HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

23日(木)、関西エリアの方 かんさい情報ネット「ten!」必見

2012-08-22 09:32:30 | バリアフリーツアーセンター
ギリギリの情報発信になってしまいました。ごめんなさい。
関西圏の方しか見れない番組ですが、関西圏では有名らしい読売テレビの「かんさい情報ネットten!」(16:47~)にて、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターがチラリと出ます。

放映日は8月23日(木)
時間帯としては、だいたい18:25分ごろ。


いや、うちがメインでないので、そんなに出ないと思いますが、「アナタの味方!お役に立ちます!」という浅越ゴエさんのリポートで進められるコーナーです。
視聴者の方や街行く方々のお悩みやお願いについて、浅越ゴエさんがドキュメント?タッチで解決いくもの。


今回は
とある女性チェアウォーカーの願いを叶えるために、鳥羽の海が出ます。
アレが使われます…。
あまり、詳しく書くとネタバレしますので、そこはグッとこらえて。
とても感動的な流れになっていると思いますので、とにかく関西圏で見れる方は是非見てみてください。

ちなみに、三重県では流れません。(涙)

駅ボラ5日目 ピカチューも駅ボラ?

2012-08-18 23:06:54 | イベント
お盆の連日駅ボラから間を開けて18日(土)5日目の駅ボラです。
朝から通勤中にパラリと雨があたりましたが、トータルすると、天気も良くとても暑い一日となりました。

本日のボランティアは
AM 11名
PM  7名
午後から若干少なくなるけれど、皆さんベテランの方々が多くて、安心。

   
暑さもあってか、本日のベビーカーの貸し出しはかなりの売れ行きです。
8台の貸し出しがありました。5日間で最高記録日
駅ボラ期間中トータルして28台のベビーカーの貸し出しがありました。
鳥羽の市民が使わなくなって譲ってくれたベビーカー大活躍ですよ~。



本日の駅ボラは、お盆中は、家の仕事で来れなかった千枝さんも参戦して、安心して活動できる一日。
朝からは、北井さん親子が来てくれました。

 

二人とも、とても真剣に取り組んでいただけて、素敵な親子です。(ちなみにこの日の夜、北井さん娘と明和ジャスコの映画館で偶然バッタリ会いました)



お客さんは、お盆に比べると少ない感じはしましたが、でもJR側の階段のベビーカー運びや観光案内、いろいろありました。

 

後半では、少し高齢の女性二人がブースにやってきて
「中2階のコインロッカーに荷物を預けてあるのだけど、二人とも足が悪いので、運んでほしい」という、まさに駅ボラのための依頼仕事がやってきました。
めぐみちゃんと木下くんにお願いしました。


なんでも荷物を預けた時はロッカーのおじさんが運んでくれたそうです。なんだか素敵な鳥羽ですね。

また、千枝さんは聴覚障害者を対応してくれました。
筆談ボードがとっても役に立ったそうです。
13日だったら手話通訳いてたんだけどね~。

ベビーカーの貸し出しでは、改札から出てきた若いお母さんが「今回、子どもも連れて初めての家族旅行なんです。電車の中でこの子がぐずって、ぐずって大変だったのですけど、もう到着するって時に寝ました…」と、ぐっすり眠る子を抱っこしてベビーカーを借りに来ました。
まさに、そんなご家族多いのかもしれませんね。




また、18日は、夏の恒例でもある、「ピカチュー」も駅ボラしにきました。
ってのはウソ、一番街のスタンプラリーなどのイベントの一環です。一番街を中心に連絡通路などにも出没していました。
とってもかわいかったですよ。



駅ボラも最終日、ツアーセンターのの夏は終わりました。

駅ボラ4日目 地元高校生と市長もみっちり午前中ボランティア参加!

