HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター理事長の講演

2010-02-24 14:55:30 | ハサカル
今年度、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターは、伊勢市の委託事業として、市内のバリアフリー状況を把握する、バリフリー調査事業を受託いたしました。

現在も宿泊施設、観光施設、市内の車椅子対応トイレなどの調査のラストスパートにかかっているところであります。いやはや、もう終わっていないといけないんだけどね…。
汗っ。

平成25年の遷宮にむけて、新たな集客のひとつとして、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターとしても一役担うことができればと、考えております。
いや、やらなくてはいけない課題が山積みなのですよ。
伊勢志摩の人たちは、20年に一度の式年遷宮のサイクルで常に動いているので、この遷宮までにしなくてはいけないことがたくさんあります。
ざくっと数えても両手ぐらいの課題があります。
気がつけば、あと3年。


さて、その事業の一環で、伊勢市観光企画課との共催でこのたび、伊勢志摩バリ
アフリーツアーセンターの講演を行うことになりました。



講師は、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターのボスである中村 元理事長

そう、あの「恋に導かれた観光再生」~奇跡のバリアフリー観光誕生の秘密~の著者でもあります。
別の顔として、水族館プロデューサーの顔も持ちます。
が、今回はその話はないよ。

バリアフリー、ノーマライぜージョン、観光、まちづくり、NPOの話が主になります。

興味のある方は、是非!3月5日(金)に伊勢にいらしてください。

「バリフリーで集客アップ」
~社会が変わると、観光も変わる~

日時 3月5日(金)19:00~21:00
会場 伊勢商工会議所4階中ホール
   (駐車場は商工会議所の立体駐車場をご利用ください)

鳥羽高校総合学科発表会(写真追加しました)

2010-02-22 21:57:55 | バリアフリーツアーセンター
19日(金)、鳥羽市民文化会館で行われていた「鳥羽高校総合学科発表会」をチラリと覗いてきました。
仕事場の近くでもあったので(自転車で数分)、「観光とバリアフリー」の授業が発表ってわけじゃないけど、授業中、みんなが作った「授業紹介ポスター」(←ポスターという大きさではないけどね)の展示もあったので、ほかの授業のものも見たかったので見てきたのです。

 

ポスターは、ロビーに展示してありました。


発表会は途中からしか見れませでしたが、後半の演劇は、なかなかやるな!と思うようなものでした。
この子たち、イセシマン活動しないかしら?などと密かに思っていたりして…。
この演劇発表は演劇部?と思いきや、これも総合学科の舞台研究の授業の一環だそうです。

 

ちょっと楽しそうじゃない?この授業。
脚本も生徒たちでつくっているみたいよ。
私が、高校生だったら、この授業選択したかも…。

え?「観光とバリアフリー」の授業じゃないの?って?
ふふふ。

おひなさまめぐりと貝めし(写真追加)

2010-02-18 00:16:45 | 伊勢志摩観光情報
今、二見町では「おひなさまめぐり」なるイベントをしております。


もう、随分自宅でおひなさまなど見たことないけど…、いいもんですよね~


旅館街である二見界隈を歩いてもらおうというイベントのひとつなのですが、さすが代々継がれた旅館やお店だけあって、昔のお雛様が綺麗に保管されており、それらをこの期間(2月4日~3月7日)、どなたでも見てまわれるようになっています。期間中はイベントもされてたり、期間限定のお食事もあったり…。

さて、その中で、最近復刻されている丼があります。

その名も
「貝めし」

古い、二見観光の葉書に海沿いに並ぶお店の看板に「貝めし」なる看板を見つけた、二見の知人が、これはなんぞ?どんなもんや?って調べて、地元お店にて、食べれるように働きかけているプロジェクト。

現在、「多市屋」と形を変えて「扇屋」で食べられます。
私は、この間、「多市屋」の「貝めし」を食べてきました。


幻のって書いてあるよ 小さく…


なかなか美味しかったです。
鰻のたれのような味付けのご飯にサザエがゴロゴロ入っています。


なかなかない丼で美味しかったよ


歯ごたえもあって、貝の風味もしっかりとついて、とても美味しかったです。
二見の名物復刻にならないかな?

