HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

安土桃山文化村さんから車いすを寄贈してもらいました

2013-04-30 22:34:13 | バリアフリーツアーセンター
駅ボラを数日後に控えて、安土桃山文化村さんから車いすを寄贈していただきました。
これらは、昨年12月に毎年行われている「ちょんまげクリスマスパーティ」のチャリティーオークションの収益金で車いすを購入し寄贈。
駅ボラももちろん、通常行われている「どこでも車いす」(車いすレンタル)にて、活動しまーす。



寄贈時にはニャンまげも来てくれました。(一番街のお客さんたちに大人気でした)


おかっぴきさんも



駅ボラ研修会

2013-04-27 22:25:45 | 伊勢志摩観光情報
5月3日から始まる、鳥羽駅ボランティアガイド(通称:駅ボラ)に応募してくれた新規ボランティアさんたちの研修会を行いました。

ちょっとしたアイスブレイクに始まり、駅前を観光客の視点で見て回るフィールドワーク。





帰ってきてから、駅ボラの説明とワークショップ。




これらの研修をしながら、毎回恒例の「とばーがー」試食。
本日のバーガーは戸田屋さんのライスバーガー。



ライスバーガーというか、おにぎりっぽいですけどね。
こちら、持ち帰りはNG。戸田家さんにて食事をしなくてはいけないけれど、駅ボラの時は特別に許してもらいました。(研修会場が隣ってのもあるのでね)

さて、5月3日からの駅ボラ活動、みなさんがんばりましょう!

高速道路でこいのぼり

2013-04-25 22:23:28 | 伊勢志摩観光情報

平成23年度、24年度の2年間、三重県との協働事業を行ってきた「日本一のバリアフリー観光県」事業の報告会に津へ行ってきました。
その道中の高速道路の吹き流しがこいのぼりになっていました。



この伊勢自動車道、毎年この時期にはこんなユーモアが…。
いいですよね~、季節を感じることができて…。
ちょっと、顔がにんまりします。

お白石持全体会議

2013-04-24 22:21:56 | お木曳き・式年遷宮
今年の夏7月8月毎週、金・土・日・月に行われます「お白石持行事」。
特別神領民のおもてなしをするための全体会議を月イチでおこなっております。
さらにコア会議としてサポート隊の会議もこれとは別で月イチでおこなっています。
本日は全体の会議。
こうして、少しずつ白石持が近づいてきています。



これから全国からいらっしゃる、特別神領民へのおもてなしでサポートをしてくださる方を募集いたします。
地元の方で、興味のある方は、ぜひ、お手伝いよろしくお願いいたします。
センターにもチラシがありますよ。

また、5月15日(水)19:00~ には伊勢商工会議所でボランティア説明会があります
詳細↓
http://isesengu.jp/blog/?p=216

実家の田んぼのシロカキ作業

2013-04-22 22:56:38 | プライベート
志摩ロードパーティの翌日は、ロウドウ(労働)パーティです。(笑)

我が実家には、自分家で消費する分と少しぐらいの田んぼがあります。(1反2瀬ぐらい)
農家をされている方にしてみれば、そんなくらい!って言うぐらいの田んぼですが、我が家では小さいころから、この田植えや稲刈りの季節は大イベント。

ほんま小さいころ(小学校上がる前)から、機械を使わず田植えに稲刈り、ハサカケ。時には太ももほど深い田んぼで田船を使っての稲刈り…。
ずっと、うちの田んぼは深いもんで、小さいもんで、「機械が入らへんのさ~」と父に言われ続けてきましたが、理由はそれだけでなかったことに気付いたのは大人ななってから…。

当時は、ゴールデンウィーク時期に同級生が旅行に行っただの聞きながら「田植えやった」とは言えず…。
そりゃまあ、年頃の中学生のころなんて、嫌で嫌でたまらない時期もありました。
クラブを理由に、稲刈りの時期は夏休み宿題を理由に、ブッチしようとしたこともありましたが、それも許されず…。
同級生(それこそ憧れの男子)に、この姿を見られたら…という恐怖で常に、顔を隠して、軽トラに乗り、田んぼの手伝い。
悪いことしているわけじゃないのにね…。