2012-08-14 22:01:09 | イベント
本日は朝から雨。
午後からは天気は回復するというものの、4日目にして雨が降ってしまいました。
どうやら鳥羽市長は雨男らしい。


高校生みんなデカッ!私が小さく見えます。ってもともと小さいけどさ



今日の午前中は、ボランティアは最高潮に多い日です。
AM 17名
PM 11名
本来、こんなに人数は入れないのが鉄則(ボランティアが手持ち無沙汰になってしまうこともあるので)なのですが、今回、鳥羽高校のフェンシング部全員がぜひ参加したいとみんなで同じ日と時間を指定され、その心意気を買って全員受け入れました。
17名中、7名が高校生。そして高校生を入れて新人が9名。そしてその新人の中になんと、鳥羽市長も参戦です。

朝から、朝礼。
市長は打ち合わせで9:00の朝礼に間に合わなかったので、9:30の駅ボラブース現地へ。


ピカチューのイベントもしていました


鳥羽のPR隊がんばります


周辺のみなさんは、市長は一時間ぐらいしていってもらうの?と聞かれましたが…。
ノンノン!そんな短い時間では駅ボラしたとは言い切れません、午前中みっちり参加してもらいますから…と、午前の部みっちり9:30~12:30駅ボラ活動していただきました。


近鉄さんが放送で、駅ボラの紹介もしてくれます

改札の前に立って、駅ボラのトレードマークのオレンジベストを着て、案内しっかりしていただきました。
市長は若し頃留学をしていたこともあって、昔取った杵柄、外国人対応をしていただきました。

まずは、台湾人の家族をバス乗り場までご案内。
そのつぎは欧米人?に観光案内。



市長もわからないことがあれば、ボランティアの面々に聞いたり、いい連携が取れていたと思います。

 
観光客の皆さんは市長だと気づいていません


鳥羽駅最大の課題である、例のJR側の階段について、あわよくば、車いすやベビーカーの運ぶ姿をみてもらおうと思っていましたが、今回はどうやらその機会がなさそうだと思っていたら、ちょうど、改札から出てきた足の悪いおばあさんを介助するタクシー運転手のおばさんがJR側へ向かっていくのをチェック。

市長を呼んで、ちょっと、これを見てください。
と、足の悪いおばさんを介助するおばさんの姿を見てもらいました。
見かねて、私が「大丈夫ですか?あちらならエレベーターがあるのですけど…」と声をかけると、タクシーの運転手さんは「あっちは、私らのタクシーは止められやへんのやわ」と。
そうか、近鉄の土地なので、近鉄タクシーしか止められないようです。
うーん、すごくわかるけど、あああ~、世の中ってムズカシイ。

そして運転手のおばさんは言いました。
「市長、ここ早よう、エレベーター付けてんな、ホンマ大変なんやわ。お年寄りの人がここを上がっていくのいつも苦労しているの見るの辛いわ」



って、私は市長の後ろで大きくうなずいていました。
まさに、私の思っていることを言ってくださいました。ありがとうございます。
今度会ったらお礼言おうっと。

 
フェンシング部のみんなもがんばる

さて、そんなこんなで今日もいろんな問い合わせ
・民宿でカードが使えなかったので、現金がなくなった。クレジットも使えるATMは?
一番近いゆうちょのATMはクレジットは使えなかったので、中京、第三、百五をご案内
・外国人の方が、英字新聞はないか?
近鉄の売店に売っていないし、鳥羽国際ホテルにもなかった…、いろんな新聞社に連絡してみたけれど…。諦めました。国際都市鳥羽なんだから~ってツッコミ入れないとね。


マリンターミナルへ大きな荷物を持った老夫婦の荷物持ちのお手伝いも


午後の高校生もがんばってくれました

ちなみに、本日のボランティアスタッフにお父さんが近鉄職員(しかもここ鳥羽駅勤務)って人が2名いらっしゃいました。
2組の親子共演をチラリと見れちゃいました。



午前中は雨が降っていたので、1階のボランティアの方々には、送迎バスから降りてくるお客さんへの傘さしを行ないました。
 


市長や高校生がくるということもあって、取材がありました。
三重テレビさん
 
 
中日新聞さん

そして、市長が帰った後の午後から
NHKさん


が来てくれました。ありがとうございました。

ベビーカーの貸し出しは本日は4台

 

