HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

バリアフリーパーティランのボランティア募集

2010-01-29 00:49:24 | アクティビティ
志摩ロードパーティのバリアフリーパーティランの募集をはじめてから、続々と申込みがきております。
県内、県外問わず、年齢も様々。
電動車椅子も手動車いすも、知的発達障害などなど障がいも様々。
当日が楽しみになってきました。
いろんな方々が参加し、いろんな出会いがあって、いろんな形で発展していく…。
志摩ロードパーティが当初から考えていたような展開になりそうです。

さて、そんなロードパーティのバリアフリーパーティランにおいてのボランティアを実はこの参加募集と同時にしているの気付いていましたか?

ここで↓

http://www.barifuri.com/tourcenter/event/100418-marathon/bo-1.html

2キロのコースを介助しながら一緒に走ったり、コース上で見守りと応援をしたり、重点的にサポートしなくてはいけないとこで待機していたり、その他、スタートゴール前後でいろいろお手伝いしなくてはいけないことがたくさんあります。

そんなお手伝いをしてくれるボランティアも募集しておりますので、どしどしお申込みくださいませ。

ボランティアの特典として

1 ボランティアスタッフTシャツ
2 当日の昼食弁当、飲物
3 パルケエスパーニャの入場チケット

もあります。

そうそう、ボランティアの方は、4月12日(月)・13(火)・14日(水)の夜に志摩市内で説明会がありますので、予定に入れておいてくださいね。
出席は3日のうち一日でOKです。


志摩ロードパーティ バリアフリーパーティラン募集中
※定員に達しましたのでランナー参加者の募集は締め切らせていただきました
 ↓
http://www.barifuri.com/tourcenter/event/100418-marathon/index.html

自己注射の夢破れる

2010-01-28 00:52:39 | 不妊治療報告
この間日記に書いた自己注射が気になって(これ)、病院へ行ったとき、先生にを聞いてみた。
次からは自己注射でいけるかも…と淡い期待を抱いて…

ところが、どっこい。

私「先生自己注射ってできるんですか?」

先「うん、できるよ」

先「あ、でも野口さんには無理やよ」

私「ええ?なんで?」

先「野口さん打っているタイプのものはないもん」
※ちなみに私はいつもHMGテイゾー150を2A(アンプル)

先「その自己注射であるやつは、野口さん使っても弱いで、卵育たんわ」

先「それにな、その注射高いで」

私「え?いくらくらいなんです?」

先「え~と、2回分で36,000円」
※排卵障がいの方は保険が利くそうよ

私「はぁ~?」

と、まあ、私には自己注射は無理だったわけです。
あの冊子にはそんな感じのことは書いてなかったですけど…。

しかも、2回分で36,000円って?
一回で18,000円です。
信じられません。

ちなみにここ最近の私の支払い金額

22日  5,901円 注射のみ
23日  5,901円 注射のみ
24日  5,091円 注射のみ
25日 11,151円 診察・採血・注射

という状況です。
注射一回6,000円ぐらいですから、自己注射は、どう考えても高いですよね。
先生曰く、交通費の負担が減るというのは、もっと新幹線とか使ってかなり遠方から通院しているような人ですって。
車で1時間ぐらいの距離なんて、遠方ではないわけですね。

やはり、聞いてみなければわからないものですね。
もっと幅広い、治療体制ができるといいのですけど…。


志摩ロードパーティ バリアフリーパーティラン募集中
(定員50名中27日現在30名を越えています。お早めに)
 ↓
http://www.barifuri.com/tourcenter/event/100418-marathon/index.html

2010志摩ロードパーティ バリアフリーパーティランの募集が始まっていますよ!!(写真追加)

2010-01-24 02:10:21 | アクティビティ
今年も志摩ロードパーティハーフマラソンの募集が始まっています。
大会は、4月18日(日)。
前夜祭もあります。
参加者にはスペイン村の入場券が17日・18日両日つくなど、ほかに特典いろいろ

一般の募集はこちらから
 ↓
http://shima.roadparty.jp/


そして、そして、昨年から始まった「バリアフリーパーティラン(2キロ)」は、うち、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターで募集受付をしております。
こちらで 
 ↓
http://www.barifuri.com/tourcenter/event/100418-marathon/index.html

