HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

別当由香選手壮行会無事終(レポートだからとっても長いよ)

2008-06-25 14:01:27 | イベント
22日(日)は、別当選手こと別ちゃんの壮行会でした。
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター主催です。

 
横断幕にさりげなくばふ鳥が飛んでいます


なんたって、彼女はツアーセンターの専門員としてバリアフリー調査や、いろんなイベントにも参加してくれています。

そんな彼女が世界の舞台に立つのです。
女子車椅子バスケットの日本代表です。
私たちが祝わなくて、誰が祝うの?


ってことで、ほぼ1ヵ月前の理事会で承認していただき、開催できたわけです。
別ちゃんの詰め詰めのスケジュールの中、急な壮行会になってしまい、出席したくても出来なかった方たちもたくさん見えたことと思いますが、申し訳ありません。
レポートで行った気分になってください。

さて、壮行会の企画を急ピッチで進めて、別ちゃんがモデルをした扇芳閣で開催ということも決まっていましたが、当日一週間前で出席が50名いくかいかないか?ってぐらいでした。
これくらいかな?って思っていたので、予定通り。

そこから着々と進めていた数日のうちに、なんと出席者が急増。
想定外です。
ちょっとあわてましたね。
扇芳閣のハーモニーホールに入らない80人を越えたため、5階の宴会場に移動。
結局当日は飛び込みいれて100人を越えていました。
ビックリです。
でも、それだけ別ちゃんが注目されているということですよね。
うれしいです。

また、参加費が2,000円という値段が出席率を高めたのでは?
その分、扇芳閣さんにはご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。
もちろん、この参加費の中には、会場代、軽食代、そして別ちゃんへの記念品や花束、餞別の経費も込みです。
ですから、まさにみなさんで別ちゃんを祝う会なのです。

当日は雨降り。午前中はセンターの総会を行い、午後から壮行会です。
続々と人が集り、別ちゃんへのメッセージカードを書いたりしてくれていました。

 
みんないろんな表現でメッセージを書いてくれていました。受付には扇芳閣の谷口専務まで…。ありがとうございます。


司会は、以前ツアーセンターにいてくれていた榎さんと専門員の玉川ちゃん。
いいコンビです。

榎さんの落ち着いた雰囲気に、玉川ちゃんの自然体のアナウンスが効いています。
ムリを頼んで正解でした。


榎さんと玉川ちゃん大活躍。千枝さん落ち着いている横で私はキンチョーしています。


会場には溢れんばかりの人たちです。
別ちゃんはお母さんと一緒に前の席を設けました。
人ごみに入っても大丈夫なように、車椅子に風船をつけています。

まさにツアーセンター手作りの壮行会開催。

理事長の挨拶に始まり、別ちゃんの紹介は私です。

 
理事長、マキマキ~。私は別ちゃんの紹介です。このとき既に、焦り顔。


100名以上の人が真剣に紹介を聞き入ります。
あの~、講演は何十回としてきて、慣れていますが、講演はみなさんがコチラに注目して真剣に聞くというほどでもありません。
だから、自然に喋れるのですが、今回は違いました。
最初から時間が押していたので、それも気になっていたのですが、100名ものみなさんが正面に注目です。


皆さんの気迫にヤラレましたよ。


き、気迫が凄かったのです。
最初はゆっくり紹介していましたが、最後の方は焦って、焦って、半パニック。
別ちゃんにマイクも渡せず、そそくさと去ってしまった私…。反省。

でも、別ちゃんは凄かったです。
あの気迫に負けないで、堂々と自分を語りました。
さすが、日本代表!です。


今まで聞いた挨拶の中で、上位に入る、感動的なスピーチでした。ありがとう!


この挨拶、すごくよかったです。
途中マイクスタンドがジャマだからどけてと言われて、どけにいってちょっとしたハプニングもあったけど、それがあっても、みんながみんな感動する挨拶だったと思います。

彼女が受傷して、その後の気持ちの変化。
直接聞いた事はあったけど、そのときの気持ち、とても正直な言葉で話してくれた。
途中、溢れる涙を堪えながらの沈黙。
でも、そこの空気はとてもとても暖かかったよ。
きっと受傷して8年あまりの歳月の中での親子関係、友人関係、そして4年前のアテネパラリンピックの選考漏れの悔しさそして今回の喜びが巡ってきたんろう。

