古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

山の手入れは一日仕事でした。

2011年04月08日 03時26分33秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 写真は我が家の玄関前の側溝です。左が山、右が道路で、側溝に山の笹薮が垂れ下がっていました。そこを園芸で出たゴミを置く場所にしていたのですが、今年になって片付けたくなりました。まずゴミを全部撤去し、笹を刈り、田のあぜ用のパネルを連ねて、山ぎわに植物を植えて見栄えよくしようと思い立ったのです。
 まずあぜ用のパネルですが高さ30センチのパネルを四枚買いました。一枚120センチですからつなぐと4メートル80センチになります。それを止める鉄筋は自分で60センチに切断しました。ホームセンターのナフコでは、自分で鉄筋を好きな長さに切断して買うようになっています。1メートルで100円足らずの鉄筋を店の人に切断してもらうと切り賃が一本50円。自分で切断するとタダ。だれだって自分で切断します。
「鉄筋なんて強いモノを切断するのは大変だ」と思っていました。以前他の店で切断を頼んだら、店の人が防護メガネをつけて火花を飛ばしてやってましたから。でも鉄筋は簡単な器具で、そんなに力まなくても女性でも切断できます。(切り口でケガすることがあるので軍手をつけます)
 片付けと笹刈りは前もってやっていましたから、きのうは側溝のふちをツルハシで数センチ掘り、鉄筋を打ち込んであぜパネルをつけ、掘った土を入れたら出来上がりと思っていました。ところが実際に作業にかかってみると根がすごい! 木と竹の根がU字溝の外側を伝って幾重にも伸びていて、ツルハシだけでは掘れません。根をノコギリで切り、ときにはタガネで切断し、つなぎのセメント部分はタガネで少しずつ削り、作業は午前と午後2時間ずつかかりました。ここに花と野菜の土でも入れて植物を植えることにします。
 雨が降らないので山も畑もプランターもカラカラです。畑は農業用水で、山やプランターは水道で水をやっていますが、あたたかくなったのでどんどん水が蒸発します。30ミリ以上くらいしっかり降ってほしいところです。そうだ。シイタケの原木置き場もヨシズをかぶせられるよう手入れしなくては。
 することがいっぱいあって、たのしみながらやっています。
 
コメント
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