古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

赤松さんが『カミーノ』を歩き通しました。

2015年09月27日 03時23分12秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 赤松さんは「野菜づくり」を体験しようと街から毎週うちの畑に来ていた青年です。この2年間、種を蒔いて芽を出したといってよろこび、実がなったといってよろこび、素直に野菜と向きあってきました。この彼が「勤めをやめてスペインの巡礼の道『カミーノ・サンティアゴ・デ・コンポステーラ』を歩き通す」ときいて応援していました。山あり谷ありの巡礼道を800キロ以上、遍路宿に泊まりながら一カ月以上かけてひたすら歩くのです。
 きのう赤松さんが元気な顔で訪ねてくれました。
                     
 おみやげといっしょに帰朝記念撮影。32日間足が痛くなっても一日も休まず800キロを歩き通したそうです。その間に日本人には4人出会った、食事はなんといっても日本が一番、コミュニケーションは英語だけどはやくしゃべるのでなれるのに苦労した、そうです。巡礼で何かを得て、若者はこれからフィリピンに行き、しばらく暮らすそうです。前途有望の人生を開拓してください。
                     
 次の写真はレンタルしてもらった電動ベッドと机です。今日、母・妙子さんはショート・ステイから帰ってきます。(こちらが午後迎えに行くのですが)いままでベッドが低くて着替えなどを介護するのに腰が痛くなっていました。また食事のたびに車イスに移していました。
 写真はベッドを一番上まで高くしたところです。相当な高さになり、腰をかがめなくてすみます。背もたれが立ち上がるので、食事のたびに車イスに移る必要もなくなりました。介護がらくになります。
 車イスのレンタル料金は一カ月200円と安かったのですが、ベッドや机も数百円くらい(介護保険で)ときいてびっくりしました。手厚いし、行き届いており、国民のみなさまにお礼をいいたい気持ちです。
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