 
雨が降ったので、レインカバーも一緒に貸し出し


支給されたお茶に名前を書きますが、みんなの個性が…


観光客の方で各地域の消印を集めている人が自慢げに見せてくれました。伊勢の河崎の消印も教えましたよ

夏の駅ボラ3日目 観光客の風はまだ吹かない

2012-08-13 18:58:13 | イベント
今日も晴れました。
最近の天気予報はほんま、当たらないです。
空は、降りそうな雲があったので、ひと雨ぐらいくるかな?って思っていたけど、結局降らず。

 
三浦さん、案内が板についてきました。ありさちゃんも記念撮影のお手伝い、ありがとう!

 
まりちゃんの笑顔イイネ~。2階のブースも大忙しです。

本日のボランティアは
AM 10名
PM 11名

貸し出しは
ベビーカー3台(ちなみに昨日は7台)
車いすは0台



でした。

さて、本日は午前中はほぼベテランさん、午後から新人さん2名ほど参戦。
そして、うちの理事でもある板井先生が久々に参加でした。
さすが2人の娘持ちになっただけあって、小さい子供連れの家族への視点がバッチリでした。
板井先生言う通り、お子さん連れの家族に利用しやすい食事処チェックもしておかないとね。
車いす貸し出し+観光地のバリアフリー情報を渡すようにベビーカーを貸し出すときに+小さいお子様情報も渡せるといいのかも…。

本日午前中で気になったのは、車の渋滞。
昔ほどの戸田家さん以降の長蛇の列まではいかないけれど、そこそこの渋滞。
佐田浜駐車場が満車でうんともすんとも動かない。

 
伊勢からだけではなく、鳥羽水族館側からも右折車でいっぱいです

見るに見かねて、1階駅ボラブースのボランティアに臨時駐車場のチラシを止まっている車に配ってもらいましたが、見ていたら、やっぱり危ない。
ってので、すぐにやめてもらいました。

車道だもん。いくら車が止まっていると言えども。
実は、何年か前の駅ボラの時もしたことあって、危ないってやめたんだっけ。

なにかあってからではイケナイ。
それに、私もしてたけど、チラシをもって車に近づくと、まず怪しまれる(笑)
だからなかなかクーラーガンガンかけている車の窓もすぐに開かないのよね。

そう思ったら、せめて歩道などで、「佐田浜駐車場満車!臨時駐車場は交差点直進!」などというプラカードみたいなものを作ってくれたら。もっと止まっている車に周知できるんだけどな。

って、そんなこと数年前も言ったような…。
そのころから変わっていないってことね。
このとき、ちょうど商工会議所の小林さん駅ボラをしてくれていたので、目の当たりにしていただき、ぜひ、今後の臨時駐車場の策を練ってもらうようにお願いしました。

まずは、伊勢からの道沿いにもっと早くからの佐田浜駐車場の満車のお知らせと臨時駐車場への誘導。
そして、鳥羽水族館の駐車場に止められなかった人たちのための、臨時駐車場への誘導。
そのあたりが考えられます。

確か昔は、駅前交差点で放送案内もされていたのですよ。警察が…。
びっくりでしょ?今じゃ考えられないこと。
そんな風にいろんな機関が協力し合って、観光客のみなさんに気持ちよく伊勢鳥羽志摩を観光していただけるといいのにな~。
復活しないかな~。

 
板井先生大活躍で、ベビーカー運びと、荷物運び


さて、本日の珍しいケースの駅ボラ活動として、車いす利用のお客様をホームまで駅ボラスタッフが介助。
これは、改札内の介助は駅員に任せで手を出せないことだったのすが、今や信頼関係?で任せてもらえるように…。
午前中は借りていただいていた車いすを返却しようと来たのだけど、「よかったら、下のホームまで乗っていきますか?下で引き取ります」と伝えたら、とても喜ばれました。
サポートを三浦さんにお願いしました。


