まず最初に、兄に関しては、私がちょっと誤解というか、早とちりした部分があったみたいです。
兄が帰郷するかしないか迷ってたのは、今いる大阪から千葉にいったん戻らないと喪服が無いのと、会社に連絡する専用ケータイを置いて来ちゃったから、だったみたいです。
あと付けの理由で言い訳してるだけ、とも考えられるけど、そういう小賢しいタイプじゃないんですよね。単純に、気が弱いんです。
とにかく兄がオドオドして、ゴニョゴニョと断片的なワードしか言わないもんだから、イラついた私に「えっ、なに? それで?」みたいにツッコまれて、よけいにオドオドして「葬儀にはちゃんと行く」と言いそびれた感じ?
介護もぜんぶ私に丸投げして来た、負い目がそうさせるのかも知れないけど、それにしたって弟相手に弱腰すぎる!
そんな感じでよく、還暦過ぎまで世の中を渡って来られたもんだと、やっぱり驚いちゃうワケです。
いや、私自身も相当気が弱いし、かなりの「コミュ障」だと思うんだけど、兄と会話してると自分が凄いしっかりした常識人みたいに錯覚しちゃうんですよね。
兄はたぶん、ずっと安定した道を進んで来たがゆえに、人に対する免疫力が弱いのかも知れません。荒波に揉まれた分だけ、私の方がちょっと強くなれたのかも? ……って、以前にも同じこと書いた気がします。
喪主は、次男である私が務めます。兄はいったん千葉に帰ったし、認知症の母はまだ夫が亡くなったことを知りません。通夜と葬式には出てもらう予定だから、施設へのショートステイはお休み。
ゆえに私は今週、母の面倒を見ながら1人で、葬儀の段取りと役所関係の手続きに走り回らないといけません。どっちもクルマが必須ですから、運転免許を持たない兄には何も頼めません。
だけど今、こうしてブログを更新するだけの時間はあります。1人だけで全部パーフェクトにこなせるワケが無いから、手を抜けることは手を抜きまくると、開き直りました。
両親も私も、人づき合いを全くして来なかったのが幸いしました。ひっそりと家族葬で済ませ、親戚関係には事後報告。これでかなりの手間が省けます。親戚なんか集めた日にゃあ、私はマジで死んでしまうと思います。
通夜と葬儀はプロの人たちに頼りきって、役所関係の手続きは緊急を要するものから1つ1つ、順番に片付けていく。間に合わなくたって失敗したって、誰にも文句は言わせません。だから大丈夫。
しかし、今日はさすがに猛烈に眠いので、早めに寝ます。明日の午前中、前から予約してある整骨院にも行くつもり。自分第一でなにが悪い?
昨年父を亡くした立場から
実用的なことを
ご存知かもしれませんが
新聞への広告は出さないほうが良いです
あれ見て銀行が口座止めますから
電気ガス水道の引き落としの口座名義
お父上だったら口座を変更したほうが良いです
いずれどこかの時点で口座は止めないといけないですから
お父上名義の普通車などがある場合は
死亡届を出す前に、印鑑証明を取っておくといいです
年金 年金は10,11月分を12月に受領ですので
これは受領の権利があります
これには相続税はかかりません
銀行に行って、お父上の口座を止めたうえで
ご自分の口座に入金してもらうように手配すると良いです
それからお住まいの地域で葬儀費用の補助などは必ずあるので
死亡届を出すときに聞いてみると良いです
(聞かなくても教えてくれるとおもいますが)
慶弔休暇は1週間くらいあると思いますが
多分全部の処理は終わらないので
開き直って最後の2日くらいは
ゆっくり休むと良いです
とりあえず、御身大事で乗り切ってください
あとの諸々、参考にさせて頂きます。