なんでも、私が別ちゃんの紹介をしていたときにお母さんが涙ぐみ、それに釣られて泣いてしまったと別ちゃんは言っていたけど、それも理由だけど、彼女の正面にいた人が「車椅子になっても別ちゃんは別ちゃんやよ」と言って、真っ先に病院に駆けつけてくれた友人だったそうです。

それは、泣けるわ。

バスケットの出会いも、タイミングです。
脊髄損傷のバスケットも見たこともあったけど、そのときは自分は障害者じゃないと思っていたので、こんなバスケットはしたくないと思ったいた。
けど、時間が経ってから初めてツインバスケット(頚椎損傷など手も不自由な方のバスケット)を見て衝撃を受たそうです。
手が不自由な人たちが一生懸命真剣にバスケットしているのに手が自由に利く私は何もしていない。

そして、翌日車椅子バスケットの門戸を叩いたんです。

彼女の人生はこの時点ですごくいい方向へ回っていると思います。
バスケットを始めたらお金がかかるということで、就職への意欲も出て、すぐに障害者雇用枠年齢制限ギリギリで県職員を受けて、採用。
バスケットをはじめていなければ、全てタイミングがずれて、今も働いていなかったも知れません。
遅いタイミングでバスケットと出会っていても、就職が困難だったかもしれません。

そして、受傷から8年後北京のパラリンピックへ日本代表として、そして副キャプテンとして世界の舞台に立ちます。


別ちゃんの挨拶で、みんなの気持ちもひとつになり、来賓の挨拶で鳥羽市長、中村進一県会議員、中村勝県会議員の挨拶も終わり、歓談。

 
市長も来ていただき、ありがとうございました。

 


別ちゃん大人気です。
みんな、一緒に写真を撮ったり、サインをもらったり…。
 

  

半分ぐらいは別ちゃんと面識の無い人たちなのに、すぐに打ち解けてしまえる別ちゃんの人柄もGOODです。

 



その歓談中に、国旗への寄せ書きやメッセージカードを書くことを促したり、会場に来ていただいた方に最後のお土産として卓上ポップ(センターで手作りしました)をお渡しすることを案内。



そして、別当選手のプロモーションビデオ上映。
これ、パートナー(副理事長)が作りました。
バックミュージックは女子車いすバスケットの応援歌であるビームンプスの曲と、南伊勢町のメジャーデビューバンドHEAVENが作った「あしたへの勝利」です。

別ちゃんのバスケットの練習風景とツアーセンターでバリフリー調査する様子をまとめてあります。
youtubeにもUPしてあるので、見れる方はぜひ見てみてください。

http://jp.youtube.com/watch?v=LxEsiq2jU88

http://jp.youtube.com/watch?v=TXqP6k8NMB8&feature=related

さて、プロモーションビデオが終わると、ジャジャーン!!
非公式応援キャラクターとして手を上げた観光戦隊イセシマンが登場

 


それぞれがプレゼント持参してくれてきました。
別ちゃん出身の志摩市のシマイエローからは、イセシマンTシャツと志摩スペイン村から提供のキャラクタータオル。



トバブルーからは女性の願いだけを叶える石神さんのお守りとストラップ。



イセレッドは…、なんとお奉行様を連れてきて、安土桃山文化村のタオルをプレゼント。



そして、ワタライガーも、勢い勇んでつれてきたのは、オトコマエなお兄さん。
誰かというと、先ほどプロモーションビデオで流れた「あしたへの勝利」を作ってくれたHEAVENのリーダーの河村さん。



お祝いの言葉をいただきました。

別ちゃんにイセシマンのパワーを注入した後、ツアーセンターから皆さんの会費で用意した餞別と記念品(旅行時には便利な整理ポーチのセット)、そして花束を贈呈。

 



最後に別ちゃんの抱負を語ってもらいました。
もちろん、メダル持って帰ってくることを誓って。
とても、とても楽しみです。
私も、北京まで応援に行く予定。
国旗と横断幕を持って、別ちゃんを今日来てくれた人数分以上応援してきます。

帰りは別当選手を応援しますの卓上ポップと別ちゃんからの記念品、そして別ちゃんが紹介された雑誌NAGIを配って、皆さんを送りました。
それはまるで、別ちゃんの結婚式の予行演習…。(笑)


