
なぜシーナマコトが?(各画像クリック拡大可)
今回の旅は思わぬ出来事の連続であった
コトの発端は、JR五反田駅であった。
山手線のホームへ上がるエスカレーター脇の壁に、
「あったんです。まだ...」と書かれたポスターがずらっと貼ってあったのだ。
「あったんです」なんて唐突に言われると、どうしても
「そうか、まだあったんだ...」と興味を惹かれずにはおれない。それからあらためて、
「ところで何があったの?」となる。
JRの広告は、強く印象に残るものが多いですね。JR東海の京都キャンペーンを見ると、毎年、いてもたってもいられなくなる。それをもう何年も繰り返している。おかげでMy favorite thingsを聴くと、ジュリー・アンドリュースが京都を散策しながらギターをつま弾いているという、だいぶ錯乱した光景を想像してしまうようになった(テレビCMで使われてる曲 サウンド・オブ・ミュージックで有名になった)。

“特急あいづ”の乗客がもれなくもらえる
赤べこストラップとボールペン
問題の「あったんです」ポスターは、JR東日本の手掛ける会津キャンペーンであることが判明。さらに詳細を調査した結果、正しくは
「あったんです。まだ、極上の日本が・・・」というコピーであることも判明した。
まあ、調査と言っても、あらためてポスターを眺めただけであったけど...。
ともかくも、まんまと宣伝に引っかかり、友人Mと僕は会津一泊旅行に出掛けることになったのである。
早朝7時半に新宿駅を出発
寝ぼけているとこっちに乗りそうになる
(ならないよ)
成田エクスプレスも同じホームなのだ
これが臨時特急あいづ号
大勢の人が撮影に来てました
彼らにまじって僕もパチリ

発車直後の様子 乗客の平均年齢がなぜかとても若く、
まるで修学旅行のような雰囲気があった
バッグを網棚に乗せた瞬間から、心は解き放たれる。車窓を流れる都内の風景も、いつもとは違って見えてくるのであります。
『東十条』なんて駅名にも旅情を感じたりして(感じないって)。
さあさあ、みなさま。「Here we go!」