 
多市屋さんは、入口がフラットだから、車椅子でもOK。テーブルもほら、車椅子でも足が入るよ。

半分の月がのぼる空 地元公開キックオフイベント(写真追加)

2010-02-14 01:52:25 | 伊勢志摩観光情報
前から宣伝している伊勢オールロケの映画「半分の月がのぼる空」のキックオフイベントへ本日行ってきました。



皇學館大学の記念講堂。

エレベータがあるので入れましたが、車椅子で見るところは限られていましたね。



「橋本紡先生とふるさと伊勢」というタイトルで対談をしているとき、パートナーの後ろの座席の方が、ずっと独り言を言う方がいらっしゃって…(一人で来ていたもよう)、その上、なぜだか私たちの周辺には未就学児がたくさんいらっしゃって…。
話に集中できなかったので、次の監督、役者さんたちのトークライブのときは、申し訳ないけれど、休憩時間にコソコソと移動させてもらいました。

池松壮亮くん、映画で見るより、とってもかっこよかったです。
忽那汐里ちゃんも、かわいかった。あのポッキーの元気良さをもうちょっと出して欲しかったな~。
監督のいろんなこだわりが聞けて、さらに、映画をもう一度見たくなりました。

この映画で撮りたかったのは、伊勢の観光の部分ではなく路地を曲がって、そのもう一本奥の道を入っていった、町の人なんです。

と、監督が言った言葉が、映画に繁栄されているな~って思いました。

会場には、半月ファンが全国からたくさん来ていましたよ。


もう一度映画を見ようと、進富座の前売り券も購入。



それに並んでいるときに、半月ツアー(原作の舞台や映画のロケ地ツアー)に参加の長野県からの男性と少しお話をした。
いろんな半月のイベントに行ってきたが、今日のイベントが一番よかったってことや、ツアー前にいろいろ自分でも市内を回ったことなど、伊勢のことにとても興味津々で、色々聞かれました。
きっとそんな風に伊勢を見てくれている人、あの会場にたくさんいてたと思う。
そんな人たちと伊勢の人たちが交流する場所があったら、遠くから来てくれた人たちも嬉しいだろうし、地元の私たちも、外から見た伊勢の良さを教えてもらい、また伊勢に興味ある人たちを見て、伊勢をもっともっと誇りに思えたりするんじゃないかな?

長野県の彼、進富座限定の前売り券買っていましたが、また伊勢に来てくれるのかな?

4月18日(日)の志摩ロードパーティバリアフリーパーティランの参加者はおかげさまで定員に達しました。
ありがとうございました。

バリアフリーパーティランのボランティアは、現在も募集していまーす
  ↓
バリアフリーパーティランのボランティア募集

防災コーディネーター養成講座 最終回(写真を追加しました)

2010-02-08 23:58:01 | バリアフリーツアーセンター
1月の終わりの話ですが、昨年の秋より、夫婦で受講している防災コーディネーター養成講座の受講が終了いたしました。

4回という、講義でしたが、京都へ1泊2日の旅もあり、三重県総合防災訓練に行ったり、実にどの講義も充実していました。

最後は二見の公民館にて、1月30日(土)と31日(日)に行われました。
一日目は前半、要援護者台帳を作る作業を班でし、後半は佐用町の台風9号豪雨災害の実体験をもとに佐用町社会福祉協議会の谷本氏の講演でした。


現在ある行政の要援護者のシートって意外と使えなさそう…。だいたいこれを誰が持っているのか?必要なときにはどこにあるのか?誰が助けに行くのか?とてもとても疑問が出てきました


佐用町の豪雨、昨年の夏のことですが、なんだかもう随分前のことのように思います。
災害おきたときは、食い入るように、ニュースの映像をみたものですが、人間の記憶とは、どんどん新しいもを取り込んでいくので、薄れてしまうのですよね。
改めてお話を聞いて、ニュースがよみがえってきました。

