今日、仕事で、以前から相談電話のあった某観光施設の方とお話をしていました。
車いす貸し出しの表現方法や、障害者に対する接し方など。
私たちは、常に障害者と接する機会も多く(身内だし…)、多少のことを言われてもそう、メゲずにいるけれど、サービス業に携わる方には時に、障害者からキツク言われたり、コミュケーションの行き違いからのトラブルがあります。。
施設の人たちは悪気はないんです。
受け入れる気持ちはあるけれど、施設のバリアフリーが行き届かなくて、それがかえって迷惑にならないか?いろいろ考えてはくれているのです。
今日のあの対応はよかったのだろうか?
相手を怒らせてしまわなかっただろうか?
あの接客は正しかったのだろうか?
などなど、考えてしまうそうです。
そんなトラブルがトラウマになることもあるというお話を聞きました。
ハッとしました。
私たちは、障害者、高齢者の観光情報の発信をし、ここ数年とにかくお客さんを呼び込む側であって、結局受け入れているのは施設の方々…。
みんながみんなそんな考えてしまうスタッフではないかもしれませんが、でも現にいるわけなんです。
きっと、ここに届かなくても、まだまだそんな悩みを抱える人もいるのかもしれません。
障害者、高齢者が気持ちよく観光してくれることをいつも願っていましたが、時には、施設のスタッフたちが戸惑ってしまうことがあるのだということを本日教えられました。
いろいろ考えてしまいます。
そういえば、数日前も宿泊施設の若女将から、先日聴覚障害者の団体からお叱りを受けました、あの時はどうすればよかったんかな?って相談されました。
内容を聞けば、しゃべっても聞こえないだろう思って、相手を見ずにぼそぼそ喋った仲居さんに気持ちがないと言われたそうです。
若女将が謝りに行ったそうですが、誠意を込めてお話を聞けば、すぐに打ち解けていろいろお話も出来たそう。
でも、結局若女将はあの時はどうしたらよかったんだろう?と悩んでいました。
聴覚障害者も一般の方たちと何もかわりなく、接すればいいことで、聴覚障害者は口の動きで言葉が分かる人もいるし、なによりもやはり、表情から言葉を読み取ることができるので(これはどなたでもそうかも)、きちんと笑顔で顔を見てお話して接すれば、問題がないでしょう!と伝えましたら、「そっか、それでいいの?それなら大丈夫、安心したわ」とホッとして帰られました。
私たちは旅行者の安心ということをよく言ってきましたが、受け入れ側の安心、自信持っての接客も大切ですよね。
受け入れ側のそんな、不安な気持ち、精神面のフォローってのも私たちの仕事なのかもしれません。
いらっしゃる観光客も、受け入れるスタッフも気持ちよく、楽しく過ごせる伊勢志摩を目指していきたいですね。
車いす貸し出しの表現方法や、障害者に対する接し方など。
私たちは、常に障害者と接する機会も多く(身内だし…)、多少のことを言われてもそう、メゲずにいるけれど、サービス業に携わる方には時に、障害者からキツク言われたり、コミュケーションの行き違いからのトラブルがあります。。
施設の人たちは悪気はないんです。
受け入れる気持ちはあるけれど、施設のバリアフリーが行き届かなくて、それがかえって迷惑にならないか?いろいろ考えてはくれているのです。
今日のあの対応はよかったのだろうか?
相手を怒らせてしまわなかっただろうか?
あの接客は正しかったのだろうか?
などなど、考えてしまうそうです。
そんなトラブルがトラウマになることもあるというお話を聞きました。
ハッとしました。
私たちは、障害者、高齢者の観光情報の発信をし、ここ数年とにかくお客さんを呼び込む側であって、結局受け入れているのは施設の方々…。
みんながみんなそんな考えてしまうスタッフではないかもしれませんが、でも現にいるわけなんです。
きっと、ここに届かなくても、まだまだそんな悩みを抱える人もいるのかもしれません。
障害者、高齢者が気持ちよく観光してくれることをいつも願っていましたが、時には、施設のスタッフたちが戸惑ってしまうことがあるのだということを本日教えられました。
いろいろ考えてしまいます。
そういえば、数日前も宿泊施設の若女将から、先日聴覚障害者の団体からお叱りを受けました、あの時はどうすればよかったんかな?って相談されました。
内容を聞けば、しゃべっても聞こえないだろう思って、相手を見ずにぼそぼそ喋った仲居さんに気持ちがないと言われたそうです。
若女将が謝りに行ったそうですが、誠意を込めてお話を聞けば、すぐに打ち解けていろいろお話も出来たそう。
でも、結局若女将はあの時はどうしたらよかったんだろう?と悩んでいました。
聴覚障害者も一般の方たちと何もかわりなく、接すればいいことで、聴覚障害者は口の動きで言葉が分かる人もいるし、なによりもやはり、表情から言葉を読み取ることができるので(これはどなたでもそうかも)、きちんと笑顔で顔を見てお話して接すれば、問題がないでしょう!と伝えましたら、「そっか、それでいいの?それなら大丈夫、安心したわ」とホッとして帰られました。
私たちは旅行者の安心ということをよく言ってきましたが、受け入れ側の安心、自信持っての接客も大切ですよね。
受け入れ側のそんな、不安な気持ち、精神面のフォローってのも私たちの仕事なのかもしれません。
いらっしゃる観光客も、受け入れるスタッフも気持ちよく、楽しく過ごせる伊勢志摩を目指していきたいですね。
記事にある聴覚障害者の例もそう。
(旅館側の腰がひけてる、とは思いません。客商売なのでお客様優位の世界だし)
何かあるとスグに『強気の苦情』だったり『批判的』『糾弾的』申し入れだったりするように思います。
「手話通訳者は怖い」と言われた例もあります。
障害を持った人に関わる者たちも、何か変な大義名分みたいな勘違いの感情や価値観があって、その世界を知らない人に対して無意識のうちに強気を通り過ぎて威圧的に振舞っていることが多々あります。
自分も身に覚えがあって最近では気をつけるようにしています。
実は、それを払拭したくてって気持ちもあって、マナーの良い?障害者をたくさん呼べば、威圧的な障害者ってのも薄れるかな?って思っていたり…。
私たちも、もっといろんな立場、いろんな視点で物事考えないといけないな~って、いろんな方とお話しすると反省しきりです。
とりあえず、「人の話を聞く」ということを来年の目標にしようっと!(←すでに来年の抱負を決めている)