志摩スペイン村を出発し、的矢大橋を渡って帰ってくるコースは志摩の自然、志摩の絶景がついての2キロです。



第一回目の志摩ロードパーティから、いかに障害者の人たちに「走った感」を感じてもらえるコースが作れるか?と、この起伏の激しい地形なかで考えました。
5年越しの計画です。



コース上に少し起伏の激しい箇所がありますが、ご安心ください。
その周辺にはサポートを重点的に配置いたします。
また、走りに自信がない方は、一緒について走るサポート隊もご用意できます。
もちろん、見守りだけでいいの…って方には、こっそり、木の影から見守ります(笑)



昨年は50名近い方々が参加してくださいました。
今年は、各種目定員を設けております。(全種目で8,000人規模の大会です)
バリアフリーパーティランは定員50名ですので、みなさん締め切りは3月12日(金)ですが、お早めにお申込みください。



また、他種目であるウォーキング(12キロ)は、毎年、たくさんの視覚障害者が完歩しております。(歩道なき路肩を歩いたり、船に乗るので車いすでは危険です)
10キロコースにも毎年、視覚障害者の方の参加もあります。

また、昨年より、式典時には壇上で手話通訳があります。


大会中はバリアフリーテントに手話通訳者が常駐しておりますので、なにかありましたらお越しくださいませ。

そんなわけで、みなさん4月18日(日)に会いましょう!!

志摩ロードパーティ 障がい者・高齢者専用コース バリアフリーパーティランまたはウォーキングコース、パルケパーティランでサポートが必要な方のご参加はコチラから
  ↓
http://www.barifuri.com/tourcenter/event/100418-marathon/index.html


不妊治療の毎日注射 最近は自己注射もできるそうよ

2010-01-21 16:40:42 | 不妊治療報告
年明けて、最初の診察が1月15日(金)、久しぶりのARTセンターです。
そして、20日(水)から採卵のための注射が始まりました。

昨日も今日も、明日も、あさっても、ささっても、しあさっても…。(※私たちの地域では、ささって=3日目 しあさって=4日目です)

痛い、痛いHMG筋肉注射ですが、もう慣れました。
それよりも、毎日注射に通うのが大変。

家からだと混んでなければ、車で30分程度で行きますが、仕事場の鳥羽からだと、50分ぐらいかかってしまう。
ましてや、私が病院に行く時間帯は仕事の支障がないように朝か夕方~夜になるため、必然的に通勤タイム。
混んでいます。
よって、車が多いので、家からだと1時間ぐらい、鳥羽からも1時間ちょっとぐらいかかってしまいます。

はぁ~注射はものの数分で終わるんだけど…。

ところが、最近、そういえば、病院で見かけるこの冊子。




そういえば、去年秋にいつもと違うお腹に打つ「皮下注射」をしたときに、チラリと看護士さんの会話の中で「自己注射」がどうも、出来るようなこと言っていました。
そのときは、「いや~注射が自分でできると言ってもね~」と思っていました。

不妊治療をしていたスイスに住む友人も「注射は家でするよ」という言葉に、さすが国が変わると制度も違うからそんなこともできるんや~って感心していました。(ちなみに彼女、不妊治療の末赤ちゃん授かりました!おめでと!)

さて、いつ頃からからこの自己注射ってできるようになったのは…?
この冊子にも「不妊治療の注射が自宅でもできるようになりました」って書いてあるから、そんな前からではなさそうよ。

しかし、自分で出来るといっても…ときっと誰もが考えるであろう注射。
でもこの許可された注射は、あの針の長いものではなく、糖尿病の人のインスリン注射のようにペンのような器具で短い針でチクッとするヤツなですって。
とても簡単そうです。

これによって、

①通院にかかる時間の負担が減ります
②交通費の負担が減ります
③お子さんを連れての大変な通院も回数が減れば少し楽になります
④大事な仕事のスケジュールを通院のために調整しなくて済みます
⑤治療するあなたの姿を見てご主人が協力的になるかもしれません

ということが冊子に書かれていました。

うむ、①②④が確実に私には助かります。
今度病院行ったとき相談してみようっと。

今回の不妊治療代
1月20日(水)9,786円(HMG注射&採血)
1月21日(木)5,901円(HMG注射のみ)

それから、こんなものも見つけてしまいました
不妊患者の経済的負担の軽減のための署名活動
<請願項目>
1.特定不妊治療費助成事業より給付される補助金の更なる増額と制度(条件等)の見直しを求めます
2.不妊治療の保険適用範囲の拡大を求めます
  ↓
http://j-fine.jp/shomei/shomei.html