社協職員さんのお話なので、要援護者の救助方法などが興味津々でした。

2日目の講義は、地元伊勢志摩で活躍する日ごろから防災に取り組む団体の事例が6例も発表されました。
伊勢市まで6団体も防災について活躍されているというのにも驚き。

「子育て応援!!0,1,2,3サークル」さんでは、子どもたちに災害の怖さ、防災意識があることで、子どもの被害を無くそうと、子どもたち向けの防災講座などを行っている様子を発表されました。


子ども向けの講習なのでとても分かりやすい。ガラスなどを卵の殻に見立てて歩いてみます。車椅子の場合はパンクになるので、災害時に」は枕もとにほうきがあると使えそうです。


「伊勢おはらい町会議」さんは、観光地における災害対策についての取り組みをお話していただきました。住民だけでなく、観光客が安全にスムーズに避難できるようなシステムをいろいろ模索されているようです。とっても興味ありますよね。


世利子さん、いつも観光のこと考えくれています。ありがとうございます。


「桃取町自主防災会」は、まさに理想の防災体制だと思う事例でした。町みんなが誰がどこにいて、要援護者がだれなのか把握するという仕組みが自然となされているとりくみでした。離島という土地柄、危機感もあるようで、ちょっと見に行って見たいと思いました。


桃取の取り組みは興味そそりました。


「志摩コーストガーディアンズ」は、志摩市で立ち上げた団体で、サーファーたちに津波訓練などを行っています。以前新聞で見たことありますが、大勢の、しかも地元でない人が多い海水浴場で、津波警報が出たことを想定して非難する様子を写真で説明。みんなの協力あってこそのものですよね。


避難訓練、ちょっと生で見て見たいです


「鳥羽防災ボランティアほっと」では、地元の高齢者の自宅にお邪魔して、家具固定などをボラティアで行うサービスをしているそう。その中で、高齢者と交流をしながら、何か怪しげな業者につかまっていないだろうか?という確認もさりげなくできるんだって。
昔はご近所さんがそうやって、家をまわったりしながら、遊びがてら、身体の様子もふくめて声をかけていたのでしょうね。


鳥羽にこんな取り組みがあったの知りませんでした。


「安楽島子ども会」は、子どもたちが町を調査して、町中における災害の穴を探したりして、それらを解消する方法を考えて、壁新聞のようなものを作って、賞を連続してもらっているんだって。すばらしい取り組みです。


作品の写真をとってくるのを忘れました。とってもいい壁新聞が出来ていましたよ。


というように、午前中だけでも充実しているのに、午後からは班にわかれて防災啓発方法を考えていました。
私たちの班は、まつりからさりげなく防災を身につけてもらう方式を考えました。


町の足りないものが見えてくるまつりです



パートナーの班も発表


その後、講義最終日ということもあり、9期生(私たち)の「決意表明」を一人ずつ発表して、終了。

決意表明では、もちろん、障害者、高齢者の災害・防災対策に、観光地における災害の危機管理体制を整えていきたい意向…、というか夢を語らせていただきました。
どこまで取り組めるかわかりませんが、伊勢志摩で一人でも被害者が出ないよう、ましてや、観光にこられた方が被害に合わぬよう、防げたはずの被害をなくしていけるよう模索したいと思います。


私の決意表明はないですが、パートナーの決意表明をパシャリ


これら講義を受けたことにより、とても防災、災害における啓発方法などのの幅が広がりました。さて、来年度どのようにこれらに取り組んで行こうかな。

でも、ま、とりあえず、今年度の仕事を乗り越えなければっ!


