古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『墓仕舞い』をしました。

2019年08月26日 02時50分48秒 | 古希からの田舎暮らし
 我が家のお墓は神戸市西区の「神戸平和霊苑」にあります。いまの家から車で30分ほどです。しかし/お彼岸/お盆/年末/ごとにお参りするのはしんどくなり、ここ数年ご無沙汰していました。
 弟は先年68歳で亡くなり、母も3月に亡くなり、まだ納骨していません。お墓はあるのですから放置することはできません。
 いろいろ思案しましたが、いまの霊園で「永代供養」をしてもらうことにしました。いまのお墓を「墓仕舞い」して、新たに永代供養墓に納骨します。その墓仕舞いをきのうの日曜日にやりました。
 お寺の霊苑にお墓がある場合は「離檀料」(よくわかりませんが「檀家を離れる」から払うお金です。お寺によっては数百万円を請求されるという話もありましたがいまは数十万円というのが相場のようです)を払います。宗派に関係のない霊苑は不要なのでしょうか。我が家の場合は不要でした。
 墓仕舞いの工事費が必要です。お墓の規模によりますが、墓石を砕いて処分する費用です。
 きのうは好天に恵まれ、萌ちゃん・大志くんたちも列席してくれて、墓仕舞いができました。

 
 道子さんにお経をあげてもらいます。(お寺さんにお願いすると費用が必要になります)焼香台は霊苑で用意してくださり、みんなで焼香しました。お花は道子さんが我が家の花畑でつくってお供えし、おだやかな雰囲気でやることができました。夕方近くは雨になりましたが、拝んでいるときはいい天気でした。天気にも恵まれ、みんなで拝んで、いい「墓仕舞い」ができました。
 どなたに感謝すればいいのかわかりませんが、「恵まれてるねえ」といい合い、しっとりした気持ちで帰ってきました。
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