実は、この壮行会、4年前からツアーセンターとしても夢見てきました。
アテネのときも選ばれる寸前まで行き、代表から外されてしまったときからの夢です。
すごく悔しい思いを別ちゃんから聞き、その気持ちがバネとなって今回の代表選手として選ばれたのです。

4年前夢見ていたことが現実となって、別ちゃんは舞台に立っている。
私たちも別ちゃんを送り出すことを夢見て、こうしてかなえられている。


別ちゃんの夢はみんなの夢でもあったのです。

この壮行会が終わってから、出席者のみんなから「僕も何かしなきゃ」ていうチェアーウォーカーや、「とても力がわいた」という声を聞きます。
パートナーも、ちょっと間を置いていたヨットのことで、少し気持ちが動いていたようです。

別ちゃんの力がみんなを動かしていることがこうして見えています。

別ちゃんは「すごい」「立派」、「雲の上の人」というようなことを伝えるのではなく、とても身近に感じてくれて、普通の女の子で、素直で、障害者を負ったからすぐに立ち直った優等生でもなくて、いろん葛藤を乗り越えてここまできたこと。
最初はみんなと一緒なのだということを、感じてくれたのだと思う。

だから、「すごいね~」で終わるのではなく、みんなが何かできるかもしれないという希望を持たせてくれるようなそんな壮行会になったと思う。
それは、別ちゃんあってこそだし、こうして集ってくれた100人もの人のおかげだと感じています。

壮行会は大成功でした。
本当にみなさんありがとうございました。

北京パラリンピック出場 別当由香選手壮行会のお知らせ

2008-06-17 00:51:14 | イベント
今週末、北京パラリンピックに出場する、別当由香選手の壮行会をツアーセンター主催で行います。
別当選手はツアーセンターのバリアフリー調査を行う専門員でもあります。
そんな、メンバーが、世界の舞台に立つわけだから祝わないわけにはいかないっ!
みんなでエールを送りたいと思います。

日にち:6月22日(日)
時 間:13:30~14:45ごろ
会 場:扇野の宿 扇芳閣
会 費:2,000円


現在50名ぐらいの参加者が集っていますが、まだ出席者が増えているので、70名ぐらいになりそうです。
当日は、別当選手のバスケット練習風景やツアーセンターでのバリアフリー調査の活躍シーンなどのプロモーションビデオ上映。そしてそのバックに流れる曲は、南伊勢町のヒーロー漁師バンド「HEAVEN」の曲です。
このために、少し曲をアレンジしてくれました。ありがとうございます。

そして、非公式応援キャラクター観光戦隊イセシマンや安土桃山文化村のお奉行さまたちも応援に駆けつけてくれます。

鳥羽市長や県会議員の方々の出席の連絡もいただいております。

もちろん、別当選手の抱負や、みなさんのお祝いの挨拶もあります。
北京の応援会場に掲げる国旗への寄せ書きもします。

22日は用事があって行けないわ、というお方でも大丈夫。
「欠席するが、賛同する」という、別当選手の餞別、記念品などのカンパをいただく枠もあります。(強要しておりません)
また、ご出席頂いた方、賛同する方には、卓上ポップをお渡ししするよう準備しています。
私たちは別当由香選手を応援していることを主張するポップですので、職場や、施設のカウンターなどに置いていただくと、うれしいです。

盛りだくさんの壮行会ですが、地元アスリートを生で見てみたい!
なんだか楽しそう…とご興味ある方は、センターまでお問合せください。

まだ、参加できると思いますよ~。


詳細は以下をご覧ください

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伊勢志摩バリアフリーツアーセンター主催
2008年北京パラリンピック 
車椅子女子バスケットボール日本代表 別当由香選手 壮行会のご案内

拝啓 大地を潤す梅雨の季節がやってきましたが、各位にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
また平素は、NPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの活動に格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび、当ツアーセンターのバリアフリー調査等で活躍される専門員の一人、別当由香さんが、北京パラリンピック 女子バスケットボールの日本代表選手として選ばれました。
つきましては、地元伊勢志摩からのアスリート、そしてパラリンピックという世界の頂点である大舞台に立つ、私たちの仲間別当由香さんのご健闘を祈念し、ツアーセンター主催の壮行会を行うことになりました。
多くのみなさまにご出席いただき、別当選手にエールを贈るとともに、これを機に、私たちの目指す「障害者が活躍する社会」の実現を、伊勢志摩が全国に先駆けて達成できれば幸いです。
ご友人などお誘い合わせの上、ご参加いただけますようご案内申し上げる次第です。
裏面の別紙の申し込しこみ用紙にて、出欠をお知らせくださるようお願い申し上げます。 
敬 具

