屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

湯気にかすんだ白い人影・・

2011年12月13日 | 日常


登別第一滝本・・
大成小学校六年生の修学旅行のとき以来である。
小学生にとって館内はとても広い、大浴場から部屋に戻ろうとしても帰り道?がわからなくて困った記憶がある。
当時、第一滝本の温泉は混浴であった。
湯気のむこうの女子の姿をみてはドキドキしたものである。

さて、幼馴染と思い出にひたりながら、
すっかり夜更かしをしてしまった。お陰さまで70歳のよき誕生日であった。


ウトナイ湖の白鳥

2011年12月12日 | 日常


ウトナイ湖・・
日本屈指の渡り鳥の中継点であるが、
湖面が少しづつ凍結して、白鳥は岸に近づくことができない。
野鳥観察はあきらめて、道の駅ウトナイ湖で昼食、名物のホッキカレーである。

あれ!ゴジラのように巨大な熊が建物を押しつぶそうとしている、
こんなのに出くわしたら一貫のおわりだね。


平均寿命と平均余命・・

2011年12月10日 | 日常


中学の同期七人と登別温泉で忘年会をすることに・・
途中、ウトナイ湖で白鳥を見学してから地獄谷へ向かうことにした。
明日で70歳、実質的に古稀となる。

白い尾の鳩が珍しい・・



ある本を読んでいたら・・
「70歳以上でがんが発見されたら治療しない」
「無駄な抗がん剤のため残った人生を壊されたくない」
異論はあるだろうけど、考えさせられた。


子供の頃からの夢・・

2011年12月05日 | 日常


子供の頃の夢・・
昔・昔、駒を手のなかでジャラジャラしながら、縁台将棋を指している大人を見つけては、
「おじさん、将棋やろうよ」と挑んだものである。
「矢倉将棋の指し方」をボロボロになるまで読んで、大人になったら将棋指しになりたいと思っていた。
それから何十年後、アマ三段(新宿将棋センター)に認定されたが、これがわたしの限界である。
プロなぞ、夢のまた夢であった。

「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
一流企業を中途退社して、子供の頃からの夢を実現して電車の運転士になった男の再生の物語である。
「苦悩や葛藤が描かれていない」と、わかったような批評もあったが、
子供の頃の夢に向かうことに重苦しいテーマはそぐわない。

三浦友和・山口百恵の息子が出演している。
肘をこわしてプロ野球入りをあきらめ、電車の運転士になった青年(三浦貴大)は屈折した気持ちを持て余していた。
そんな青年と主人公(中井貴一)とのやりとりが微笑ましい。


フェイスブックに登録して50日

2011年12月03日 | 日常


フェイスブック(Facebook)を始めたのは10月11日である。
わたしのFBでの「友達」は息子夫婦とその友人、そして甥・姪たち、とごく狭い範囲のコミュニケーションに限られているが、それでも案外に面白い。
おかげで「幼馴染」が疎遠になってしまった。
FBは基本的にホーム画面の「ニュースフィード」で行うようになっている。
「ニュースフィード」には自分が投稿(コメント、写真、動画、リンク)したものだけでなく、「友達」となったユーザーの投稿もリアルタイムで表示される。

旭川東高校同期でFBに登録された方がいないかと検索してみた。
ひとりだけいた。HS君である。
ただ、彼とは卒業以来付き合いがないから「友達」申請は遠慮した。

中学や高校の同期がFBの「友達」になれば、
クラス会や同期会、飲み会?など、リアルタイムにさまざまな情報を共有できるし打ち合わせもできるのだが。


古稀の仲間入り

2011年12月01日 | 日常


蝦夷富士といわれるマッカリヌプリの麓に続く胆振の大草原を、日本海から内浦湾に吹きぬける西風が、打ち寄せる紆濤のように跡から跡から吹き払っていった。寒い風だ。見上げると八合目まで雪になったマッカリヌプリは少し頭を前にこごめて風に歯向かいながら黙ったまま突立っていた。
..有島武郎 「カインの末裔」..


この画像で子供を背負い馬を引き連れていたら、「カインの末裔」の情景そのものである。

今日から12月・・
いよいよ名実?とも古稀の仲間になってしまった。