30日の夜に交流会があったのですが、会場が旅館の4階。みんなに運んでもらいました。ありがとうございます。

「半月」が上映される伊勢の映画館 「進富座」のバリアフリー

2010-02-07 13:58:12 | 伊勢志摩観光情報
「半分の月がのぼる空」を紹介するために、三重県内唯一の上映会場である「進富座」のバリアフリー情報を伝えなくては、ハサカルブログではありません。

もちろん、チェック済み。

この「半月」の試写会以外でもパートナーと「進富座」さんに何度か伺ったことあります。

というか、この間の試写会もパートナーと行ったんですけどね。

まず、進富座さんへ電話(0596-28-2875)を入れておけば、車いすで乗降しやすい駐車場の確保をしておいてくれます。(駐車場が少ないのに、ありがたいことです)

そして、進富座さんの正面の玄関の前には2段ぐらい階段があるのでこちらからは入れませんが、向かって右手にもうひと入口があるのです。

 


そこはほぼフラット。
スタッフに言えば、この扉を開けてもらい、館内に入ることができます。
そこからスグに上映会場に入れるんです。

そしてですね、座席ですが、この座席がすばらしく良いのです。


座り心地もGOODなのです


今まで何度か某シネコンにも行った事ありますが、車いす=車いす席(スペース)があるからいいや的で、移乗するという観点がない構造でした。
座席に移乗して映画を見たい派のパートナーとしては、それは大層嫌だったようで(←機嫌が悪くなるので困りました)、いつもムリヤリ移乗していました。
しかも移乗する席が限られているから、好きな列ではありません。

しかし、進富座さんは違います。
入口からフラットのまま入った上映会場の前5列(目印は赤座席4列、グレー座席1列分)はフラットで、しかも座席と座席の前後が比較的広く、とても移乗しやすい。


座席ひとつひとつも広いので、どこぞの某シネコンより断然移乗しやすいです。座席の前がこんなに広いのは後ろの人が足でトントンしてくる悩みも、後ろの人の息遣いなども気になりません。


前5列好きな列に移乗できます。
前後の座席幅が広いので、車いすを除ける作業をどなたか出来れば、列の中央の移乗も可能でしょう。


コンパクトな車いすなら中央まで行けそうです。


通路も比較的広いので、自分の近くに車いすを置いておくことも出来ます。


畳んでおくほうが、ジャマにならないでしょう


(移乗に時間がかるかもしれないので、上映ギリギリはご法度ですよ)

これをパートナーは大変喜んでいました。

また、移乗できない方は、やはり少し限定はされますが、最前列か、最後列で車いすのまま鑑賞することができます。


後ろの方から観るとこんな感じ


後ろの列に行くには、段差が2段ほどありますが、確認したところ、スタッフが吊って手伝ってくれるとおっしゃってくれました。


階段2段というのは正面ルートのことだけど、上映会場から行けば、段数は5段あるけれど、踏面も広いのでキャスター上げで充分いけそうです。ってことは、上のグレーの座席もどこでも移乗できるね。


さらに、嬉しいこと。
ひざ掛けとクッションを無料で貸し出ししてくれています。
ジョクソウを気にする方はクッションを貸してもらうといいでしょう。



冷え性な私はひざ掛けは、持参しようと思っていたぐらいなので、嬉しいサービス。
しかもクッションはさらに、「こんなの欲しかったのよ」というアイテムです。
普通、くつろぐためのクッションなのかもしれませんが、背の低い私は映画で一番気が滅入るのが、自分の前に、大きな体格、背丈の人が座ること。
画面が人の頭型に欠けてしまします。

この日だって、もし前に大きな人が来たら、パートナーのロホクッションを借りようと思っていたところでした。
それだけに、このクッションは座高を上げるのに役に立つと確信。

こんなサービスとっても嬉しいですよね。

さて、映画においてのバリアフリーなのですが、残念ながら、聴覚障害者対応である文字情報(洋画なら字幕は普通ですが日本映画には当たり前ですが字幕ありませんよね?聴覚障害者には必要な字幕なのです)や、視覚障害者対応のシーンボイス(情景を音声で伝えるもの)はありません。
聴覚障害なら、比較的目で伝える部分が多いので、予習として原作本などを読んでいけば理解を得られるかもしれません。(まるっきり原作本通りではないようですが)

これらも対応してくれるような映画づくりが増えるといいな。
ましてや、地元映画ならなおさら、そんなサービスがどこかでできればいいんだけどね。
出来るとしても、時間はかかるかな?


