段、私たちが食べている食事って何なんだろう?
無駄なものか?

ひょんな店主の勘違いから、
ステキな店主さんと色々お話が出来て良かった。

東大卒のシンガー鈴木重子さんと、すごく似ている店主。
ほのぼのとゆっくり、ポワンと話する感じが。
頭のいい女性の究極の行き着く先はこういう女性なのかな?
と思わず思わずいられない。



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にわかクラシックファンが思うこと

2020-11-28 14:34:30 | Weblog
巣ごもり期間中にオンライン配信での水戸室内管弦楽団の小澤征爾指揮の第九を聴いてから、
すっかりクラシックに傾倒中。

やはり、この時のこの演奏の第九は素晴らしい!
アマゾンミュージックでダウンロードして日々聴いている。
しかし、昔から小澤征爾ファンでもあり、クラシックを聴き続けている姉に言わせると、
この演奏は音に重厚さ?が無く今イチなんだそうだ。

ふーん、そうなんだ。
他の第九を聴いたこともなければ、クラシックをずっと聴いてた訳でもない私には
よくわからない。

その後、小澤征爾指揮のサイトウキネンオーケストラの第九もアマゾンでダウンロードした。
サイトウキネンオーケストラは世間的にも評価は高いオーケストラだ。
連続して第九を聴き比べると、やはり音や演奏の仕方が違う。
でも同じ指揮者での演奏なので目指す音楽の表現はおなじはず。

やっぱり私は水戸室内管弦楽団の演奏の方が好きだ!
重厚さが無いのは単純に演奏者の数の少なさではないか?
弦楽の音が奏でるパートでの音色の美しさには何度聴いてもうっとりするし、
音のキレや最後のフィナーレの演奏の盛り上がりは感動的だ。

職場にもクラシックを聴き続けている上司がロンドンフィルがいいとか、
ウィーンフィルがいいとか教えてくれるが、
世間的に評価が高いオーケストラであることぐらいは私も知っている。

だけど、
世間がいいと思う評価と私がいいと思うのはイコールではないはず。

クラシックファンの人たちのあれやこれやの評価を目にすることもあるが、
なまじ耳が肥えてしまった故に、細かいチェックが入りすぎ、
それってどうなんだろう?
疑問を感じる。

単純にその時、自分がイイ!
と感じた、その感覚でいいと思うのだ。

細かいことに目がいってしまう、クラシックファンにむしろ憐れみを感じる。

いま、オーケストラでつなぐ希望のシンフォニーというNHKのシリーズの放映がされているが、
日本全国のプロオーケストラの演奏を聴くチャンスに恵まれ、
へー、群馬交響楽団いいなぁ、とか、名古屋フィルの豊かな音は私好みだなぁ、
と、地方の各オーケストラに目がゆく。
コンサートホールで生の演奏を聴いてみたくなった。

よし!来年は地方の各オーケストラをなるべくたくさん聴いてみよう!
と目標をたててみた。
近いとこは行けるけど、年に一回ぐらい東京にきて演奏をやっているケースが
結構あるようなのでチエックして行ってみよう。

そう名古屋フィルの演奏を聴いて、川瀬賢太郎さん指揮の第九を是非聴いて見たくなったが、
今年は新日本フィルの第九を聴きにいくんだし、
我慢、我慢、と諦めたが、
諦めきれずに突然行ってしまうかも。。

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