ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

『らせんの迷宮/DNA科学捜査』2022

2022-07-03 16:39:00 | 刑事ドラマ HISTORY

夏緑の原作、菊田洋之の作画による人気コミックを映像化した、テレビ東京&日テレアックスオンの制作による全7話の刑事ドラマ。

本来は2020年放映の予定がコロナ禍により撮影延期、テレ東では’21年秋シーズンに金曜夜8時枠で、そして我が地域では’22年春シーズンの放映となりました。



32億あるDNAの配列を全て記憶する天才遺伝子科学者で「DNAは嘘をつきません」が口癖の若き大学准教授=神保 仁(田中 圭)が……



ひょんな事から警視庁捜査一課7係の主任で「泣きの源次」と呼ばれる直情型の熱血刑事=安堂源次(安田 顕)とコンビを組み、遺留品に残されたDNAから数々の難事件を解決していきます。



『科捜研の女』をはじめとする科学捜査モノの1バリエーションではあるものの、あくまで人間の感情を深く掘り下げたストーリーは見応えあり!

芸達者な主役たちはもちろん、初回スペシャルの平岡祐太&小野ゆり子、第2話の笹野高史&中越典子、第3話の須賀健太&徳永えりetc…といった毎回の実力派ゲストたちによる熱演もドラマを盛り上げてくれます。

若者ウケを狙ったゲーム感覚のミステリーやスリラーが幅を利かせる昨今、こういう真摯な人間ドラマに出逢えると私はホッとします。ほかの民放局より制約やプレッシャーが少ないであろう、テレビ東京ならではの作品と言えそうです。



捜査一課長の栗原には、警視庁の中間管理職と言えばこの人!の渡辺いっけい。



主人公たち行きつけのカフェ「ゲ呑ム」のママには、歳を重ねれば重ねるほど可愛くなってる松坂慶子。



そして泣きの源次と親しく、神保准教授をこよなく尊敬する科捜研の女=乱原流奈に、倉科カナ。この人の明るさがまたドラマに華を添えてます。

カナさんは『刑事7人』なんかよりコッチの方がずっと魅力的で、後はおっぱいさえ見せてくれたら死角なし! おっぱいは嘘をつきません。(←そんなことを10年ほど書き続けてます)


 


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