新しいパソコンに慣れなくてうまく写真をアップできませんが、今日は〈草刈り〉をしてみました。自分の感じでは、体調はよくなり、病み上り感が消えました。何かかぶせられたように、耳が聞こえにくくなっているのには困っていますけど。
そこで娘たちの許可はまだ出ていませんが、ためしに草刈りをしてみました。草刈り機を振りまわさなくてもいいように、ナイロン・コードで刈りました。道端の草はしっかり伸びていますが刈れました。
この調子なら少しずつ復帰できそうです。
吉村昭の『戦艦武蔵』を読んでいます。彼はこの小説を書くために、現地・長崎に100回以上出かけて取材しています。建造の途中に重要な機密だった設計図の紛失が出てきます。小間使いの少年の気まぐれな出来心だったのですが、その官憲の捜索がすごい。当時の官憲・軍・企業の、庶民、民衆に対する高圧的、強圧的な態度、仕打ちに心が痛みます。
吉村昭は、歴史的現実を自らの眼で取材して書いています。事実に対して自分の感じを交えず、事実でこたえています。小説への彼の姿勢に、あらためて敬意を表します。こんな小説は二度と誰も書けない。
そこで娘たちの許可はまだ出ていませんが、ためしに草刈りをしてみました。草刈り機を振りまわさなくてもいいように、ナイロン・コードで刈りました。道端の草はしっかり伸びていますが刈れました。
この調子なら少しずつ復帰できそうです。
吉村昭の『戦艦武蔵』を読んでいます。彼はこの小説を書くために、現地・長崎に100回以上出かけて取材しています。建造の途中に重要な機密だった設計図の紛失が出てきます。小間使いの少年の気まぐれな出来心だったのですが、その官憲の捜索がすごい。当時の官憲・軍・企業の、庶民、民衆に対する高圧的、強圧的な態度、仕打ちに心が痛みます。
吉村昭は、歴史的現実を自らの眼で取材して書いています。事実に対して自分の感じを交えず、事実でこたえています。小説への彼の姿勢に、あらためて敬意を表します。こんな小説は二度と誰も書けない。