吉祥寺のパルコブックセンターは地下2階にある。
そこへ通じるエスカレーターを下ったとこに、拙著「旬缶クッキング」の展示がされています。
サインを飾っていただきました。
本に登場する缶詰もいくつか展示。
共著者の春風亭昇太師匠もばっちり登場。
昇太師匠は落語界きっての缶詰通なのだ。
吉祥寺には想い出がたくさんある。
学生時代はサンロードの雑貨店でアルバイトをして過ごし、社会人になっても毎日のように通った。
最初に入った会社の独身寮が近隣だったのだ。
かつて、パルコブックセンターといえば洋書やアート関係が充実した最先端の書店だった。
ここで買い物をするだけで、自分がワンランク上の人間になったような気分を味わった。
そんな憧れだった書店に、こうして自分の書籍が並ぶなんて、当時はまったく想像できなかったことだ。
それにしても...。
今回、じっくりと吉祥寺を歩き回ったら、当時のことが鮮明に想い出されて面白かった。
ほうじ茶の香ばしい匂いがするお茶屋さんも健在だった。当時通っていたバーも、いくつかちゃんと残っていた。
これを機に、吉祥寺通いが始まってしまう予感がしております。
追記:旬缶クッキングの展示は7月8日までになります。
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