茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

大石静の脚本はクソ

2016-06-04 15:06:44 | Weblog
コントレート、このドラマが始まるとき、
脚本が大石静と知り、間違いなく、くだらぬドラマになる事は見えていたから、
見るのはやめとこう。
そう思っていたのではあるが、、、

つい、石田ゆり子の魅力と、
お店のセットの美しさに惹かれつい見続けてしまった。

ドラマは脚本で決まる。
昔でいえば、向田邦子、山田太一、
最近で言えば、池井戸潤、角田光代。
この角田光代さんは、NHKで放映された「紙の月」は素晴らしたかった。

「ワタシは何にもでもなれる、どこにでも行ける」
その主人公の呟きがドラマの主旋律となり、ずっとドラマに貫き通される。
専業主婦という立場で自分のアイデンティティが見いだせないない中で、
大きな犯罪を犯し、若い男との浮気。

それらの事象は表現であり目的ではない。
無の存在にいた主人公がアイデンティティを得るための
戦いに挑んだ。

そんな中味の深い脚本に対し、
大石静の場合、いたづらに事象のみを面白おかしく、
並べ立てるだけのストーリー。

相変わらず、くだらない。
次々と展開する事象のみで視聴者を引っ張ろうとするドラマ。
角田光代さんとは似て非なるドラマだ。

ま、こんな事を書きながらも、
ここまでつい見ちゃったのだから最終回までは見るんだろう。

それにしても石田ゆり子さんは素敵だし、
ドラマの美術さんも素晴らしい。
新居の自宅のアパートもいいな、あんな所に住みたい。


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象のはな子と人口知能

2016-06-02 21:39:11 | Weblog
人間は身勝手な生き物だと思う。

象のはな子が69才の大往生だったの報道。
日本で飼育された一番、長生きだった象。
はな子を見て癒された人々たちが哀しみに伏している。

これ、、
私には何とも、、、
あまりにも自分たちに都合よくしか考えられない、
人間たち。
としか思えない。

69才、長生きで良かった?
タイからやってきて、
69年間もあんな狭いコンクリートの部屋で一人で一生を過ごしてしまったんだよ、
あまりに可哀想すぎる一生だったと誰も思わないのだろうか?

生きているうちだって、あんなヨボヨボだったじゃないか、
見てたら癒されるどころか、
哀れで胸が締め付けられる。

69年間、絶望の中、コンクリートの箱の中で過ごし続けた、
はな子の人生。

はな子を見て癒された人よ、
あなたは自分がコンクリートの見世物小屋に一人、
一生をそこで過ごす事になったらどうだ?
寝る所と食べる所さえあれば、それで幸せ、
そう思えるのか?

今、ロボットの人口知能の開発が進んでいるようだ。
すでに簡単な判断なら人間のように自ら出来るようになっているらしい。

更に進んで、高度な判断までもロボットが出来るようになったら?

昔、そんなSF映画を見たような気がする。
人口知能を身につけたロボットは、
何の迷いもなく人間を抹殺しだす。

なぜなら、
地球の諸悪の根源は人間である、
そう答えを導きだしたからだ。

地球環境を破壊し、動物を奴隷化してる事にも気づかず、
核兵器を使用し、地球にとっての人類とは、、、

そんな人口知能ロボットが人類の敵になる、
あながち絵空事には思えなく、

怖い。

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