HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

バリアフリーアクティビティを紹介した車いすyoutubar、macoさんの動画をご覧ください

2022-04-18 23:51:11 | アクティビティ
今月の県政三重を見て、思い出しました。(オイオイ)
スミマセン、このブログではご紹介しておりませんでしたが、昨年秋、三重県の事業をちょこっとお手伝いしました。

三重県のアクティビティを紹介するサイトを作る中に「バリアフリー部」を作って、車いすYoutuberのmacoさんに動画の作成をおねがいするので、取材道中の彼女のフォローしてほしいと。
そんなお手伝いです。
もちろん、取材先も勝手知ったるところばかりなので、そのツナギやフォローもしつつ。
Youtuberの動画作成ってどうやってするんだろう?と興味津々でちょこちょこついていきました。
撮影の判断力もそうだけど、コメントのスムーズさ、NGのなさがさすがですね。
勉強になりました。

そして出来たサイトはこちら

みえであそび隊

●元自衛官でタレントのかざりさん
●松阪ブランド大使をつとめる双子のりかりこさんたち
そして
●車いすYoutuberのmacoさん
たちの動画複数紹介されています。

バリアフリー部はこちら
車いすYouTuber「現代のもののけ姫Maco」さんが、三重を満喫!



macoさんの動画はこちら

伊勢神宮やその周辺を人力車でめぐった前半バージョンと
前半



人力車のお兄さんたちと記念撮影

ハンザディンギーヨットや伊賀で組みひも体験や忍者になった後半バージョンがあります
後半


 
ハンザディンギーには副理事長も見学    夜景撮影のこのころは疲れも越えてナチュラルハイになっています(笑)

よーく見たると、私をはじめツアーセンタースタッフがちょこちょこ映り込んでいたり、声が…はい、入ってます。
ああ~、ごめんなさい。
ちょっとウォーリーを探せみたいに、見つけてみる?

障害者(当事者家族)がかわいそう?と周りの人に思わせる社会環境が一番の問題

2022-04-17 23:34:17 | ハサカル
先日、新聞で出生前診断の記事を読んでいてふと思った。
その記事には、第三者の意見として「障害児を産んだら、家族が苦労する」「産まれてきた子がかわいそう」というようなことが書いてあった。
もちろん、そこに当事者による、「そんなことを勝手に決めつけないでほしい…」という意見も。
ごもっともだと思う。

そういえば、私も結婚してしばらくして、幼馴染のお父さん(実家近所のおっちゃん)に街で会ったとき、
「あゆちゃん、車いすの人と結婚したんやってね。大変やな、不憫やな、がんばって」と本当に哀れそうな顔で言われた。(笑)



そのころ、新婚だった私は、大変、不憫などと言うことはみじんも感じておらず…。
ショックも怒りもなにもないけど、お父さん世代は、そうか、そうなのか…と。
なにか、気の利いた返答をしたかったけど、その言葉は出ず…。
「そんなことないっすよ~」と笑って別れたけど、最近ちょっとその時の気持ちをうまく表現できるかも…と思えてきた。。

そもそも、障害が「不憫」「苦労する」「大変」「かわいそう」「哀れ」と人が思うのは、当事者や家族の問題ではなく、その人をそう思わせる社会環境が問題なんだと思う。
当事者は案外そこまで思っていないし…。
でも、時として、住みづらい社会、生活しにくい環境、いろんな制約、周りの人たちの他人事な反応に、ぶち当たった時、当事者家族であることを実感する。
じゃあ、不憫なのか?不幸なのか?と言われると、そんな風には思わない。
ある意味、誰も気づかない、そこに気づけたことが嬉しい。


おっちゃんが、私を見て、大変やな、苦労しとるなと見えるなら、それは、そんな生きにくい社会が現実なんや。
そやから、おっちゃん、そんな社会を変えていかなアカン思わん?