2008年5月31日
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター理事長 中村 元

日にち:6月22日(日)
時間:13:00受付 13:30開始 14:45頃終了予定
場所:扇野の宿 扇芳閣 ハーモニーホール
参加費:一人2,000円(別当選手に贈る餞別、記念品、花束など。北京に持参する寄せ書き用の国旗、簡単なおつまみとソフトドリンク代が含まれます)

※扇芳閣は、別当さんも参加した当センターの指導により、UDルームが完成した宿です。
※当日は、別当選手のバスケット練習風景や、ツアーセンターでの活躍ぶりを納めたプロモーションビデオの上映、北京パラリンピック大会の応援スタンドで掲げるための寄せ書きなどを予定しています。
※事業所、企業等で別当選手に記念品などをお渡ししたい方は、事前にツアーセンターまでお知らせください。壮行会で贈呈する時間枠をつくります。
※参加費の一部は、別当選手への記念品代として使わせていただきます。登録料だけの参加も歓迎です。
※昼食の用意はございません。各自でお済すましいただきますようお願いいたします。


別当由香選手 プロフィール

志摩市浜島町在住 1971年生まれ 脊髄損傷 手動車椅子使用
三重県職員(伊勢保健福祉事務所)
女子車椅子バスケットボール 副キャプテン  ポジション:フォワード
競技歴:6年
趣味:映画鑑賞・パチンコ・食べ歩き

◎ 尚、同日11:00より同じ会場で、『NPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンター平成20年度通常総会』を行います。会員の皆様には、総会も共にご出席いただきますようお願いいたします。


電車でお越しの方は鳥羽駅より13:00発の扇芳閣行きの送迎バスをご利用ください。また、壮行会終了時にも随時駅への送迎をいたします。

○伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
TEL0599-21-0550 
○扇野の宿 扇芳閣
鳥羽市鳥羽二丁目12番24号
TEL0599-25-3151

NPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
 FAX 0599-21-0585 

____________________________
出欠申込用紙
お申し込みは 6月16日(月)までにお願いします。

別当由香選手の壮行会に
1 ご出席    2 ご欠席    3 欠席するが賛同する(※)


<代表者お名前>                 
<所属>                     
<地域>  伊勢・鳥羽・志摩・その他     
<連絡先>                
<交通手段>  送迎バス・車・その他 (※1の方のみ)


※3欠席するが賛同するは、壮行会には都合で出席はできないが、別当由香選手への餞別等で参加したいという方の意思表明です。料金は参加費2,000円と同額で壮行会参加者として名を連ねさせていただきます。なお、ミニポップのお渡しや、国旗への寄せ書きや別当選手に渡すメッセージカードは後日ご記入していただけるよう、ツアーセンターへ一度お越しいただきますようよろしくお願いいたします。

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志摩市役所にて別当由香選手激励会

2008-06-13 14:10:27 | アクティビティ
10日の夕方に、志摩市役所にて、別当選手の激励会を行うということで、志摩市からお呼ばれしました。
現在、22日のツアーセンター主催の壮行会にむけて、別当選手のプロもーションビデオを作っていることもあり、そのワンシーンもここで撮れるかも、なので、パートナーもビデオを持参。



まずは、志摩市長からの激励挨拶と別当選手の意気込みを市長室で聞きました。
本日は、別当選手のお母さんとおばあさんもみえています。

地元浜島の応援団長からも挨拶があり、市長から花束と、タオルをプレゼント贈呈。



さて、一通り終わると、次は1階に降りて、市長と別当選手が懸垂幕をあげます。

ジャジャーン。

 

祝 北京パラリンピック出場 別当由香選手(浜島町南張)車いすバスケット 女子日本代表チーム



立派です。
あ、でも「志摩市」ってどこにも書かれていない…。
南張って細かいところまで書いてあるのに…。

この懸垂幕は志摩市役所本庁と浜島支所にも掲げられています。
ぜひ、お近くの方、前を通るときは見に行ってみてくださいね。
期間中はずっとあげてあります。


日本観光協会さんが取材にみえました

2008-06-12 21:53:59 | バリアフリーツアーセンター
センター出来たすぐのことですから、もう、6年前になります。
そのころにも一度、日本観光協会さんの「観光」(機関誌)という冊子で紹介されたことありますが、新たに、またまたツアーセンターを紹介してくれるということで、センターに取材に来てくださいました。

