茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

あぁぁ真田ロス

2025-01-31 09:08:45 | Weblog
きっかけはどこかにビューン!である。
今月貯まったJRポイントを利用して、これを使い無料新幹線チケットを入手したのだ。
4つの候補の中で何処になるかはJRが決めるスゴロクのようなものだ。
なるべく遠くに行けるよう祈りつつ選んだ4候補から決められた行き先は上田だった。

ちっ、上田かよ、何も無いとこじゃん、、、
ハズレ引いちゃったよ。。
と、かなり残念な気持ちで上田に向かった。

行くとこは別所温泉と上田城ぐらいか、、
と先ずは上田城に向かった。
城は一部が残り一部が復元されたものと、とり立てて目を引くものではなかったのだが、
そこかしこに書かれてる城の歴史説明に真田一族が登場する。

何、なに?徳川の大軍を僅かな軍勢で二度も撃破した!?
どういう一族なのだ!?
大変、興味を惹かれた。

元々、歴史、日本史、全く!興味が無く一度たりとも学ぼうとか覚えようとした事が無いので
関ヶ原の戦い等、言葉は知ってるが、誰がいつ何の為に戦ったか、
まるでわからない、そういうレベルの歴史音痴の自分である。

上田から帰り早速NHKオンデマンド「真田丸」を視聴。
いや、面白い!面白過ぎる!
全50話、毎日、2、3話ずつ夜に夢中で見続けた。
でも、これは何処までが本当の話なのかなぁ?と疑問に思いながら。

大好きな堺雅人が主演、三谷幸喜の脚本で面白く無い訳がない。
堺雅人の真田幸村は、実に清々しく、最期は凛々しく、
草刈正雄の昌幸もいい味出してる。

話が佳境に入ると鳥肌が立ち、ドラマの世界に没頭。
最近の私の唯一の楽しみと化した。

そして、とうとう全50話の終わりの時がきてしまった。
幸村ー! 必死に応援するも、これは歴史のお話。
結論は既に決まっているのだ。
歴史音痴の私でさえ、その後豊臣が盛り返したという話は聞いて無いので
もう結果は決まっており動かす事は出来ぬのだ。

そんな心境を詠んだ昨日の歌
「幸村の最期に祈る死なないで 過ぎた歴史は変えられんけり」

はぁぁ、終わってしまった。。。
哀しいよ〜
歴史を変えられるのであれば変えたい。

ここ数日の真田熱。
何処に持っていけばいいのだ、、
真田ロスに陥る。

戦国時代を全く覗いた事のなかった自分が今回の戦国一部分垣間見た感想。
戦はひとの殺し合い、肯定的にはどうしても見れない。
ただ天下統一目前で突然殺された織田信長、
豊臣秀吉、誰もが戦(殺し合い)の無い世界を目指し
天下統一は手段であり目的では無いとの一筋の光明を見た。

真田も年がら年中、どの親方につくか寝返っていたが、
それは自らの守る信濃の国の住民を守る為の長としての責任が成せた事であり
私利私欲の為でなかった。

最期に徳川家康が幸村に語った
「もはや戦で全てを決める時代は終わったのだ」
印象的な言葉だ。
あの言葉は本当に家康が語ったのであろうか?
憎し家康だが、時代に翻弄され続けた武将の悲哀すら感じた。

今後はこの戦国時代生き抜いた武将で気になる武将たち、
絶対的な力を持っていた武田信玄、
若くして東北統一した伊達政宗、
名前しか知らなかった武将たちの生き様を先ずは大河ドラマで見ようと思う。

先ずは山梨県の住民にこの先なる事であり甲斐国の歴史を知る上で欠かせないであろう
武田信玄の大河ドラマいきます。

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