ちょっとやってみようかな?
センターにコッソリ置いておくので、センターにお越しの際には、よろしければご協力よろしくお願いいたします。

今年最初の「観光とバリアフリー」授業(写真追加)

2010-01-19 00:48:45 | バリアフリーツアーセンター
水曜日は、今年に入ってから最初の「観光とバリフリー」の授業でした。
と、言っても3年生なので、1月一杯でお休みなりますので、あと2回で今年度の授業は終わり。
なんだかしみじみです。

そんな授業の追い込みは…。

毎年、この授業を振り返りながら、自分たちで観光とバリアフリーを意識したパンフレットを作ってもらうというものですが、今年は、学校で課題にでておりました「授業の説明シート」見たいなものを作成してもらっています。
ようするに、この授業を知らない人に知ってもらうシート。
A4一枚にまとめるのです。
ま、これも一年振り返る作業なので、いい課題です。



私が用意したパンフレットや写真をプリントしたものを切ったり貼ったり…。
楽しいのか?みんな、普段はやかましいのに、びっくりするくらい静かに作業に取り掛かる。
しかも、いつもなら休み時間なれば、ストーブに一目散なのに、この日は、みんなストーブにも近寄らず、作業を引き続きしている姿が目に付きました。
とっても寒い日だったのに…。

意外や、意外。



みんな、文句言うと思っていたけど、なんだか楽しそうです。
どんな作品ができるのかな?

車が新車に…

2010-01-12 00:28:47 | ハサカル
月曜日の夜、スイスから一時帰国している友人Nちゃん(スイス人と結婚)たちと夕ご飯を食べに行ってきました。

地元地ビールで有名な「麦酒蔵」(本当は、二軒茶屋餅と醤油と味噌のお店)。
オイシイ料理を堪能。2階だけど、階段しかないのが残念。



ところで、Nちゃん夫妻(スイス人の旦那様は身体も大きいのに…)、地元友人のSちゃんを私の小さな車に乗せて走っているとき、ふとメーターを見て、目を疑いました。


な、なんと



99999

と、並んでいたのです。

そうです、私の車10万キロ突破が、まさに今、この瞬間におこなわれようとしていたのでした。

思わずみんなに、「ちょっと車止めてええ?」と断りをいれてから、写真をパシャリ。

そして、みなさん、しかもですよ、私の車のメータのカウンター5桁だけなのです。

だから、よって、このあとは…

ジャジャーン!!



00000

と、新車にもどっちゃいました!(笑)

松阪牛ですき焼き

2010-01-10 11:42:02 | HASSY家のごはん
「すき焼き用松阪牛」をもらいました。


輝かしい松阪肉です

という、チェアウォーカーKくんから、おとつい電話がありました。
彼は、このブログでも頻繁に名前があがるチェアウォーカーの一人。
一緒に夕食をする機会が多いです。

そう、この電話は暗黙の了解でのお食事会のサイン。

ということで、昨晩は3人で上等肉を囲んでのすき焼きでした。

 
きちんと血統書つきのものです。これでホンモノがわかります


彼は神宮勤めであるので、神宮のおさがりを頂く機会も多い…。
なかなかありつけない食材をひっさげて、我が家にやってきてくれることが多いのです。(今回は違うけどね)
ありがたや、ありがたや。

それに彼、独り身なので、なかなか一人で、その食材を片付けるのは…というものも多いので、みんなで楽しく食事をするってはいいかもしれませんね。
ましてや我が家はバリアフリーだし、車椅子対応トイレもあるので、安心していける友人宅のひとつでもあるようです。

 
鍋奉行はもちろん…、パートナー。こちらで割した使いません。


松阪肉をつつきながら、彼の年末年始神宮の案内所に張り付いていた(←仕事ね)エピソードを肴に…。

なんでもね、昨年テレビでDr.コパが宇治橋からの日の出が一番パワーをもらえるとかなんとか言ったもんでかで、元旦の初日の出の時間帯は、それはそれは恐ろしい人の数だったらしい。
宇治橋に人はびっしりだし、その周辺も…。
想像するだけで怖い情景です。