そんなわけで、3月27日から公開される「半分の月がのぼる空」。ぜひ、大切な人と見に行ってみてください。

進富座さんでは、以下のお値段で前売り券も発売されています。

進富座限定       1,000円
全国共通ブックカバー付 1,300円
※普段は 一般1,700円 大学1,300円 高校・中学・シニア1,100円 小学1,000円 障害者1,300円だから、前売りはお得よ。


進富座さんのHP・映画情報はこちら
 ↓
「伊勢 進富座」


映画「半分の月がのぼる空」地元公開キックオフイベントも、ぜひ、足を運んでみてください。

日にち 2月13日(土)
時間  13:50~16:00(会場13:20)
場所  皇學館大学 記念講堂
内容  ・橋本紡先生ふるさと伊勢(対談)
     ・映画隊が伊勢にやってきた(トークライブ)
     深川栄洋(監督)・橋本紡(原作者)・池松壮亮・ 忽那汐里(出演者)・山本雅則(映画「半分の月がのぼる空」実行委員会委員長)・山下和美(アナウンサー)
     ・地元のみなさんによる公開キックオフ
参加費 無料(事前申込み不要)


4月18日(日)の志摩ロードパーティバリアフリーパーティランの参加者はおかげさまで定員に達しました。
ありがとうございました。

バリアフリーパーティランのボランティアは、現在も募集していまーす
  ↓
バリアフリーパーティランのボランティア募集

半分の月がのぼる空(写真と映像UP)

2010-02-05 00:59:19 | 伊勢志摩観光情報
「半分の月がのぼる空」(以下「半月」)という小説をご存知ですか?
私も知ったのは、2~3年前かな?

小説の舞台は伊勢であり、地元の人なら知った場所がたくさんでてきます。
と、言いつつ、原作まだ読んだことありません。
この小説の原作者は、なんと伊勢出身者で「橋本紡」さんとおっしゃいます。
ほかにもいろいろ本は出してるようで、有名。

ざくっと小説の内容をお話をすると、高校生の男の子が入院した病院で出会った心臓を患う女の子に振り回されながらも、気持ちの揺れを描いたもの。(あっている?)
伊勢市内の中でも、周辺の人なら知っている「虎尾山」(砲台山)という、小高い山?を中心に繰り広げられます。
ここ、虎尾山は伊勢市尾上町あたりにあって、私は登った事ありませんが、頂上にはなんだか塔が建っているらしい。
その塔を地元の人たちは「ニャロメの塔」って呼んでいたのは知っています。
でも、どうやって行けるのかはまだ知りません。

この小説が出来てから、虎尾山に「半月」ファンたちが全国から集り、ちょっとした巡礼スポットになっているらしい。
しかも、そのおかげで、それまでゴミだらけの山が綺麗に整備されて、見直されているんだって。
なんだか、スゴイ展開でしょ?





実はこの「半月」、このたび映画化され、この4月から全国一斉ロードショーなのです。
しかもですよ、映画の撮影がオール伊勢ロケだったんです。

映画のホームページはこちら → 「半分の月がのぼる空」映画HP


映画「半分の月がのぼる空」予告編


はい、昨年の春ぐらいにエキストラ募集って知り合いからのお誘いもありましたが、丁度そのころは忙しくて協力できませんでした。ごめんね。

そんな非協力な私でも、実は先日こっそり、お先に試写会にお邪魔して鑑賞して来ました。

冒頭に書いたように、原作は読んだことありません。
ので、ちょっと不安と、「ま、高校生の恋愛ものだしな~」って思いながら、行きましたが。

前半、モヤモヤとなんだかか疑問符だらけの内容に「あれ?」「あれ?」って感じでしたが、後半、それはもう、バラバラの糸が紡ぎ合わせられるように繋がって、繋がって…。
ネタバレしそうなの抽象的にしか伝えられませんが、一言で言うなら

