善光寺のご開帳へ行った
7年に一度の秘仏が見れる機会。
しかし、平日だったのでそんなに混んではいなかったが、
行列に並び、やっと御本尊様の前へ。
お焼香?し、そそくさとお祈りし後ろの人が並んでいるから、
さっさとどかなきゃ、というプレッシャーでその場を離れた。
しまった!
7年に一度の姿を表した仏様を全然見れなかった。
だけれども、もっと面白い事があったのだ。
その後の順路で列に並ぶともれなくご本尊様の下をくぐる、
というのが拝観コースに組み込まれているのだ。
「お戒壇めぐり」
これが下手な遊園地の乗り物よりよっぽどスリリングで、超絶面白かった。
真っ黒な暗闇の中をひたすら歩いて進んで行かねばならぬのだ。
今までの人生において、こんなに真っ暗で先が見えない所を歩いた事ってないだろ。
微かに足元に数メートルおきに僅かな小さな光があるが、
それは廊下がどっちに進んでいるかを表す目印程度の灯りでしかない。
手を伸ばすと前の人の体にぶつかるから、すみません、と手を引っ込める。
歩く廊下も真っ直ぐではないのだ。
微妙にカーブしているのだ。
おまけに自分の多分2、3メーター先を歩いているであろうオバさん達が
「階段!階段!?」と何度も叫んでいる。
え!?階段がこの先にあるの!?
階段なんてあったら間違いなく転ぶ!
と慌てて足をすり足で床を撫でるように注意深く進む。
いや、結局、階段なんて何処にも無かった。
ざけんなよっ!オバさんたちよっ!人騒がせなっ!!
何でも後でもらったパンフレットによると右の壁を伝って、
途中にある錠を見つけられれタッチ出来たら御本尊様と結縁して極楽往生が
約束されるらしいが、
そんなものは無論?見つけられず。。
あんな暗闇に突入したら子供はきっと泣き叫ぶであろう。
今回は泣き叫ぶ子供が居なくて良かった。
距離にしたらきっと大した距離ではなかったのかもしれないが、
スリ足でソロソロと不安の中で歩き続けたのでものすごく長い時間に感じられた。
先の見えない暗闇の中で進み続けるというのは人生にも通じるものがあるような、
そんな事を私らに気づかせる意味もあるんでしょうか。
これはご開帳でなくともいつもやっているらしい。
又、機会あったら挑戦しようっと。
階段なんてないのがわかってる分、今回より平和に歩けるであろう。
7年に一度の秘仏が見れる機会。
しかし、平日だったのでそんなに混んではいなかったが、
行列に並び、やっと御本尊様の前へ。
お焼香?し、そそくさとお祈りし後ろの人が並んでいるから、
さっさとどかなきゃ、というプレッシャーでその場を離れた。
しまった!
7年に一度の姿を表した仏様を全然見れなかった。
だけれども、もっと面白い事があったのだ。
その後の順路で列に並ぶともれなくご本尊様の下をくぐる、
というのが拝観コースに組み込まれているのだ。
「お戒壇めぐり」
これが下手な遊園地の乗り物よりよっぽどスリリングで、超絶面白かった。
真っ黒な暗闇の中をひたすら歩いて進んで行かねばならぬのだ。
今までの人生において、こんなに真っ暗で先が見えない所を歩いた事ってないだろ。
微かに足元に数メートルおきに僅かな小さな光があるが、
それは廊下がどっちに進んでいるかを表す目印程度の灯りでしかない。
手を伸ばすと前の人の体にぶつかるから、すみません、と手を引っ込める。
歩く廊下も真っ直ぐではないのだ。
微妙にカーブしているのだ。
おまけに自分の多分2、3メーター先を歩いているであろうオバさん達が
「階段!階段!?」と何度も叫んでいる。
え!?階段がこの先にあるの!?
階段なんてあったら間違いなく転ぶ!
と慌てて足をすり足で床を撫でるように注意深く進む。
いや、結局、階段なんて何処にも無かった。
ざけんなよっ!オバさんたちよっ!人騒がせなっ!!
何でも後でもらったパンフレットによると右の壁を伝って、
途中にある錠を見つけられれタッチ出来たら御本尊様と結縁して極楽往生が
約束されるらしいが、
そんなものは無論?見つけられず。。
あんな暗闇に突入したら子供はきっと泣き叫ぶであろう。
今回は泣き叫ぶ子供が居なくて良かった。
距離にしたらきっと大した距離ではなかったのかもしれないが、
スリ足でソロソロと不安の中で歩き続けたのでものすごく長い時間に感じられた。
先の見えない暗闇の中で進み続けるというのは人生にも通じるものがあるような、
そんな事を私らに気づかせる意味もあるんでしょうか。
これはご開帳でなくともいつもやっているらしい。
又、機会あったら挑戦しようっと。
階段なんてないのがわかってる分、今回より平和に歩けるであろう。