冬になると我が家の冷凍庫を占領する「鹿肉」は鹿刺に…


参拝したい人と日の出を見たい人が重なって、全然前に進まなくて罵声が飛び交うわ、半パニック状態。
その中に、視覚障害者や聴覚障害者もいて、その方々を含めて進まない宇治橋を目の前に諦めて帰っていく人もあったとか…。
なんだか残念。
一番混雑する年越しにだって、チェアウォーカーカップルが来ていたようです。
無事参拝できたのかな?
そんなことより、Kくんはカップルで来ていたところがやたら気になっていたようです。
ま、自分は仕事しているのに~ってうい恨めしい気持ちもあったことなのでしょう。(笑)

今年はいい出会いがあるといいね~。

誰かの人生のスパイスになれるよう生きたい(長文)

2010-01-09 10:33:28 | ハサカル
4日(月)は、昼から鈴鹿市まで車を走らせて告別式に参列。
昨年10月にNHK教育でとりあげていただいた「グラン・ジュテ」にも、私の駆け出しのころのコメントで出演してもらった上村さんの告別式でした。
突然、1月2日に亡くなったと知人から連絡があり、最後のお別れに行ってきたのでした。

上村さんと初めて出会ったのは10年ほど前、車椅子のことを何も知らない私に、
生半可な気持ちで首をつっこまれても困る。
自分たちは何十年も活動してきているのに、こんな小娘になにができるか?
という勢いで喝を入れられたのを今も思い出します。
当時、そりゃ、怖くなかったといえば嘘になりますが、ここで引き下がっていては、今後またこのような状況に直面したときに同じように逃げてしまうか、避けてしまう。
避けながらの(自分のしたい)活動になにがみえてくる?という疑問に私を向き直させてくれたのも、上村さんの重みのあるこのような喝入りの言葉でした。

あの時、甘やかされた言葉を貰っていたら、今の私はいなかったでしょう。
当時、三重県肢体不自由者協会の会長を務めていらっしゃって、その会合に毎月片道1時間30分はかかる亀山市まで通わせてもらって、無我夢中で勉強しました。

内心「この人に認められるまで、車椅子の活動しています」なんて、とてもじゃないけど言えないと思っていたので、とにかく、弟子が師匠にしがみつくようにがんばりました。
振り払われても、ガツンと言われてもね。
それだけに、当時はなにくそ精神で、見返したるぞって気持ちも正直ありました。

そんな出会いから1年後、「おでかけ!チェアウォーカー」が出来、届けたとき、ドキドキして見せたことを今も思い出します。
精一杯の作品。
これがチェアウォーカーたちに認められるものか?上村さんはなんと言うのだろうか?
ページをめくる沈黙が本当怖かった。

しばらくページをめくる音だけが聞こえてから発した言葉

「うわ~、これはえらいもん作ってくれたな~」
↑この時点で頭真っ白。私なんか悪いもん作ってしまった…?とものすごく焦りました。ああ、今もその感情思い出せます。

しかしこの後続いた言葉が、まったくの予想外

「こんな立派なものができると思ってなかった。これは使えるわ~。ありがとう。」

それを聞いたとき、なにくそ精神で「ほらみろ」なんて気持ちはこれっぽちもなく、師匠に認められたようで、素直に嬉しかったのを覚えています。
そして「おでかけ!チェアウォーカー」に、さらに”使える”という、称号をつけられたようで、胸張ってチェアウォーカーたちに勧められると自信になりました。


後に、全国脊椎損傷者協会三重大会の出席者のみんなに「おでかけ!チェアウォーカー」を資料に入れたいから人数分(200部ぐらいだったかな?)買わせてくれと頼まれました。
そのとき

「あれはな、我ら三重県の誇りや思うわ。そやから全国のチェアウォーカーに、”どうや、すごいやろ”って見せてやりたいんや」

って上村さんから言われたときは、泣きそうになりました。



そんなことを思い出しながらの告別式。
65歳という若さで、まだまだ遣り残したことあったと思います。
昨年の秋、グラン・ジュテの取材時にお会いしたときに、上村さんが活動する車椅子対応駐車場に一般の人が止めない運動であるハートTOハートと観光地、伊勢志摩でなにかコラボができるといいよね、来年(2010年)なにか、しましょうよ!という言葉を交わしたばかりでした。
まだまだ、教えてもらわなくてはいけないこともありました。