橋爪さん、お疲れ様でした

午後のケースは、近鉄の車いすに乗られて、ホームへ。
今度は橋爪さんに対応してもらいました。
橋爪さんは、この駅ボラは初回ぐらいから来てくださっているベテラン。その間にヘルパーやらいろいろ資格をとったのだとか…。
せっかくなので、それを活かしてもらいました。

今回、初めての参加の安達さんも新谷さんもがんばってくれました。


ベビーカーの貸し出しは、昨日に比べて少なかったですが、本日返却予定のお客様が、ブースにやってきて、一日延長お願いしますと申し出てくれました。
確かに、ベビーカーにはぐっすり眠る赤ちゃんが…。
必要ですね、ベビーカー。

後は、本当、荷物預かりや本日、明日の旅行プランを考えてほしいって方結構いらっしゃいましたね。


奥山先生得意のiphoneを使った道案内。ipadがあるといいな~、誰か寄贈してくれないかな?

初日より昨日、昨日より今日と、徐々に観光客は増えていると思いますが、でもまだまだかな?
本日の駅ボラ終わった後に、観光案内所で観光協会の方と話をしているとき、私が今年の状況を伝えました。

今の駅ボラの始まりとなった、国交省の委託で請けた8月の1か月間行った駅ボラのころは、本当に観光客が多くて、改札をまさに「ドドドドッ~」と圧倒される人が押し寄せ、そんなときは風が吹いたんですよ。
その風がまだ今年は感じられてへんな~。

と、言うと。
観光協会の世古さんが「風か、野口さんかっこええこというな~」と褒められました。

うむ、改札に「風を感じるほどの観光客」、確かに我ながらかっこええセリフやな~。

そんな風、明日には感じられるかな?

そんなことを思い出していたら、昔の駅ボラブログを少し読んでみたくなって、久々に開いて読んでいたらなんだか泣けてきました。

2005年の駅ボラ ←参照 

大変だったけれど、ここでとてもたくさんのことの学んだ一か月。
日々成長してたんだ。
そしてここから始まっていることもたくさんある。
ベビーカーの貸し出しもここからだったな~。
看板の修正や、駅ボラの意味もこの一か月でわかってきたことあったな。
そして、今の駅ボラは、この土台があったからこそ、できたんだと改めて思いだしました。
そして駅ボラをすごく楽しんでしている私がいたんだと、日記(すごいよ、ほぼ毎日書いている)を読んで感じました。
ちょっと初心に返って明日からまた頑張ろう。


さて、明日はいよいよ、市長と鳥羽高校生の駅ボラデビューです。
みなさんお楽しみに。

夏の駅ボラ2日目!初参加の大学生をとりまくボランタリーなDNA

2012-08-12 23:19:55 | イベント
夏の駅ボラ二日目です。
昨夜は、雨がよく降った。
そのまま朝まで雨が残るかと心配していたけれど、見事に晴れました。
湿気もプラスされた暑さです。
大変。

いつものように、早めの出勤をして、センターについてから、常備されたチオビタに手を出す。

そして、駅ボラの準備アレコレ。
早いボランティアの方は、8:30頃からやってくる方も…。は、早い…。



さて、二日目はまた顔ぶれが変わって、初めて参加の大学生高田君や、志摩からの北井さん親子、以前から交流のあったけれど駅ボラ参加は初めての林さん等々も。
もちろんベテランさんもいらっしゃいます。
手話通訳のうっしーも来てくれています。





ところで、初参加の大学生高田くんは、うっしーの紹介を経てきてくれました。
しかし、偶然なことに、常連ボランティアの三浦さん(明日参戦)の甥っ子にあたることが発覚。
研修の時に顔を合わせて二人ビックリ。
その上に、本日の昼食時に初参加の林さんの娘と高田くんは小さいころよく遊んだ仲で、林さんも青年になった林くんにびっくりしていました。