当事者や家族が、がんばってどうこうできるものでもない。
気付いた人が動きだすこと。
気付いてるのに動けない人を動かすこと。
そして、みんなが動きだすことで、社会が変わっていく

伊勢神宮周辺の交通規制とパーク&バスライド

2022-04-16 22:52:18 | 伊勢志摩観光情報
もうすぐゴールデンウィーク。
全国のコロナの状況は、微妙ですが、きっと今年はちゃんとしたゴールデンウィークが過ごせるはず。
そんないつものゴールデンウィークと言えば、恒例…「駅ボラ」はもちろん、伊勢市内の渋滞緩和のための「パーク&バスライド」!!です。
これは、内宮前に車が集中することから車を分散させ、少し離れたところに駐車場を設けて、そこから内宮前までバスで移動するというもの。
繁忙期に伊勢志摩にいらっしゃった方なら、一度は経験したことあるのでは?。

ですが、最近伊勢志摩行くの初めてなんです!という方も増え、繁忙期の伊勢市内の渋滞や車の多さを甘くみられる方も多いのです。
しかも、「ゴールデンウィークにそちらに旅行に行こうと思ってるんです~、宿?ん?まだ決めてません」という問い合わせ、今の時期でもあるんですけど…。
お宿、もうないですよ、たぶん。

そして、障害者、高齢者など、歩行困難な方はパーク&バスライド利用できるの?という不安な方、はい、ツアーセンターでは毎回きちんとそれらを解説してるんです。
思えば、パーク&バスライドが試験的に始めた頃から、こうして、障害者、高齢者視点での解説を作ってきました。
発信とともに、当時毎回課題を市にあげながら見直しをしてもらい、改善されてきました。
今は普通にある交通規制パス手段方法も、少しずつ、ちょっとずつ変化してきています。

なので、ゴールデンウィークにお越しのお客様、まずはこちらのサイトをしっかりご覧ください。
・パーク&バスライドを利用せず、内宮周辺の駐車場へ近づく方法(交通規制をパスする手段)
・利用すると便利なサービス
・渋滞や混雑を避けて行くアドバイス

などなど攻略方法が説明してあります。



車いすde伊勢神宮参拝プロジェクト久々に会議しました

2022-04-15 23:08:24 | アクティビティ
車いすde伊勢神宮参拝プロジェクト
コロナで、2年も休止していますが、本日、夜会議をしました!
やっとです。
まるっと2年の休息ののち、再開するために、新たな「車いすde~」になるべく進化系をみんなで話し合いました。
少し光が見えてきました。
やはり、一人で考えるよりも、みんなで集まって、あれこれ出しあうと、なにかこう少しずつ前に進みます。
まだ進化途中ですが、近いうちみなさんの前に新しい「車いすde~」が現われますよ~。
お楽しみに。

駅ボラ2022春!開催します!!!(の予定)

2022-04-13 23:28:49 | イベント
鳥羽の風物詩ともいえる、ゴールデンウィークとお盆の繁忙期、観光客のみなさ様の駆け込み寺にもなる「駅ボラ」


不特定多数の人と接触することから、コロナ禍の2年4回分、休止してきました。
が、今年こそは、今年こそは再開するぞ!という勢いであります。


4月1日から募集を開始しておりますが、ボランティアの皆さんどしどしお申し込みあります。
ありがとうございます。
ウィズコロナというように、緩やかにスタートを切ることになるので、人数制限を行いながら、やっていこうと思います。
でもまずは、「やってみること」ですね
ドキドキします。



駅ボラは今年で14年目を迎えます。
現在の「駅ボラ」事業のスタートにもなった、2005年国交省の委託事業(当時は1か月間の開催期間)。
この時にお世話になった方と、今年度、別事業でご一緒することになりそうで、先日、ZOOMで再会しました。
なんと約16年ぶりの再会です。
そして、あの時の駅ボラが、鳥羽市によって事業化されて、現在も続いていることを報告しましたら、大変喜んでいただきました。
国の事業って、単発終わることがほとんどなのに、こうして恒例化して続いることがとてもうれしいと。
それは、私たちも同じ思いです。


今の研修の基本になった、2005年当時の駅ボラ研修

 
当時のユニフォームはTシャツ。モデルはこの数年後に伊勢市長になるSK(笑)


開催中地元高校生たちとのコラボでイベントもしました

 
駅ボラ最終日、惜しまれながらの記念撮影。のべボランティア数はどんだけだったろう?

