志摩ロードパーティの翌日は、ロウドウ(労働)パーティです。(笑)
我が実家には、自分家で消費する分と少しぐらいの田んぼがあります。(1反2瀬ぐらい)
農家をされている方にしてみれば、そんなくらい!って言うぐらいの田んぼですが、我が家では小さいころから、この田植えや稲刈りの季節は大イベント。
ほんま小さいころ(小学校上がる前)から、機械を使わず田植えに稲刈り、ハサカケ。時には太ももほど深い田んぼで田船を使っての稲刈り…。
ずっと、うちの田んぼは深いもんで、小さいもんで、「機械が入らへんのさ~」と父に言われ続けてきましたが、理由はそれだけでなかったことに気付いたのは大人ななってから…。
当時は、ゴールデンウィーク時期に同級生が旅行に行っただの聞きながら「田植えやった」とは言えず…。
そりゃまあ、年頃の中学生のころなんて、嫌で嫌でたまらない時期もありました。
クラブを理由に、稲刈りの時期は夏休み宿題を理由に、ブッチしようとしたこともありましたが、それも許されず…。
同級生(それこそ憧れの男子)に、この姿を見られたら…という恐怖で常に、顔を隠して、軽トラに乗り、田んぼの手伝い。
悪いことしているわけじゃないのにね…。
そんな若しころを過ごしてきて、大人なった姉妹(うちは三姉妹)は田んぼの大切さをそこで学んでいたようで、この田植えの大切な時期に父が少し体調を崩して、田んぼの準備が出来ないとなったとき、立ち上がり?ました。
ってか、そんな予測はしていたので、ここ数年前から、父から姉とともにトラクターのレクチャーを受けたり、米を作る工程を教わったり…。
そして、ロードパーティの翌日、姉と二人で田植え前に必ずしないといけないシロカキ作業(田んぼの土をかき混ぜる)。
さすがに、子供頃とは違って、機械でしますけどね。
行きの公道走行は姉が…
トラクターで交代しながら、作業です。トラクターも調子も良くないため、二人とも止まってきやしないかハラハラです。
どちらかがトラクターを動かしているときは、手が空くので田んぼの水を調整したり、もうひとつの田んぼの様子を見に行ったり…。
田んぼの状態も低いところがあったり、高いところがあったりで、トラクターの動きを調整しながらやっていかなければなりません。
シロカキをすると、必ずと言ってよいほど、生き物が這い出てきます。
カエル、カメ、タイコウチなど。
姉はトラクターをズンズン進めていきますが、私がトラクターを動かすとつい、生きものを見つけてはトラクターを止めて逃げるのを待ってしまうので、進みが遅い…。
そんなわけで、イシガメがガッツリ、トラクターの犠牲になって、一匹お亡くなりになりました。
田んぼの作業とは、そんな精神的な戦いもあるのです。
帰りの公道は私が、走行。
ということで、完ぺきではありませんが、なんとか、父に託されたシロカキ作業が終わりました。(最後の均し作業が残っていますが)
我が実家には、自分家で消費する分と少しぐらいの田んぼがあります。(1反2瀬ぐらい)
農家をされている方にしてみれば、そんなくらい!って言うぐらいの田んぼですが、我が家では小さいころから、この田植えや稲刈りの季節は大イベント。
ほんま小さいころ(小学校上がる前)から、機械を使わず田植えに稲刈り、ハサカケ。時には太ももほど深い田んぼで田船を使っての稲刈り…。
ずっと、うちの田んぼは深いもんで、小さいもんで、「機械が入らへんのさ~」と父に言われ続けてきましたが、理由はそれだけでなかったことに気付いたのは大人ななってから…。
当時は、ゴールデンウィーク時期に同級生が旅行に行っただの聞きながら「田植えやった」とは言えず…。
そりゃまあ、年頃の中学生のころなんて、嫌で嫌でたまらない時期もありました。
クラブを理由に、稲刈りの時期は夏休み宿題を理由に、ブッチしようとしたこともありましたが、それも許されず…。
同級生(それこそ憧れの男子)に、この姿を見られたら…という恐怖で常に、顔を隠して、軽トラに乗り、田んぼの手伝い。
悪いことしているわけじゃないのにね…。
そんな若しころを過ごしてきて、大人なった姉妹(うちは三姉妹)は田んぼの大切さをそこで学んでいたようで、この田植えの大切な時期に父が少し体調を崩して、田んぼの準備が出来ないとなったとき、立ち上がり?ました。
ってか、そんな予測はしていたので、ここ数年前から、父から姉とともにトラクターのレクチャーを受けたり、米を作る工程を教わったり…。
そして、ロードパーティの翌日、姉と二人で田植え前に必ずしないといけないシロカキ作業(田んぼの土をかき混ぜる)。
さすがに、子供頃とは違って、機械でしますけどね。
行きの公道走行は姉が…
トラクターで交代しながら、作業です。トラクターも調子も良くないため、二人とも止まってきやしないかハラハラです。
どちらかがトラクターを動かしているときは、手が空くので田んぼの水を調整したり、もうひとつの田んぼの様子を見に行ったり…。
田んぼの状態も低いところがあったり、高いところがあったりで、トラクターの動きを調整しながらやっていかなければなりません。
シロカキをすると、必ずと言ってよいほど、生き物が這い出てきます。
カエル、カメ、タイコウチなど。
姉はトラクターをズンズン進めていきますが、私がトラクターを動かすとつい、生きものを見つけてはトラクターを止めて逃げるのを待ってしまうので、進みが遅い…。
そんなわけで、イシガメがガッツリ、トラクターの犠牲になって、一匹お亡くなりになりました。
田んぼの作業とは、そんな精神的な戦いもあるのです。
帰りの公道は私が、走行。
ということで、完ぺきではありませんが、なんとか、父に託されたシロカキ作業が終わりました。(最後の均し作業が残っていますが)