実は、先月12月もNPO活動仲間(先輩)のKさんが他界しました。
こちらも50歳という若さ。
ツアーセンターのことを常に気にかけてくれて、いろんな情報を持って、よくセンターに寄ってくれたりもしました。
私たちの活動が鳥羽市内でどんな風に見られているか?
ちょっと突っ走りすぎたときに、さらりとアドバイスもしにきてくれました。
NPOのこと鳥羽のこと、もっといろいろ知りたいこと、教わりたいことあったけれど、ここでも聞きそびれたことがたくさんありました。

また、お正月の年賀状の中に一枚寒中見舞いが届きました。
こちらは、センタースタッフの野原さんを頼って、しょっちゅう伊勢志摩に来てくれていた大阪のTさん。の旦那様から。
去年の夏終わりに、今は入院しているけど秋に伊勢志摩行くからさ~って電話あったのですが、その秋に亡くなったという報告の寒中見舞いでした。
Tさんにまつわるいろんなトラブルや、出来事もありました。
でも、それらも良い思い出となってセンターでは話題にあがる人でした。


こうも立て続けに人が亡くなることは、確かに気が滅入ってしまいます。
人の出会いが多ければ、それだけ別れが多くなるのは、分かっていること。
こんなことだったら、知り合いが少なければ、悲しみもその分減るのかな?と考えることもあります。
みんなが私より長生きしてくれれば?なんて無理なことも考えたりします。

しかし、出会ったその人の言葉や、助言で自分は確かに成長したり、変わったりしています。
そして、それらがきちんと、私に刻まれて今も生きている。
こういったことが、その人の生きた証なのかもしれないと思うと。

歴史に名を残したり
子孫を残したり
銅像?を作らせたり
碑に刻まれたり
本書いたり
目に見える形になるものだけが生きた証として認められるのではなく、どれだけたくさんの人たちの人生の中にスパイスとして味付けができてきたか?その人に刻み後世へ伝えられるか?ということも重要だと思えてきます。
また、
歴史に名を残したり
子孫を残したり
銅像?を作らせたり
碑に刻まれたり
本書いたり
する人も、そこに見えない人たちのスパイスを一杯もらって、出来たことだと思うし…スパイスがなければ成し遂げられなかったことだってあるはず。。
そのスパイスは、もしかすると、先人のスパイスが受け継がれて、伝えられたものかのしれません。

上村さんやNPO仲間はもちろん、これまでたくさんの出会ってきた人たちのスパイスで味付けされて今の私がいる。
現在もスパイスを与え続けてくえる仲間がいる。
そしてこれから出会う人でまた、違う私になっていく楽しみもあります。

その人の人生の中に、そのスパイスがあることで、より一層風味が出る。
たくさんの人の出会いと別れを経て、誰一人として同じ味ではないみんながいる。
そして、私もどこかで誰かのスパイスのひとつになれるよう生きていけられれば…。


そのために、結局私はきっと、なんだかんだ言っていても、自分に投入されるスパイスを求めながら、誰かの人生にイタズラにちょこっと隠し味を放り込み、悲しいことや辛いこと、悔しいことが増えようと新しい出会いを止めることはできないのでしょうね。

いい味(人生)になるために。

パーク&バスライドとセンター紹介TV再放送のお知らせ

2010-01-03 16:49:00 | 伊勢志摩観光情報
センターは昨日の2日から通常業務にとりかかっております。
私は一足遅く、今日3日から仕事始めです。

さて、伊勢志摩はこのお正月とってもよい天気でした。
だから初日の出も綺麗に見れたんじゃないかな?
あ、私は、前日記の通り、朝の4時の祭事を見て帰ってきたので、日の出とともに寝たようなものです。

年末年始は例年のごとく、神宮参拝のお客さんで外宮内宮前は大変渋滞&混雑しているようです。まだ近寄っていませんが、5日の日から友人がやってくるので、伊勢志摩案内でもみくちゃになってくることでしょう。
またその様子をお知らせします。

さて、センターのホームページトップはもう見ていただけましたでしょうか?
毎年お知らせしているパーク&バスライドの障害者への案内が今年から、少し変わりました。
一般の人駐車料金が変わったぐらいですが、障害者の方たちに今まで不便かけた通行禁止除外車証の取得をしなくてもよくなりました。



そのまま、浦田の交差点に突入して警察官に障害者手帳を見せれば、「歩行困難者」に限りそのまま通行を許可し、内宮前の障害者駐車場110台に止めることができるのです。
緩和されたといえば、そうなのですが、これにより、新たな課題が出てくるのは目に見えています。
ま、検証して、改善を考えていなかればなりませんが、やってみなくては分からないですからね。