なんだか、ボランタリーなDNAや幼年期の経験による成長ってあるのかも…と思ってしまったり。
DNAだけでなく、類は友を呼ぶというか…。
ちょっと、不思議なつながりに驚きました。

さて、本日のボランティア人数は

AM 15名(うち子ども3名)
PM 6名

本日の多岐にわたるお客様の問い合わせの数々としては
・床屋さんは近くにある?
・今から浜島に行くけれど、それまでに購入できる弁当は?
・近い海水浴場はどこ?
・オムツ売っているところは?
・熱さましの薬がほしい
・個人船を予約して迎えにきてくれるらしいけど、どこに?
・離島の旅館に行くけど、指定の佐田浜駐車場が満車、どうしたら?
・外国人の方が本日の宿泊先を求めに来た。
・記念撮影のためのカメラマン役

 



などなど、それぞれボランティアができること、また、どこかへ引き継げばOKですね。



今ここ旅行先で床屋?ってのは不思議ですが…。
結局、営業している近くの床屋は鳥羽在住のボランティア情報で手に入れましたが、残念ながら、そのお店は16:00まで予約でいっぱいでした。
みんなお盆に床屋にいくんですね。
お弁当情報は、なんだか地元らしいさをお求めだったようなので、一番街で作ってもらえる鳥羽弁当をご案内。

相変わらず、ベビーカーも大人気。お母さん、父さん大喜びでしたよ。
子どもたちも、とってもかわいくて、借りていたベビーカーを気に入ってしまったようで、返却に来てくれたのに、またちょこんと座って、すっかり自分のものように…。



あと、車いす利用の方が多かったです。
本日の貸し出しはなかったけれど、見かけたのはそれぞれご自身の車いす持参方でした。

もちろん、このあたりの主要な観光施設のバリアフリー情報を入れたプリントとツアーセンターの宣伝をちゃっかり。
お帰りになられるところだった、40代ぐらいの電動車いすのお父さんにもPR。
また、おばあさんが、車いす利用のご家族、その孫(高校生男子二人)たちに大きなコインロッカーを案内しているときに

「今日はなんかイベントでもあるのですか?すごい人ですね~」

と、一言。

え?お盆だからじゃない?と言ったものの、理解していないようでした。
良く考えれば、私たちは、正月、ゴールデンウィーク、お盆、連休は、観光地ゆえの運命で混雑するものと認識していましたが、考えてみれば、観光地じゃないところのお盆ってどんな感じなのだろう?
想像がつかない…。

しかし、その高校生たちとても好青年でしたよ。




桃取へ行こうか…という男性と離島の情報を渡しているときに、「鳥羽ってすごいな~、こんなにパンフレットも充実しているんや~」って感動していました。
その方に実は、普段はこんなことしているんですよ~と、ツアーセンターの案内をしたら、「うち父親が車いすなんです!」と、こちらに興味津々。いろいろご案内しましたよ~、また問い合わせがあるといいな~。


うちわも配っています。

全体的にお客様は、昨日よりは多かったけれど、でもまだピークって感じではなかったかな?
駅前の車の渋滞もなかったし…。
でも今日明日が宿泊施設は満室だとか…。



そうそう、昨日は、リゾートヒルズ豊浜の奥さんがお菓子の差し入れを持ってきてくれましたが、本日は、パートナーである、副理事長が御福MACをみんなの分、差し入れてくれました。



ありがとう!
みんなでおいしくいただきました。
ごちそうさま。

夏の駅ボラ、初日はまだまだこれからよ~

2012-08-11 23:08:20 | イベント
GWの駅ボラが、この間終わったと思ったら、夏の駅ボラがすぐにやってきました。
今年は11日(土)を皮切りに12日(日)・13日(月)・14日(火)と、飛んで18日(土)の計5日間。
5日間よ、5日間。
この暑い夏の時期に…。
連日真剣にしたら、伊勢弁で言うたら、「かんぴんたん」になります。絶対。
なので、いろいろ対策を考えております。