なんでもここへ来る前に、岡山取材だったらしく、その帰りに寄ってくれたのです。

相変らず、熱く語ってしまう私…。

機関銃でしたね。
だって、その後に、駅ボラ会議を控えていたからさ、気持ちが焦って、アレモコレモ言わなきゃ、言いたい!!って感じでした。
城市さんごめんなさい。
圧倒されたでしょう。?
と、言うことで、岡山帰りだったので、お土産にきびだんごをいただきました。


もちもちしてとっても美味しかったです。
ごちそうさまです。

駅ボラ反省会

2008-06-12 21:27:22 | バリアフリーツアーセンター
昨日のお話です。
昼下がり、5月のゴールデンウィークに行った、「駅ボラ」の反省会を行いました。



課題がたくさん出てきて、みんな真剣に解決方法を考えてくれるのはいいのですが、話がそれる、それる。(笑)

進行してくれていたマナティごめんね。

でも、駅ボラしていなかったら、きっと何年、何十年先も気づかなかった鳥羽市の観光の課題がどんどん出てきて、これらを少しずつでも解決していけば、本当いい街になりそうです。

「まずは、誰のためにするか」です。
そうすれば、おのずと良い方向へ進むはずですよね。

神宮ボランティアのこと

2008-06-12 21:14:56 | アクティビティ
本日朝から雨が降ったり、やんだりで一喜一憂しましたが、お昼から晴れて、頼まれていた神宮参拝ボランティアを実行することができました。

本日は、少し大柄な車椅子の男性の介助。
ボランティアスタッフは杉井さん、赤松さん男性2名、潮田さん、中村さん女性2名の参加です。
また、伊勢観光協会のお伊勢さん観光ガイドの会から神宮ボラでも活躍してくれた橋爪さんがが担当だったため、心強いメンバーです。



しかし私は、お昼から用事があって、全て同行することが出来きませんでした。
ので、顔合わせだけ行かせて頂きました。

神宮ボランティアスタッフも随分慣れてきていて、今日も手動の車椅子から電動の車椅子に移乗するときもスムーズに行えていたようです。
同行しているスタッフ(本日は作業所の旅行でした)が、「すごい、はやいっ」とビックリしていました。

私が用事から帰ってきた頃に、メンバーからキチンと本日の報告があり、今後改善していかなくてはいけない点なども新たにでてきました。
本当に神宮ボラも対象者の数だけ、いろんな問題がでてきます。
少しずつ向上して、早くシステム化したいものです。

というか、今日に限らないことですが、神宮前本当に車椅子利用者多いです。
本日も、ボランティアメンバーが任務を完了してから、さらに、階段下にいる車椅子の方が見えて、声をかけたそうです。

今日も数え切れないぐらいいらっしゃていましたよ。
全部とまでは言えませんが、去年より今年、今年より来年、少しずつでもいいから、みなさんが満足いく参拝が出来るようにしたいです。

車椅子バスケットを見に行こう!

2008-06-03 22:19:43 | アクティビティ
ちょっと前にも書いたけど、2008北京パラリンピックに出場する日本代表選手が三重県から4名います。(前回書いたときは3名しか知りませんでしたが、もう一人いました)


・別当 由香選手(志摩市在住)
 車椅子バスケットボール女子



・三浦 文閣選手(津市在住)
 車椅子バスケットボール男子



・伊藤 智也選手(鈴鹿市在住)
 陸上競技(400m・800m)
・木村 崇之選手(津市在住)
 柔道(73kg級)

の4名です、すごいですね。
そのうちの車椅子バスケットの2名は三重県職員でもあります。
さてさて、三重県にバスケットチームは1チームしかありません。
※ツインバスケット(頚損)もあるけどね
「三重チャリオッツ」です。

  

私が今の仕事をする前(7年ぐらい前)に、車椅子の人をもとめて、勉強?しているときにも大変お世話になりました。
その当時の方々いらっしゃいます。
練習を見に行ったり、試合を見に行ったり…。随分前のことです。

で、別ちゃん(別当さん)の壮行会を近々行うこともあって、プロモーションビデオを作るために、パートナーと穿刺の日(5月27日)の夜、チャリオッツ見学に行ってきました。
場所は、三重県身体障害者総合福祉センター(津市)です。