「やられたっ!」って感じです。

まさか、そうくるとは!という展開に、息をのみました。

いい映画です。
オール伊勢ロケというところをひいき目に見ているといわれようが、いい映画でしたね。
見るべきです。
見てください。

俳優さんは、大泉洋さんやポッキーのCMで踊っている忽那汐里(くつなしおり)ちゃん、池松壮亮くんなど。

伊勢の見たことある風景が出てくるのはもちろんのことだけど、みんなの喋りが……、
「伊勢弁」なのがこれまた、GOODです。
若い子たちの「伊勢弁」がとってもリアルでした。

さて、映画の上映は三重県では、伊勢市曽根の「進富座」のみ。3月27日から公開(←全国より一足早く)されます。(後にバリアフリー情報UPしますね)

他の県の劇場情報と公開日は以下の通り

東京シネセゾン渋谷         2010年4月3日
池袋テアトルダイヤ         2010年4月3日
北海道 スガイシネプレックス札幌劇場 2010年4月
愛知 ゴールド劇場          2010年4月
大阪 シネ・リーブル梅田       2010年4月
京都 京都シネマ           2010年4月
兵庫 シネ・リーブル神戸       2010年4月
福岡 シネ・リーブル博多駅      010年4月

少ないですが、お近くの方はぜひ、見に行って、伊勢をホロリと感じてみてください。

↓いろんな撮影場所(伊勢志摩)が出てきますよ

■映画 半分の月がのぼる空■ プロモーションムービー 【2010年4月公開】


ちなみに、伊勢志摩観光っぽい、場所や神宮などは出てきませんよ。
ま、地元高校生の高校生の行動を考えたら、それが普通なんですよね。


さてさて、その上にもうひとつ情報です。

2月13日(土)の13:50~16:00、皇學館大学記念講堂にて、この「半月」の映画の地元公開キックオフイベントが行われます。
原作者である橋本紡さんはもちろん、映画監督である深川栄洋氏、主演の池松壮亮くん、忽那汐里(くつなしおり)ちゃんもやってきます。
内容は対談やトークイベントです。
残念ながら映画は上映されません。



これ、事前申込み不要で参加費無料です。
定員1000名なので、たくさん入ることと思います。

こちらへもぜひ、みなさん足を運んでみてください。
映画の見所なども教えてくれると思いますよ。

私もパートナーと行く予定ですので、見かけたら声をかけてね~。


志摩ロードパーティ バリアフリーパーティラン
(申し訳ありません。定員に達しましたので、募集を終了させていただきました)
 ↓
http://www.barifuri.com/tourcenter/event/100418-marathon/index.html


バリアフリーパーティランのボランティアも募集していまーす
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バリアフリーパーティランのボランティア募集

未受精卵の凍結は難しいらしい

2010-02-01 22:27:02 | 不妊治療報告
報告、時間差で申し訳ないです。
1月20日から始まった毎日注射ですが、結局1月27日の診察でストップがかかりました。
卵が2つしか出来ていないから…が理由です。

毎度のことですが、別に卵が2つでも採卵は出来るのですが、2つだけのためにパートナーの凍結した精子を解凍するのはもったいないということで、今回も見送り。

ちなみに、凍結された精子は残7回分。

貴重に使いましょう。

ちなみに、先生に聞いてみた。

私 「先生、卵だけって凍結できないんですか?痛くてもガマンするから卵を取れるだけとって、貯めてから精子を解凍して授精すれば…?」

先 「染色体の分裂途中やで、未受精卵の凍結は難しいの」

私 「で、でも、病気治療する前に、卵を凍結しておくことできるって…テレビで…」

先 「そんなのできるのは、大阪か東京まで行かなできんな」

あ、そうですか?

と、いうことで仕切りなおしで、最初からやりなおしで~す。

そうそう、この日は、待合室でチェアウォーカー別ちゃんに会いました。
彼女も頑張っています。
応援してるよ~。


志摩ロードパーティ バリアフリーパーティラン募集中
(定員50名中 1日現在35名申込み済。お早めに)
 ↓
http://www.barifuri.com/tourcenter/event/100418-marathon/index.html


バリアフリーパーティランのボランティアも募集していまーす
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バリアフリーパーティランのボランティア募集