そんな若しころを過ごしてきて、大人なった姉妹(うちは三姉妹)は田んぼの大切さをそこで学んでいたようで、この田植えの大切な時期に父が少し体調を崩して、田んぼの準備が出来ないとなったとき、立ち上がり?ました。

ってか、そんな予測はしていたので、ここ数年前から、父から姉とともにトラクターのレクチャーを受けたり、米を作る工程を教わったり…。

そして、ロードパーティの翌日、姉と二人で田植え前に必ずしないといけないシロカキ作業(田んぼの土をかき混ぜる)。

さすがに、子供頃とは違って、機械でしますけどね。


行きの公道走行は姉が…


トラクターで交代しながら、作業です。トラクターも調子も良くないため、二人とも止まってきやしないかハラハラです。

   

どちらかがトラクターを動かしているときは、手が空くので田んぼの水を調整したり、もうひとつの田んぼの様子を見に行ったり…。



田んぼの状態も低いところがあったり、高いところがあったりで、トラクターの動きを調整しながらやっていかなければなりません。

シロカキをすると、必ずと言ってよいほど、生き物が這い出てきます。
カエル、カメ、タイコウチなど。

  

姉はトラクターをズンズン進めていきますが、私がトラクターを動かすとつい、生きものを見つけてはトラクターを止めて逃げるのを待ってしまうので、進みが遅い…。



そんなわけで、イシガメがガッツリ、トラクターの犠牲になって、一匹お亡くなりになりました。
田んぼの作業とは、そんな精神的な戦いもあるのです。


帰りの公道は私が、走行。

ということで、完ぺきではありませんが、なんとか、父に託されたシロカキ作業が終わりました。(最後の均し作業が残っていますが)


志摩ロードパーティ バリアフリーパーティラン(写真追加)

2013-04-21 21:58:56 | アクティビティ
前日夜から、降りだした雨。
天気予報とにらめっこしながら、目覚めた朝4時。
おもいっきり雨降っています。
天気予報では、回復に向かいますなのですが、どのあたりから回復してくるんだろう?と思いつつ、準備をして出発。
開場に到着6時。
雨、ほんまに止むんだろうか?という不安を抱きつつ、8:10ボランティア朝礼、9:00の選手受付を「晴れ」を見込んだ準備。

 



なんとなく、なんとなくだけど、空が明るくなり、ボランティアが集まるころには傘がなくても過ごせるぐらいに…。
そして選手が到着するころには、晴れ間も。

 

いや~、天気予報も信じるもんやな~。

カッパも脱ぎ、さて、はじまります。(でも、足元は長靴のまま…)


手話通訳も準備整いました~

8:10のボランティア朝礼も今年は、拡声器なく準備したアンプが大活躍。昨年まではボランティアにきちんと声が届いていなかったので、今年は改良!
天気も回復したこともあって、みんなやる気に満ち溢れています。


その後、選手たちの受付が始まり、選手同士、ボランティア同士、選手とボランティアたちが1年ぶりの再開に花を咲かせています。
もちろん、初めて参加の選手、ボランティアの方たちも、マラソンスタートに緊張しつつも、お祭りの雰囲気を楽しんでいます。

 


今年は、天気にも恵まれ、気持ちにも余裕がでてきました。


車イスの空気を入れている。違法改造はダメよ。

メインステージでは開会式が始まりました。
8000人の選手を代表して、選手宣誓をするのは、バリアフリーパーティランから河野さん家族。



こちらからの無理なお願いにもかかわらず、家族みんなが喜び、快く受けていただきました。
お母さんが「息子たちに、いろいろ挑戦させてたいので、いい機会です」と。
私たちもうれしくなってきました。
前日は、夜、家族みんなで練習したそう。
それだけあって、素敵な選手宣誓でした。
ゲストランナーの森脇さんもマイクを持っていただくなどしてくれました。
いい想い出になったかしら?