私は一眼レフカメラで。
パートナーはビデオをまわしていました。

パートナーが作ったyoutubeの動画もどうぞ
 ↓ ↓ ↓
べっちん(別当選手紹介)練習風景
http://www.youtube.com/watch?v=EHIrJWU0uaw

べっちん(別当選手紹介)
http://www.youtube.com/watch?v=gil0IFL4EF4&feature=related

ぶんかく(三浦選手紹介)練習風景
http://www.youtube.com/watch?v=VJExgQiB85U&feature=related




久々の車椅子バスケット、やっぱ、迫力あります。
2時間みっちりみんな練習していて、怠け者の私は、関心しきり。
 

別ちゃんだって、私と同じ年だけど、スパルタ的に練習に励んでおりました。
でないと日本代表になれませんよね。

私なんて、ものの10分ぐらいでバテそうな練習内容です。


チャリオッツは基本的に男子バスケットチーム。
だから別ちゃんは普段、平日の練習はチャリオッツの男性陣に混じっています。
 

 

そして週末は名古屋まででかけて本来の所属チーム女子車椅子バスケットのブリリアントキャッツへ。

チャリオッツの練習日は火・木・金曜です。
興味のある方は見に行ってみてね。

繰り返ぇすぅ~(パフューム調で)

2008-06-02 22:29:07 | 不妊治療報告
27日(火)より、HMG注射(ホルモン注射)を毎日、毎日打ち続けて、7日目。
本日、松阪済生会病院のARTに行ってきました。
28日(水)~昨日までは地元、本橋婦人科にて注射を打ってもらっていました。
毎日、仕事終わってから松阪まで通う力が残っていませんので…、スミマセン。

さて、今日の結果。

ジャジャーン。

またまた卵が…2個しか育っておりませんでした…。
ううううっ。
こんなハズでは…。

初めて採卵したときは10数個ぐらい出来たんです。
しかし、このところ1個、2個とかそんなぐらい。
前回もそれで、断念しました。

自然な状態では1個は普通です。
でも、一週間ぐらいHMG注射しても、それだけぇ~?なんのための毎日注射だったんだろうと、がっくり肩を落としてしまいます。

先生曰く、普通なら1個や2個でも採卵しにくそうです。
ですが、前にも書きましたが、我が家は凍結精子があと、9回分(1回使いましたから)。
卵が1個だろうと、10個だろうと、解凍する精子は1回分なのです。

今日も診察室で、先生とにらめっこ。

先生「どうします?野口さん?」
私 「うーん」

しばらく悩みました。
今度やっても同じ数かもしれないし、たくさん出来るかもしれない…。
それは誰も予想できないのです。

それと同時に、私の頭には、「ええ~、また穿刺ぃ?」です。

先生曰く、HMG注射をやりすぎると、反応がしなくなることもあるけれど、私はまだやり始めたばかり。
そんなはずはないけど…と先生も悩んでいました。


焦っちゃダメだと分かっていても、つい、焦ってしまいます。
でも、でもね、やっぱり、確立高くいきたいのが正直なところ。
その葛藤がしばし続きます。

今日の選択は焦る自分を一生懸命押さえて、押さえて、搾り出して

「もう一度やりなおします」

という答えを出しました。

「1からやり直す」これ、結構勇気いるんですよ。
この期間に何かあったら…(不妊治療出来ない状況になったり)とかいろいろ考えますし…。
それに、三重県の不妊助成制度って採卵するまで到達しないと助成が降りないのです。
HMGの注射代一回7,000円ぐらいします。
今回もざっと計算しても42,000円以上使っています。
前回も…。
毎回この繰り返しをしていたら、助成も降りずに、テトリスのブロックのようにようにドーンドーンって落ちてく通帳の数字…。

ってことで、
タイトルにあるように「繰り返ぇすぅ~」をパフューム調で歌ってみたくなるのです。


さて、これで2度目のやり直し…。
とりあえず、プラパノール(ピル)を飲み始めて、注射の反応悪くなった人たちに出すビタミン剤を処方してもらいました。

そして、改めて、自己を反省。
あまりにも不摂生しすぎているよ、私。
特に、夜更かし…。
人に言えない時間帯に寝に入ります。はい。(寝る直前までパソコンしているし…)
ということで、今日から心改めて早寝を心がけるようにします。

見ててください、次こそ卵を育てます。