2005駅ボラブログ

当時のブログがまだ見れました

ツアーセンター活動初期のころで会ってきた人ともう一度、バリアフリー観光関連でお仕事する機会が最近ちょこちょこあって、20年間続けてきたことの重みをこのような形で実感しております。

今年の駅ボラボランティア募集はこちらから↓



バリアフリーツアーセンターが丸っと20周年ですよ

2022-04-12 18:08:18 | バリアフリーツアーセンター
本日4月12日伊勢志摩バリアフリーツアーセンターはななな、なんと、なんと

20歳になりました!!
まるっと20周年です。


20年も勤めた仕事はここが初めてだし、よく20年も続いたな~と改めて思います。
感慨深い…。
そう、20年前、私も30歳でしたから…。若かったんです。
思い返せばこんなことやあんなこと。
若さゆえ、目をつぶっていただいたことも多々あったかと思います。
そして今もいろいろ、ごめんなさいする場面があります。若さないのに…はい。

 
20年前の写真。20年前の若しころの私の写真はありません。記録が係ですから。 

こうして私自身は、たいして変化、進化はないものの、
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター自体は、しっかりちゃんと実績を積み重ねて育ってきたようです。
子どもみたいですね。
振り返れば、太くしっかりした道ができています。

この道も、ツアーセンターだけでは、作れません。
私たちは、バリアフリー調査したものをもとに、旅行のアドバイスやお客様の不安な気持ちを言葉で取り除くことをするぐらいですが。
実際、お客様が訪れた際には、観光現場のみなさんによる、素敵な対応が全てなのです。
だからこそ、センターにたくさん声が届いています。
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どこそこで、こんな対応してもらって、気持が暖かくなった。
補助犬について何の説明をしなくても自然に観光ができた。
素敵な景色を見ることができた。
もう一度訪れたい。
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そんな経験ができるのも、地元の観光現場のみなさんの対応や、いつも観光地をきれいにしてくれている地元の方々。

そして伊勢志摩、三重県に期待を持ってきていただける障害者、高齢者の皆様の挑戦心からです。
あたらめて、みなさんありがとうございます。


センタースタッフの安部ちゃんが作ってきてくれました。ありがとう!

これまでの20年、これからの20年もまだまだツアーセンターの進化は止まらないです。たぶん。(笑)
何卒、ご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。

ちなみに、このハサカルブログ、途中FBばかりしていたので、数年抜けておりますが古くは2005年(センターオープン3年後)あたりから書き込んでいるので、昔のブログをたまに読むと新鮮な気持ちになります。
左のバックナンバーからどうぞ。


三重テレビ「県政だよりみえ」でバリアフリー観光の取組として日の出旅館が紹介されます

2022-04-11 23:04:11 | バリアフリーツアーセンター
4月1日号版、三重県の県政だよりにちょこっとだけ三重県のバリアフリー観光の取組を紹介していただいたら、さっそくお問合せありました。
ありがとうございます。


そして、4月17日(日)18:45~19:00に三重テレビにて放映される「県政だより みえ」にて、伊勢市駅前の日の出旅館のバリアフリー改修の取組をはじめ、バリアフリー観光のことが紹介されます。

以下番組内容
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●4月17日(日) 18:45~19:00 放送内容
※再放送【第2チャンネル】 4月18日(月)~ 22日(金) 8:00~8:15 / 16:45~17:00

▽誰もが安全・安心に!三重の旅を楽しもう
みえ安心おもてなし施設認証制度「あんしん みえリア」認証を受けている伊勢シーパラダイスと、創業約100年の歴史や風情はそのままに、あらゆるお客様が宿泊できるユニバーサルデザインルームを完備している伊勢の日の出旅館を紹介します。
▽事業の承継・引継ぎを支援します!
経営者の高齢化やコロナ禍での業績悪化により、県内の中小企業・小規模企業の事業継続が緊急の課題となっています。
こうした企業の事業承継について支援する三重県産業センターの取組を紹介します。
▽新型コロナウイルス感染症関連情報
県内の中小法人・個人事業者などに対する支援金や、新型コロナワクチンの追加接種についての情報をお伝えします。

リポーター:奥村莉子(三重テレビアナウンサー)
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あらゆる…じゃないんだけどね…。ボソッ
できるだけ多くのタイプのお客様が宿泊できる工夫がされた日の出旅館です。

ぜひご覧ください。
後日、三重テレビ公式youtubeにて見ることもできます。
https://www.mietv.com/program/local/4294.html