神宮に参拝に行かれる方で、歩行困難な障害者手帳をお持ちの方、ぜひこの機会に試してみて、その対応をお聞かせください。

あ、その前に、浦田の交差点に行くまでの渋滞は逃れられないと思いますが…。



さて、もうひとつお知らせしておかなければなりません。

去年放映された「ゲンキ!みえ!生き活きレポート」が明日1月4日(月)に再放送されます。



詳細はこちら↓

<放映日>
日 に ち:1月4日(月)
時  間:19:00~21:55
テレビ局:三重テレビ(三重テレビ放送圏内のかたのみ)

三重テレビタイムテーブル ↓
http://www.mietv.com/timetable/weekly_top.html

三重テレビなので、見られるエリアは限られておりますが、見られる方はぜひご覧くださいね。


あけましておめでとうございます

2010-01-02 17:20:20 | プライベート
みなさん、あけましておめでとうございます。

慌ただしい年末をものすごいスピードで駆け抜けて(また追々、書き綴りますね)、ハッと目が覚めたら年が明けていました…。

と言うほどでもありませんが、30日ギリギリまで出勤して、仕事をして年末の休みは31日のみ。
だから必然的に31日だけで大掃除と正月飾りです。
あ、あと、ね、年賀状も…(小さい声)

なんってできるわけ無いですね。
つくづく思いますが、年末の数日だけで大掃除をするのではなく、一年通してコツコツと掃除をすればいいのですね。分かっちゃいるけど…。
2010年の目標はこれにしよう。
毎日コツコツと、作業をこなして溜め込まない。プライベートでも仕事でもね。


一年間雨風に耐えた注連縄さんお疲れ様でした。


ドーマンセーマン付きのお札は松下社さん製

2006年の正月飾り
2007年の正月飾り
2008年の正月飾り
2009年の正月飾り

さて、お正月飾りだけはちゃんとしないと…となんとか行いました。
だって、注連縄は一年中飾りますからね。
年賀状もなんとかクリア。

夜は、パートナーの実家へ行き、お蕎麦(うどん←私が蕎麦だめなもんで…)を食べながら紅白を家族で見て、ネコと戯れていたら年が明けました。

さて、ここからが私たちの毎年恒例のお正月の過ごし方。
朝の4時から行われる神宮の外宮さんで行われる歳旦祭を見るところから年が始まるのです。
ので、それを見に行くのですが、その前に今年はいつもと違うところへも寄りました。

オールナイトで電車を走らせているという……

いや、近鉄も大晦日から正月にかけてオールナイトで電車は走らせていますが、そこではない、です。

知人が伊勢の外宮前に鉄カフェをオープンさせ、31日~1日にかけてオールナイトでNゲージを走らせているというので、それに食いついたパートナーが自分のNゲージを持って立ち寄り。


鉄カフェというか…、でもなんだか楽しそうだったよ。
パートナーが持って言ったのはみんなから「スゲー年代もの」といわれていたKATOとかいうの。よくわかりません。



私はそれについていっただけなんだけど…。

しばし、別世界見学したあと、外宮へ行き、友人たちと合流。


外宮。時間は朝3時ごろ。どんどん火は夜通し燃えてます。


外宮さんも年々この時間帯でも人が多くなってきました。ちょっと前はそんなに…。
三ツ石では、みんながなんだ?と言っているので、説明。



いつものごとく、歳旦祭を見て、今年のお正月を迎えました。


歳旦祭はじまりました。静かに…見学。中に入ってからも見れますが、写真厳禁ですよ。

2006年の歳旦祭
2007年の歳旦祭
2008年の歳旦祭


そして、今年は満月の部分月食という、とてもすばらしい天体ショーの中、歳旦祭は執り行われました。


コンパクトのデジカメしか持っていかなかったので、月食はよく分かりません。肉眼ではバッチリでしたよ。


丁度、歳旦祭が行われるちょっと前に月食が始まり、歳旦祭が終わる頃に月食が終わりました。
なんだかただでさえ、厳かに執り行われる神秘的な祭事の中、さらにすばらしい演出つきで心洗われました。

今年はなんだか、いい年になりそうな、そんな気がしますよ。
みなさんにとっても、すばらしい一年になりますように。

本日夕方(16:00ごろ)の伊勢市内の混み具合です。