古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

清掃センターもクリスマス気分でした。

2019年12月23日 19時54分51秒 | 古希からの田舎暮らし
 土曜日は地域清掃でよく働きました。日曜日は第九の音楽会でひと休み。月曜日は年末の片付け・断捨離です。今日は軽トラに捨てる家具や陶器を積んで、清掃センターに持ち込みました。
 積み込みに時間がかかり、午後出掛けました。
 入口で車の重量が計量され、燃えるゴミ ⇒ 荒ゴミ(木材中心と金属中心に分けて)⇒資源ゴミ(プラスチック/ガラス瓶)⇒埋め立てゴミ(陶器/廃物のホース/汚れたプラスチック類など)と軽トラでまわっていきました。
 楽しみは〈埋め立て仕分け場〉前の人形たちです。
 クリスマス用の飾付けで、にぎやかでした。

 しばらく眺めて、「ほわん」とした気分です。明日がクリスマスなのにこんなにクリスマス用の飾りが捨ててあるとは。新しいのを買って、古いのを捨てに来たのでしょうか。
 帰り道、軽トラを運転しながら、反省しました。そうだ。年末になるのに「しばらく龍神さまにお参りしていない」。膝 ⇒ 眼と手術も無事にすんだのに。
 お参りしよう。龍神さまにお供えする卵が要るので、ジャパンに寄りました。駐車場の「椋の木」は葉が落ちて、枝が複雑に曲がりくねって広がっています。

 人間の脳みその血管や神経も、こんなふうになっているのでしょうね。
 帰るとすぐ龍神さまのお参りに出掛けました。龍神参りは軽トラでまわるのがいい。乗用車は似合わない。今日は「蛇が池」⇒「九文小池」⇒「福地池」⇒「佐の広池」⇒「無施池」⇒「雨ふらし」の神さまとまわりました。いつものように生卵・お酒・お塩を投げいれ、二礼・四拍手・一礼して不動明王の真言「のうまくさんまん …… うんたらたかんまん」を三回となえます。
 
 これは佐の広池の写真です。ここはイノシシの柵の扉を開けて、中に入って拝みました。ここには1メートル超の鯉がいるのですが、今日は姿が見えませんでした。
 
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いい響きの「コスミック・ホール」で『第九』を聴きました。

2019年12月23日 04時51分28秒 | 古希からの田舎暮らし
「自由席だから開場時間までに行こう」と1時に家を出てコスミック・ホールへ。1時30分開場です。1時15分に着きました。しかし駐車場は満車。テニスコートのほうに誘導されました。
 ホールでは入口に人があふれています。少し早めに開場。座席にすわり、ホッとしました。クラシック音楽ではなかなか人が集まりませんが、年末の「第九」は身近な人が歌うこともあって満席です。
 三木市でも明石でも、神戸でも、どこでも年末は第九の演奏会があります。ぼくも神戸に住んでいたときは、第九の合唱団に入って歌いました。『神戸フロイデ合唱団』は200人以上の団員で、ぼくの歌っていた頃は外山雄三指揮の大阪フィルハーモニー交響楽団でした。4年くらい歌ったかな。
「第九」は日本の年末の風景になっています。
 今日の第九は『北はりま第九オーケストラ』の演奏で歌います。といっても寄せ集めのオーケストラですから全曲はちょっと無理です。第4楽章だけ演奏しました。歌うほうは年季が入っています。「北はりま第九合唱団」は23回目の演奏ですから。
 なによりうれしいのはコスミックホールの音がいいことです。楽器より歌う声のほうがきれいに聴こえます。合唱もきれなハーモニーで聴こえる。少ない人数の合唱団ですが美しさと迫力のある合唱が聴けました。「からだ」と「こころ」に気持ちよくひびきました。
 第九は三木の文化会館でもやりますが、コスミックホールがいい。このホールはこのブログで何度も「ほめ言葉」を紹介していますが、もう一度。

 N響のコンサートマスター篠崎さん(バイオリン演奏会で) …… 「三田のホテルに泊めてもらい、高速道路で田舎の山の中を走るからどんなところに連れていかれるかと心配でした。このホールに来てびっくり。実にいい響きです。」  …… 彼はあれから毎年このホールで演奏会をしています。よほど気に入ったのでしょうか。

 日本センチュリー交響楽団の指揮者 …… 「この町の人が想像する以上に、日本の演奏家はこのホールのことをよく知っています。」(つまり、いい響きで、演奏しやすく、きれいに聴こえる)
 
 ぼくは、過去の、このホールでの演奏家(写真)を見て驚きました。チェロのミッシャ・マイスキーが演奏しています。 …… なんで? こんな片田舎に、どうしてマイスキーが来たんだ。よっぽどこのホールの響きがよかったのでしょうね。
 このホールでマイスキーのチェロを聴く。至福の時間だったでしょうね。うらやましい。
 
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