ボランティアたちへ強制的飲み物の支給。
連日皆勤スタッフたちの早上がり制度。

など。



さて、駅ボラ初日スタートの日は、意気込んで私は8時入り。
それまでに、朝礼の内容確認や、ボランティアの確認。

そうこうしているうちにボランティアたちがやってきます。
みんな早い…。

センターでの朝礼を済ませて、初日の為、運ぶ荷物が多くて、みんなで何往復かしました。
女性・子ども陣が多かったので、ベテラン小坂くんと花井さんにはかなり動いてもらいました。

本日のボランティア
AM 9名(うち子ども3名)
PM 5名

ちょいと少な目かな?

 

今日から天気が崩れるかも…と言われておりましたがなんとか天気は持った…。けど暑かった。
ちょっと作業するだけで汗だく。
駅のクーラーもほとんど効かないし、走りまわているとね…仕方ない。

全体的に、今日はまだお盆の出だしって感じで、人手はそれほど多くはなかったかな?
でも、暑かったこともあってか?
とにかく、ベビーカーの貸し出しが多かったよ。

ベビーカー 6台
車いす   2台

の貸し出しがありました。



小さいお子さんの場合は、ほぼ車いす乗る確率が高いので、みなさんベビーカーをご持参ですが、そこそこ大きくなっているお子さんは、「歩くだろう…」と思い、荷物になるベビーカーは持ってこないことが多いです。
しかし、電車の中で寝てしまったとか、ぐずってしまって…と予定外のベビーカー入用になることがあります。
そうなるとですね、バギータイプのいわゆるA型と呼ばれるベビーカー(そこそこ体重のあるお子さんでもOK)が求められるのですよね。

センターには鳥羽市民の方々のお古をいただいたベビーカーが沢山ありますが、実はこのA型が少ないのです。
また、みなさんのお手元にバギー型の車いすが眠っていましたらぜひセンターまで!

さて、初日のお客様層として、相変わらずいろいろです。
私は、2階のブースを担当。
そしたら、なんと6人中、私以外全て奥田姓。
親子ということもありましたが、そうでもない奥田さんもいたから、このブースは「オクダーズ」と名付けた。(笑)



朝からは「鳥羽一郎の実家に行きたいのです!」という、ご夫婦来訪。
鳥羽一郎の実家は石鏡(いじか)にありますが、実家までは…。
行き方と、その周辺で食事のできる場所をご案内。

また、車いすの貸し出しも2台あり、車いす利用のお客さま(おそらく頚損)が、少し鳥羽を観光してから、JRで伊勢市まで戻りたいというご希望。



JR側への行き方を教えるとともに、この夏行われている鳥羽マリンナイトのビアガーデンを紹介。
興味ありありでした。
私も行きたいわ、ビアガーデン。
いつか行くぞ!ビアガーデン!!







駅ボラ終了の少し前から、駅がなんだかザワついてきました。
なんでも、明和あたりで落雷があって、停電したそう。で、電車が遅れているとか…。



北勢の方ではかなり大雨で大変という噂もチラホラ。
そんな遅延電車を待つ人だかりの中に、小学生の女の子が駅ボラに少し興味あり気にチラリ、チラリとこちらを見ています。
話を聞けば、いとこをお父さんと待っているそう。

私が、駅ボラ興味ある?今度ボランティアに参加してみる?とスカウト。
お父さんも「駅ボラしてみたい?」と娘さんに聞くと、「友達と一緒にやってみたい」とか。
おお~、こんな風に勧誘が出来るとは!
来年のゴールデンウィークの駅ボラ来てくれそうな感じですよ。

