愛用の着圧タイツ2種。
左がスキンズで、右がCW-X。CW-Xはワコールのブランドだ。
スキンズのほうが細身で生地がやや薄い。CW-Xはやや厚手で、いかにも「タイツ」という表現が似合う。
しかし履いてみると、生地の厚さの違いはほとんど感じない。スキンズのほうが表面がつるつるしており、CW-Xはふわふわしている。
その手触りの違いくらいだ。
スキンズの膝回り(右足)。正面。
スキンズの膝回り(右足)側面。膝頭が右。
テーピング的に縫製された紺色の部位が、膝の外側を回って上下に伸びている。
CW-Xの膝回り(右足)。正面。
CW-Xの膝回り(右足)側面。膝頭が右。
テーピングはグレーの部位で、膝頭を包むようにクロスしている。
このグレーの部分は、一見すると色だけ違うようだが、生地が違う。
地の黒い部分より伸びが少なくて厚みもある。
ゆえに、膝回りをしっかりサポートしている安心感が強い。
でもでも、このグレー部分の周囲には縫い目がないのだ。
どーいうこと?
推測するに・・・生地を編む段階で、グレー部分(つまりテーピング)に、別の素材を編み込んでいるとしか思えない。
だとすれば、すごい技術であります!
ところで、初めて着圧タイツを履いたときは面白かった。
想像以上にきつくて、ぐいぐい引っ張ったり伸ばしたりしながら、位置を整えて何とか装着。
その時に思ったのは
(やだもう。破れないかしらこれ)
というもの。
なぜかオネエ言葉になったのを憶えております。