ゴリさん(竜 雷太)に、ボインぼよよ〜ん!な新恋人がデキちゃいます。演じるのは、前年放映の『走れ!熱血刑事』でもボインぼよよ〜ん!だった、水沢アキさん。
フェロモン満開の水沢さんが堅物プロデューサー=岡田晋吉さんの好みだとはとても思えず、もしかしたら竜雷太さんのご指名だったのかも知れません。
☆第462話『あなたにその声が聞こえるか』
(1981.6.19.OA/脚本=小川 英&尾西兼一/監督=竹林 進)
ストーリーは至ってシンプル。殺害されたと思われる男性の白骨遺体が河原で発見され、その頭蓋骨から生前の顔を復元すべく、ゴリさんは法医学の権威である戸田教授(草薙幸二郎)を訪ねます。
そこで教授に紹介されたのが、耳が不自由でボインがぼよよんな助手=麻生晴子さん(水沢アキ)。
ゴリさんの眼がランランと輝きますw
その美貌とボインもさることながら、科捜研のマリコさんにも負けない、法医学に懸ける晴子さんのまっすぐな情熱にこそ、ゴリさんはノックアウトされた模様。
戸田教授も太鼓判を押す彼女になら、安心してカービング(復元作業)を任せられそうです。
ところが! 数日後にゴリさんが経過を尋ねに行くと、晴子さんの様子がおかしい。ゴリさんと眼を合わせようとしないし、何より、初めて逢ったときに感じたまっすぐな情熱がすっかり消えている!
しかも、晴子さんが復元した顔と、刑事たちがモンタージュ技術で予測した顔とがあまりにかけ離れてる!
晴子さんにいったい何があったのか? それを知る為に……そう、決してお近づきになってお乳をモミモミする為じゃなく、あくまで捜査の為に、ゴリさんは手話を猛特訓するのでした。
アパートを訪ねて来たゴリさんに手話で挨拶されて、晴子さんは嬉しそう。相手がスコッチ(沖 雅也)かドック(神田正輝)ならもっと嬉しかったかも知れませんw
すっかり晴子さんのハートをつかんだゴリさんは、単刀直入に想いを伝えます。
「早速ですが、おっぱいを」
「揉ませて、頂けませんか?」
「帰れぇーーっ!!」
もちろん、ゴリさんは諦めません。ゴリさんのゴリは、ゴリ押しのゴリなんです。
「それでは、せめて……」
「片乳だけでも」
「揉ませて、ください」
「しねえぇーーっ!!」
……というのは実は冗談で、晴子さんは、あの頭蓋骨の主である男性を殺したヤクザたちに、違う顔をつくれと脅されてたのでした。そうしないと、晴子さんが親しくしてる近所の子供たちが殺されてしまう!
言わば人質をとられた状態で、晴子さんは命令に従うしかなかった。誇りにしてたカービングで、でたらめな顔を作ってしまった晴子さんは、もう法医学の仕事を辞めると言い出します。
「辞めちゃいけない、こんな事で! 誰かに脅されたくらいで誇りを失っちゃいけない!」
「誰に脅されたか言って下さい。僕は、あなたを、守ります!」
「石塚さん……」
ゴリさん、二枚目ですなあ!w つくづくスタッフに愛されてるというか、岡田プロデューサーからエコ贔屓されてるw だから茶化したくなるんです!
で、警察の動きを察知したヤクザたちは、件の頭蓋骨もろとも晴子さんを抹殺しようとします。助けに来たものの手が届かないゴリさんに、晴子さんは手話でメッセージを送るのでした。
タクシーを拾って逃げた晴子さんをヤクザたちは執拗に追い、いよいよ廃屋へと追い詰めます。
絶体絶命の晴子さん! そのとき、彼女の脳裏に浮かんだのは「お乳を揉ませてください」じゃなくて、「あなたを守ります」と手話を交えて約束してくれた、あの人の声!
勿論、もうあかん!殺られる!っていうギリギリのタイミングを見計らって、颯爽と駆けつけたゴリさんがヤクザたちをフルボッコ。惚れないワケがありません。
「声が、聴こえました! 石塚さんの声が! あなたを守る、助けに行くという声が!」
「じゃあ、お乳を」
「揉んでいいんですね?」
「はい。いっぱい、揉んでください!」
茶化してすみませんw だってやっぱり、カッコ良すぎる。美味しすぎるんですよ!
これからはいつでもどこでも好きなだけ、晴子さんのおっぱいを揉み放題なんだから、そりゃこんな風に浮かれちゃうワケです。 ↓
もちろん人でなし番組ナンバーワンの『太陽にほえろ!』が、タダでそんな美味しい想いをさせるワケがありません。
「あなたの声が聴こえた!」っていうセリフは、1年後の「ゴリさん殉職編」でもう一度、晴子さんが口にすることになります。
今回のは抽象的な意味だったけど、殉職編の場合、撃たれて虫の息となったゴリさんの「最期の言葉」を聴こうとする、晴子さんの必死な想いが聴覚障害を乗り越えて「本当に声が聴こえた!」っていう奇跡を起こします。
それを想定した上での伏線なのかどうか分からないけど、リアルタイムで観たときは「ちょっとクサいなぁ」程度にしか思わなかった件のセリフが、今はとっても含蓄あるように感じてグッと来ちゃいます。
なお、このエピソードは国際障害者年にちなんで、ワイプ画面で手話通訳が入るという、当時の(今でも?)刑事ドラマとしては画期的な手法で放送されました。ほんと生真面目な番組です。
それをさんざん茶化してホントすみませんw セクシーショットはもちろん、水沢アキさんのボインぼよよ〜ん!です。
あらまハリソン君さんのサイトだと気付いたのは後の祭りw
色々ノックアウトされること多く語りたくなっちゃうので
敢えて指の隙間から時々拝見していました。
今後もこのスタンスで優しく(上から?(;^ω^)見守らせていただきます
初コメじゃなかったかも。
やっぱりついつい惹かれてしまうですねぇ
子供のころ、家族で観てたNHK『連想ゲーム』にレギュラーで出ておられたので、水沢さんの素顔はなんとなく想像できます。たしかに気は強そうですねw
「しねえぇーーっ!!」でコーヒー噴いてキーボードが酷いことに。。。
損害と賠償は請求しませんのでご安心を
彼女のダンススタジオに通って何度か一緒にレッスン受けたりしたこともあるので
どうも「水沢アキ」ワードに弱いです
おっぱいに似合わず小柄でキツメだけど可愛らしい人ですよ
竜雷太さんが相手の両腕をつかんで話すのがクセなもんで、静止画にするとちょうど胸に手を伸ばしてるように見えるんですよねw
もう本当に「揉ませて!」って言ってるようにしか見えなくなりましたw