バリアフリー貸切風呂の戸田家さんでヘルパー派遣

2012-08-10 22:02:08 | バリアフリーツアーセンター
本日は、ヘルパー派遣を利用のUさんがセンターに寄っていただきました。
宿泊は鳥羽のかんぽの宿さんなのですが、お風呂だけ戸田家さんを日帰り入浴というかたちで、ヘルパー派遣を利用されました。

戸田家さんは、センターのお隣といっても過言ではない距離なので顔合わせもかねて、私も行ってきました。
ヘルパーさんは、いつもお世話になっているニチイさん。

対象者はUさんのお兄様で40代前半。
2年ほど前にくも膜下出血で脳障害で全介助の車いす。
言葉も出ないため、コミュニケーションもなかなかとれないです。

 

今回利用していただく戸田家さんには、貸切のバリアフリー家族風呂があります(有料)。
指定の車いすに移乗してもらえれば、お風呂に取り付けられた機械で入浴が可能なのです。

お兄様は長身で身体が大きいので、ヘルパーさん二人でやっと移乗が出来る状態。
だから、この戸田家さんのお風呂の装置があって、本当によかったです。



1時間ほどの入浴をしていただいたあと、ご家族は宿泊施設へ…。
私は、入浴中、浴場の外で何かあったときに走れるよう待機していました。

少しご家族にお話し聞きましたが、お兄様がくも膜下出血になってから、家族で出来るだけ旅行をするようにしているのだとか。なんでも、病院では寝たきりと言われていたけど、こうして車いすに乗れるようになったし、旅行に行きだしてから食事もとれるようになったんですって。

やっぱり、普段の生活でない刺激がリハビリにもなるんでしょうね。
とても素敵なご家族でした。

バリアフリーな海水浴場ができるまで

2012-08-07 09:58:43 | HASSY語録~ばりふりつぶやき~
鳥羽市営安楽島海水浴場は3年ほど前に、管理棟を改装するとともにバリアフリー化されました。
私たちは車いす対応トイレと、異性の介助が可能になるために、トイレに更衣スペースを設けてもらうよう要望して、それらの願いが叶いました。
もちろん、そんなにすんなりいったわけでなく、途中まで進んだ図面にストップ掛けて、説明と説得を何度も繰り返してきました。

そして、センターとしては、その準備のためヒッポキャンプやランディーズといった、砂浜でも楽々移動できる水陸両用の車いすを購入!

ランディーズ
http://barifuri.com/tourcenter/rental/03-landeez.html

ヒッポキャンプ
http://barifuri.com/tourcenter/rental/04-hippocamp.html

昨日、市の人と、とある要件で安楽島海水浴場へ行ったとき、
「安楽島海水浴場をバリアフリーの海水浴場であるということを宣伝してほしい。ここを作るとき、いろんな人にそんな(バリアフリーな)設備は必要なのか?そんなところにお金かける必要はあるのか?ということを散々言われたけれど、市として押し通したところなんや、ほんま大変やった。そやらか、それらをもっと全面に出してほしい」と言われました。

市役所も、私たちの強い要望と、そういた意見をいう人たちの狭間でこのバリアフリーの海水浴場を作ってくれたと思うと、本当に感謝しきりです。

その結果、無理だとあきらめていた海水浴の夢を叶えている車いす利用者が、この数年で徐々に増えています。
その、光景は本当、周りのみんなが涙ものなのです。
車いすになってから、好きだった海から遠ざかってしまっていた人たち、生まれて初めて海水浴する人が海水に触れることができる。砂浜を自由に行くことができる。
好きな人や家族と楽しい夏の思い出を共有できる。(以前なら陸サーファーならぬ、陸海水浴だったのです←砂浜にすら行けない…)

そして、そんな需要が増える。
増えれば…



いつか、
「本当に必要なのか?」
「そんな設備、お金の無駄じゃないのか?」
と言っていた人たちが、偶然にでも車いす利用の人の「夢の海水浴」光景に出会って、

「そうか、これのために必要だったんだ!」

と、思う日が近くなるかもしれません。