語学学習日記です.そこらのおっちゃんが書いてます.怪しいよ!眉唾物です.

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

4772番:トニオ・クレーガー(6)B

2024-09-15 14:21:48 | 語学

 
トニオ・クレーガー(6)


————————【6】————————————————

  Tonio  verstummte,  und  seine  Augen  
trübten  sich.   Hatte  Hans es  vergessen,  
fiel  es  ihm  erst  jetzt  wieder  ein,  daß  
sie  heute  mittag  ein  wenig  zusammen 
spazierengehen  wollten ?   Und  er  selbst  
hatte  sich  seit  der  Verabredung  beinahe  
unausgesetzt  darauf  gefreut !


————————(訳)———————————————

 トニオは黙り込んだ.目が曇った.《ふたりは
きょうの午後一緒に散歩をしようと言ったことを
ハンスは忘れていたのか? 今思い出したのか?》  
そしてトニオ自身はその約束をして以来、片時も
忘れずずっとそれを楽しみにして来たのだ.


————————〘語句〙——————————————

verstummte:(過去3単) 
    <verstummen (自/s) ❶(突然)黙り込む 
    ❷(音が)鳴り止む、とだえる
trübten sich:(過去3単) 
    <sich trüben (再) 曇る、濁る、
          (気分などが)暗くなる
fiel…ein:」(過去) 
   <ein/fallen (自/s) (3格の)念頭に浮かぶ
   (3格)に思いつく、
   (3格が)(ある事を)思い出す
    Ihm fällt immer eine Ausrede ein. / 
      彼はいつも口実を思いつく.
    Sein Name fiel mir gar nicht ein. /  
      私は彼の名前がまったく思い出せなかった.   
die Verabredung:(EN式)❶会う約束 
   ❷取り決め、申し合わせ.     
beinahe:(副) ほとんど、もう少しのところで、危うく
unausgesetzt:(形) 絶え間のない、不断の    
er selbst hatte sich darauf gefreut:
   彼自身、そのことを楽しみにしていた
   「sich⁴freuen auf + 4格(先のこと)」
   4格を楽しみにしている

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4771番:日記 9月15... | トップ | 4773番:雄鶏が鳴いたの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

語学」カテゴリの最新記事