HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

共生社会バリアフリーシンポジウムin伊勢

2022-09-04 23:45:52 | イベント
全身みそぎの翌日は、本番、「共生社会バリアフリーシンポジウムin伊勢」がシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢にて、開催されました。


午後からの開催でしたが、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターとしてブースを出すので、朝から出動。
私たちのブースのあるホワイエでは、他にもバリアフリー最新技術体験やパラリンピックのアスリート写真も展示。
 

シンポジウムが行われるホールお隣ではサイドイベントとして、射撃ビームライフルやマラソン、ハンドサイクル等、パラスポーツの体験ができるコーナーも…。


シンポジウムも聴きたいし、いろいろブースもハシゴしたい。
パラスポーツも体験したい…。忙しいです。
そんなことは予測していたので、計画段階から、ホワイエにもシンポジウムで発表されている音声を聞けるようにしてほしいとお願いしてあったら、ちゃんと採用されていました。
うれしい。


これで、自分たちのブースにいながら、また他ブースをハシゴしながらシンポジウムが聴くことができました。


シンポジウムは伊勢市長の挨拶、国土交通省古川政務官、地元選出内閣府鈴木英敬政務官…とあいさつが続きます。
  

今日は、オリパラの共生社会のシンポジウムでした…よね?と確認したくなるくらい、「伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが20周年を迎えたこと」「伊勢志摩バリアフリーツアーセンターとともに伊勢市の観光は進められてきた…」などなど、皆、ツアーセンターの名称これでもかってくらい挨拶にたくさん挟んでくれた…。
嬉しいような、恥ずかしいような…。ありがとうございました。

日本パラリンピック委員会 河合純一 委員長の基調講演では、オリパラの開会式でも大きく発表されていた「WeThe15」のことを話ししつつ、共生社会の大切さを経験を交えながら話をしてくれました。


実は、河合さん、2003年の時に、三重県の理学療法士協会主催のトークショーで私御一緒させていただいたことがあるのです。
そのことを前日伝えたら、覚えてくださっていて、感激!
もう20年も前のことですよ、すごい記憶力ですよね。

各自治体の共生社会実現に向けたホストタウンによる取組発表では
三重県伊勢市 鈴木健一 市長、大阪府大東市 東坂浩一 市長、秋田県大館市 福原淳嗣 市長
の発表。
大東市市長と大館市市長はリモートです。
伊勢市の発表は、ツアーセンターと行ってきた、宿泊施設のバリアフリー改修のバリアフリー観光向上事業のことやお伊勢さんマラソン。そして伊勢おもてなしヘルパーの取組など発表…、あれ?やぱりこここツアーセンターとのことばかり…だ。


改めて、いろいろやってきたんだな~と感慨深くなりました。


大トリのパネルディスカッションは、うちの理事長の発表も…。
珍しくパワポを用いて発表してました。


伊勢志摩で活動し始めて20年のことを10分ではなかなか発表しきれなかったと思いますが、その前から伊勢市長の挨拶や事例発表にツアーセンターのかかわりが紹介されたこともあってその活躍ぷりは伝わったと思います。
 

同志の四日市ほっとねっとの順子さんの発表も堂々としていて素晴らしかったです。福祉だけではなく「楽しんでいる」風が伝わってきました。

近鉄さんは、数年前に鳥羽駅のトイレ改修の際に、ツアーセンターのアドバイスで介護シートを設置出来てよい結果となったと発表してもらえて、それがとてもうれしかった。


先ほど事例発表のあった自治体もここで再度発表、時間大丈夫なのかな?と思っていたら、やっぱりタイムオーバーでディスカッションする時間はなく、ほぼ発表で終わってしまったのは残念。


ですが、伊勢市長の発表でまたまたセンターの視覚障害者の歩行支援の実証実験やバリアフリーマップ制作のことも発表していただき、これから活躍期待大の知人のインクルーシブな公園計画の様子も伝えていただき、特定の団体だけではなくいろんな形で派生して広がっていく伊勢市の共生社会ぷりをみなさんに伝えられたのではないかな?


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