スタート前には、ウォーミングアップも兼ねた体操です。
バリアフリーパーティラン当初から恒例の作業療法士さんたちによる、リハレンジャー参上!!
体操に興味のない知的発達障がいの子どもたちも、リハレンジャーに興味深々です。

 



選手たちの中には、仮装している人たちもいるので、なんだか不思議な空間がつくられています。(笑)

体操が終わると、スタートの準備です。
走りに自信のある人たちは前方に!の声に、今回最年長81歳のおばあさんが誰よりも一番前に…。
家族の声援を受けて、やる気に拍車がかかってきました。

そのままの状態でスタート地点へ移動し、みんなの気持ちをアゲアゲにするための気合いを拡声器で
「みんなぁ~!時間以内にゴールしたいかー!!?」(アメリカ横断ウルトラクイズ風)



「おおおぅ!!!!!」
と元気な声が戻ってきます。
これなら、今年はピックアップせずに、ゴールできるかも…と期待を持って…

スタートサインが放たれて、はい、スタート!!!!



勢いよく皆が、飛び出しました。





いってらっしゃーい!!と見送り、私は、ゴールの準備。
完走賞を渡すグループに指示をしつつ、ゴールでカメラを構え、次々笑顔でゴールするランナーを写真に収めていきました。
最前列でスタート切ったおばあちゃんも、ゴールで家族の声援を受けながら、結構速い目のゴール。
2キロ走ってきて、苦しそうにゴールする人もいれば、ゴール前で少しスピードを緩め、じっくり噛みしめがらゴールする人、やりきった感でゴールする人、いろいろです。

 

 

 

 

 




私は、トランシーバーによる、最後尾の報告を受けながら、時計とにらめっこ。
最後尾選手が、ぎりぎりの時間範囲で坂道下りに入り、後ろから迫る?ピックアップ福祉車両を振り切った!!と報告を受けてホッ。





はい、選手全員無事完走することができました。


参加者の集合写真。みんな笑顔です。


ボランティアたちの集合写真。また来年もここで会いましょう!

達成感たっぷりの笑顔を見ていると、こちらも自然と笑顔になります。
走路観察のボランティアたちも、戻り、選手の解散式のあと、ボランティアたちの解散式を行い、事故もなく、無事終了。

来年に改善しないといけない課題もいろいろありましたが、こうして、一年一年、成長するバリアフリーパーティランでありたいですね。
そして、志摩ロードパーティに「バリアフリーパーティラン」ありきにしていきたいです。

来年は、どんな出会いやドラマらがあるか、今から楽しみです。


今年は、カメラマン付。

志摩ロードパーティ バリアフリーパーティランのコース見守りバミリ

2013-04-20 22:22:15 | アクティビティ
明日行われる、志摩ロードパーティバリアフリーパーティランの走路観察(コース見守り)のため、前日に毎年恒例のバミリです。
昨年は、飛ばされそうな風の中、か弱き乙女で印をつけました。
今年は、障害者スポーツ指導員のせいくんもお手伝い。

 

毎年大体場所は決まっているけれど、「ここから、ここはちょっと距離が長いよね」「ここ隣の走路観察者が見えないね~」とか検証しながら何かしら替えていっています。



当日、私はテント番なので、実際みんなが走るところは見れないのですが、こうして前日に、みんなの笑顔を「ムフフ」(笑)と想像しながら、バミってます。

 
坂道のマンホールは危険です。注意喚起を…。道路の真ん中なので、車が来たら…逃げます!


バミッった後は、明日選手として参加の方々が、なぶら(前夜祭)に来ているだろうと、パーク周辺を散策。


千枝さんは、クレープに揺らいでいます

 
私は、こっちに興味あり

 
子どもや大人のオムツ交換場所はこのエイドセンターへ。ベッドが10床もあり、オムツ交換OKですよ



いました、いました、みんな楽しそうに家族でパークを楽しんでいらっしゃいました。

 


みんを見ていて、つくづく思うのですが、みんなほんと素敵な家族ばかりなのですよね~。

明日は天気がよくなりますように。